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彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆今日の午前は火産霊(ほむすび)神社の秋の例祭でした。
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社務所から古い額絵が保管されているのが出てきました。
おそらくこの神社を建立か改築するときに寄進した人たちの額絵で、神社内の壁にずっと飾ってあった記憶があります。近年、雨漏りがひどくなり、それで絵が損なわれないように保管されたのでしょう。
百人一首の額絵になっています。
いつのころのものでしょうか?
みんなで額に彫られた寄進者の名前を見ていくと祖父、曽祖父のころの名前だとわかりました。
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私の曽祖父・田中梅吉の額絵も在りました。
絵柄には清原元輔の"契りなきかたみに袖を・・・”が選ばれています。
梅吉は明治18年ころに四国(香川県大川郡三本松)から高鍋へ来て居ます。
額には高鍋町と彫られています。
高鍋町の町制が施行されたのが明治34年(1901)ですから、したがってこれらの寄進はそれ以降のものとなります。
手持ちの資料では明治42年(1909)に神社が改築され、それを記念して京都から神輿を作ってもらったと記録にあります。額絵が百人一首というのも、やはりこの改築のための寄進だったのではないでしょうか。(神輿は個人の篤志家2名が払ったと記録にあるとのこと)
丁度100年前のことです。
傷みが激しい神社の建て替えの話がなかなか先に進みませんが、建て直しが実現した機会にでも補修等を施して、また展示されればよいなと思います。
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火産霊神社の祭礼の後は、南の山手に祭ってある金毘羅宮を祭り、再び火産霊神社に戻って境内の稲荷神社を祭ります。
稲荷神社の右に建っているのは私たち中町公民館が祭っている庚申塚です。
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稲荷神社の中にはこんな面白い味のあるものが祭ってあります。
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祭礼の後は境内で”なおらい”です。
今日も比較的暖かな気持ちの好いお天道様でした。
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☆夜は火産霊神社奉賛会の忘年会でした。
”夏祭り”で結びついた連帯感はいいものですね。
今日の額絵はやはり明治42年の改築のときのものだろうと言うことになりました。
丁度100年目にこうして私たちの関心を呼んだと言うのも何かの因縁ではないのか、と言うことになりました。
ぜひとも復元プロジェクトを立ち上げたいものです。
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私も気分よくカラオケを歌って楽しく過ごしました。

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☆今日の午前に、中町公民館でお祭りしているお仙稲荷神社の秋の祭礼を行いました。
今日は昨日の雨もあがってとても暖かい陽気でした。
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祭礼の後はこうして陽だまりで稲荷寿司を食べるのが恒例です。
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夜は”なおらい”で楽しい時間を過ごしました。
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☆暇なので、もう一度今年の名寄の画像を点検してみました。そうしたら最終日の雪のステージ上での表彰式やホテルでのクロージングパーティーでもかなりの「たまゆら」が写っていました。ただ日中の黒いたまゆらは、すべて同じ位置でしたのでレンズの汚れと判明しましたが、その中に本物の「たまゆら」も白く写っていたりしていました。
それだけなら、もうブログに載せることも無いのですが、ある一枚の画像にこれまで写ったことも無い「たまゆら」を見つけました。
表彰式の後の私たちの作品画像です。
よほど「たまゆら」が認識できる人ではないと、どこに「たまゆら」があるのかはまだわからないと思います。
受賞を祝ってくれているのでしょうか。
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作品の一番上の右の家の左斜め上にもやっとしたものが見えます。
順次UPしていきます。
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もやっとしたものが少し形が出てきました。どうやらこれまでの様な玉ではありません。
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P2090059-e.JPGお分かりでしょうか。
玉が6個、2列に斜めに並んでいます。







これはネットで拾った画像です。同じ配列の「たまゆら」です。
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☆昨日、フィリピンのNoelから2008 Saigon Sculpture Symposiumのオープニングの案内が届きました。
このシンポジウムはASANで一緒だったMinh(ベトナム)たちが中心になって開催しているようで、2006年が最初のシンポジウムだったようです。2006はベトナム作家だけでしたが2008は韓国、フィリピン、カナダ、ベトナムの作家から構成される国際シンポジウムになったようです。
Minhはホーチミンではかなり活発な活動をしている作家のようです。
人間的には、日本の彫刻家の中にはこれほど純朴な人は居ないだろう、と言うくらい純朴な作家でした。
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☆ペルー在住の彫刻家・北川太郎氏から、ボリビアのウユニ塩湖旅行記が届きました。

「皆様お元気にされておられる事と存じます。
僕は先日ペルーの隣国ボリビアにあるウユニ塩湖と近郊を見学して来ました。そこは不思議で非現実的な光景が広がる所で、まるでダリの頭の中を覗いている様なそんな感覚になる場所でした。
それにしても自然は不思議で創造的だと改めて感じております。」

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これは石になった木だと言うことです。
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説明には”機関車の墓場”とあります。
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☆昨日の宮崎日日新聞の”グルメ”という一面の中の”商店街食べ歩き”というコーナーで、私たち高鍋町商店街連合会の紹介が載っていました。
その中でカラー画像で紹介されていたのは我が中町の「仕出しのおざわ」です。昨夕に回覧板を持っていったら、この記事の反響が大変で一日中、おでんを買い求める客でてんてこ舞いだったそうです。宮崎市からも問い合わせがあったということ。新聞記事の効果は大きいですね。
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☆DHLからDHLオリジナルモデルカーが届きました。
DHLは過去に何度か使っているので初めて利用したわけではないのですが、今後も利用するだろうからと登録して専用アカウントナンバーを取得したからです。
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☆今日の午後、所用があって隣町の新富町の”るぴーモール虹ヶ丘商店街”へ行ってきました。
今日は新田原基地のジェット機が訓練中で(12月7日の航空祭の練習?)、ジェット機の轟音でほとんど何も聞こえない商店街でした。
その一角に”マリジの泉”というポケットパークがあるのを初めて知りました。
(るぴーモールを歩いたこと自体が初めてですが)
こうした噴水施設は設置数年後にはほとんど水が出なくなるのが日本の施設の”やりっ放なし”なところですが、この泉はちゃんと水が出ていました。
商店街のHPサイトの写真のように、夜もちゃんとライトアップされて周りの飲食街の待ち合わせスポットとして活用されているのでしょうか。
雑草が少し生い茂っているのが気になりました。

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☆今朝は雨上がりの暖かい上天気の中、中町名店会で秋のフラワーポットの植え替えとポケットパークの清掃を行いました。
私は今朝の4時近くまで飲んでいたのでふらふらでしたが、おかげで気持ちよく酒が抜けました。
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☆今、昨年急逝した同級生の墓を頼まれていて、その参考資料集めのため、午後から宮崎市の”みたま園”へ行ってきました。
霊標の形のサンプル収集が目的だったのですが、何度かこのブログにも書いたように、最近のお墓には色んなものがくっついています。
私は不思議でならないのです。
ほとんどの墓は先祖代々墓です。特定の個人の霊を祭ったものではありません。
にもかかわらず、特定の個人の霊のために装飾されたものが余りにも多いのです。
後の世代の人にとっては迷惑なだけです。
いくつか目に付いた墓をお見せしましょう。
実際はもっともっといろんなものがあります。
逆に、こうした馬鹿げた墓を見て歩くのも楽しいですよ。
墓地は静かで日当たりもよいし・・・・私も後半は霊標よりも面白い墓を見つけて楽しんでしまいました。

故人がラグビーの選手だったようです。
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ピラミッドパワーを信じておられるのでしょう。
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故人がバイクの事故で亡くなったのでしょうか。(バイクや車を置いた墓は多いです)
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ベンチもラケットもボールも石製です。床にはテニスコートがサンドブラストされています。
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カラオケのマイクを置いた墓もとても多いです。しかしマイクは必ず無くなってしまいますよ。
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故人が碁とお酒が好きだったのでしょう。
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亡くなった子供さんがウルトラマンの大ファンだったのでしょう。
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繰り返しますが、これらの墓はすべて”○○家”の墓です。
この墓を建立した方たちの親しい特定の個人のモニュメントではありません。
墓を建てる意味を思い切り勘違いしています。

これは私の制作した墓碑です。ハチャトウリヤンの弟子だった作曲家・寺原伸夫の個人の顕彰モニュメントです。
きんきらきんの墓碑たちの中でシンプルに佇んでいるこの墓碑を見ると、制作した私自身でもほっとします。
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性別:
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職業:
彫刻家
自己紹介:
宮崎県在住の彫刻家。
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