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彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆朝食のときにShim, Byung-GunとLeeSun-Hyoungと別れ、お昼前にShim, Jung-Sooの車に乗ったAlber夫妻、そしてShinと分かれました。ベトナムのMinhは早くにソウルへ発ったようです。

お昼にCia Uniがお昼に誘いに来てくれました。
先日、天安に迎えに来てくれた女性の車で昨夜のあのものすごいエネルギーのあふれる湖畔公園の対岸のウナギ屋に連れて行ってくれました。
画像の対岸の中央の奥に公園があります。
(私は昨夜の画像説明でシャッターを切った方向の先に湖があると書きましたが、そうではなく大きな湖は反対側でした。)
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実は2人は姉妹でした。
妹さんもAsan芸術家連盟に加入されていて画家だと言うことでした。
左が妹さん、右がCia Uni(本名は車 銀姫)。
来月の北京の展覧会の話をすると、会場になる清華大学美術学院はCia Uniの息子さんが1年前まで在籍していたところで、しかも同じ時期に北京のギャラリーで展覧会があって姉妹そろって北京へ行くのだということでした。
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☆午後は民族博物館へ連れて行ってくれました。
Cia Uniも妹さんも民族村に住んでいるのだと言います。
だから展示されている韓国の伝統行事、儀式等はまったくそれが日常にそのまま継承されているのだと言います。
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☆今日は夕刻にインチョン空港へ発つ予定だったのですが、Cia Uniが始発のリムジンバスに乗れば明朝のチェックインの時刻にギリギリ間に合うと言います。彼女も以前に午前8時チェックインに間に合ったことがあるし、早朝はラッシュが無いから早く走るのだと言います。
それでもう一泊することにしました。
ホテルに明朝のバス停への手配などしてもらいCia Uniたちと別れました。

☆今日はもう「たまゆら」も写ることは無いと安心していました。
しかし、ホテルの会議室で写ったのならひょっとしてこの部屋でも、と昼前に何枚かシャッターを押してみましたが、モニター画面では普通の画面でした。
しかしこのブログをUPするのに今日の画像をチェックしていたら、入り口のドアに向けての画像にいくつか「たまゆら」が写っていました。
また、オープニングセレモニーの画像をUPしていなかったので、午前にその画像選択をしていましたら、実はオープニングセレモニーの夜のカルビー店で、挨拶をするオルガナイザーのYunの周りにいくつかの「たまゆら」が写りこんでいることに気が付きました。
こちらに着いた夜は携帯でフラッシュが無いので何も写っていませんが、デジカメを買った翌11日から今日までの6日間連続して「たまゆら」が写ったことになります。
ひょっとすると大原館で初めて写ってから、他の場所でもデジカメでフラッシュを使ったら写っていたのかもしれません。
とまれ今回の韓国滞在はスピリッチュアルな経験旅となってしまいました。

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☆昨日で、無事にシンポジウムが終了しました。
まさに呑んで食べて歌って踊って、がメインのシンポジウムでした。
昨日の報告です。
シンポジウム会場へ行くと、スタジアムの奥のほうでクレーン車が私の作品を吊っています。
もう設置が始まっているのです。
あわててデジカメを持って駆けつけました。
韓国は地震が無いから設置は簡単なものです。基礎の上に置くだけです。転倒の心配のある作品以外は基礎と作品の接着はありません。
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設置場所はスタジアム入り口から奥への上り坂にあり、入り口からまず最初に目に入ります。
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ベトナムのHuang Tuong Minhと韓国のKImと一緒に。
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☆夕刻までにはすべての作品の設置が終了しました。
夕食はシンポジウム最後の晩餐となりました。
韓国ダック専門の店で、まずダックの石焼が出てきました。サムゲタンのように中にもち米や夏目などが入っていて、とても香ばしくて美味しく、おかげで最後の晩餐なのにみんな食べるのに夢中になって会話が弾みませんでした。
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次はダックの水炊きで、朝鮮人参などが入っていますが癖の無いとても美味しいスープでした。
締めはもちろん雑炊でした。
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☆お開きをして外に出ると霧が掛かっていて、頭上には満月がありました。
ルナが満月を撮ってごらんと言うのでデジカメのシャッターを切りました。
すかさずルナが”写っている!”と叫びました。
私は気が付きませんでしたので、モニターで確認してみると確かに「たまゆら」が写っています。
今日はずっとシンポジウム会場でしたし、今夜の晩餐の場所も普通の場所でしたので、今日は「たまゆら」が写りこむことはないだろうと思っていましたので驚きました。試しに料亭の周囲にカメラを向けてみるとごく普通に写るのです。
みんなも撮りたくてカメラを向けますが何も写りません。
ただKimだけは私同様に普通に「たまゆら」が写ります。
(今朝画像をチェックしていて、すでに上の料亭内の画像にも「たまゆら」が出現しているのに気が付きました。)
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☆帰路に料亭の近くの公園に立ち寄りました。オルガナイザーのYunによれば来年のシンポジウム会場だということです。
なんとなく「たまゆら」が写りそうな気配だったのでデジカメを押してみると・・・・・スゴイ!
この会場の奥は湖になっています。
「神井湖観光地」という公園の名前からして気配濃厚なのです。
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8,45mの李忠武公銅像の上に満月が上がっていましたので、ここでは満月と銅像に向けてデジカメを向けてみました。
すると空一面に満月が!
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この画像を見て私はあることを思い出しました。若いころインドに行ってから、空一面にたくさんの満月がある夢を良く見るようになったのです。
みんなもデジカメを向けますがKim以外はやはり誰のデジカメにも満月1個しか写りません。
特に事務局のラウラは自分も撮りたくてたまらず地団太を踏んでいます。
それで私が彼女のカメラを押してあげたら、写るのです。
彼女は驚愕してしゃがみこんでしまいました。
そして”あなたは宇宙人だ!”と叫びます。
この銅像の前の道路で夜なのに多くの親子連れが遊びに来ていて、子供たちが縄跳び遊びをしていましたので、ひょっとしてとカメラを向けました。
するとモニター画面が真っ白になりました。
次の瞬間、今度は私が腰を抜かしてへたり込んでしまいました。
何なのだこれは!
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これは別に子供たちが花火遊びをしていたとか言うのではありません。
フラッシュの光る時間でこの状態ですから、ここでは「たまゆら」がものすごい勢いで動いているのです。
どうして私はこんな「たまゆら」が写るようになってしまったのでしょうか。
私自身、まったくわかりません。
こんなエネルギーのあふれた場所で開かれる来年のシンポジウムはどうなるのでしょうか。
口直しに、「たまゆら」の写っていない2次会画像を。
2次会はホテル近くのカラオケで、みんなで歌い呑み踊りまくりました。
本当にみんな好い人ばかりでした。
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そして3次会は近くの食堂でビールを飲み続け、ホテルに帰ったのは今日の午前2時をとっくに回っていました。
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☆昨日の報告です。
やはり時間的に無理、ということで私の作品の手直しは前面だけに留めることにしました。
実際、図面と画像だけで制作されているので前面・背面がまったくの相似形になっています。作品に変化を与える意味からも、背面はそのままの状態にしておくことにしました。
それで午前のうちに制作は完了し、昼食後にサインを入れて終了となりました。
実質6,7時間ほどのシンポジウム制作でした。
午後からは現代自動車工場の見学が入りましたので、やはりこれ以上の制作時間はありませんでした。
こういうシンポジウムなのだと割り切ることにしました。
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午後3時から現代自動車の工場見学へ行きました。(撮影禁止でしたので画像はありません)
帰りに貢税里聖堂という教会に立ち寄りました。忠清道で2番目に長い歴史を持っている聖堂だそうで、迫害を受けた歴史の資料館がオープン前でしたが、見学させてもらえました。
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資料館のステンドグラスが「たまゆら」みたいなので撮影してみました。
やはり扉のところに小さな「たまゆら」が写りました。
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聖堂の中に下げてあった絵がまるで「たまゆら」を描いたのではと思えるものだったので、こちらもデジカメを向けてみましたら、やはり・・・・でした。
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☆午後6時からホテルの会議室でコミッショナーのSeongrok, Seo氏のコーディネートによるシンポジウムディスカションが行われました。各作家がプロジェクターで写し出された各自の作品の解説をしていくというものでした。
Seongrok氏は昨日シンガポール・ビエンナーレから帰ってこられたばかりだということ。また私のHPも見ていただいているということでした。
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この後の市内のレストランの晩餐会へ私はこのLet'snoteを持ち込み、前夜と前前夜の「たまゆら」の画像をみんなに見せました。
すると、Chia UniのアシスタントのStephenが私のデジカメを取り上げて、昨日撮った画像を全部チェックし始めました。
そうしたら、なんと思いもかけない場所、このホテルの会議室にも多くの「たまゆら」が写っていたのです。(上の教会のたまゆらは、今朝パソコンで気が付いた)
Stephenはインド人の留学生です。(奥さんは新潟出身の美しい女性)インド人にとってはスピリッチュアルな世界はあたり前です。
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上の会議室での画像には実にたくさんの「たまゆら」が写っています。とくにAlberの胸の辺りには小さなものがいっぱい写っています。(今朝チェックすると、この会議室での他の画像にも何枚か「たまゆら」が写っていました)
宴会の席で、みんながお前のデジカメが特殊なのだ、いやお前の手が霊的なのだと言い合いますが、Kim Bae Hyunが自分のデジカメ画像をモニター画面でチェックし始めるや、顔面蒼白になりました。彼のデジカメにも前前夜の韓国式レストランの宴会の画像には「たまゆら」がはっきりとものすごい数が写っているのです。
ということはあの場に居た人は、だれでもデジカメを押せば「たまゆら」が写せたことになりますし、作家はスピリッチュアルな人が多いし、このAsanがとてもスピリッチュアルな場所だということでしょう。
Alberの妻のルナも実は「たまゆら」を知っていました。彼女の友人が「たまゆら」の画像をコレクションしているのだそうです。
これからだれでもデジカメ(フィルムでも携帯でも写るそうです)に「たまゆら」が写りこんでいくのではないのでしょうか?
下は夕食の宴です。
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2次会はビアホールでした。
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☆ようやく今日から制作に入りました。
しかしいざ始めようとすると、電気コードから始まり何も道具が用意されていません。
メールではすべて用意してあるとあったのに、何の用意もありません。
エアーチッパーはありましたが、タガネが大理石用の櫛刃で御影石には使い物になりません。
良くぞ迷った挙句に道具を持ってきたものです。
それでも平ノミや石頭の900gのものは持ってきていません。
コードは慌てて買いに走りましたが、ノミのことはまったく通じません。
ようやくCia Uniが来て平ノミとハンマーを準備してくれましたが石彫に適したハンマーではありませんでした。
アメリカのAlberとベトナムのHuangは道具は何も持ってきていません。
そのうち新しいグラインダーが来て彼等はそれで作業を始めました。
私は持参のグラインダー1台でUFOディスクとダイヤカップを使い回ししなければなりません。
そして作品が建っているので、建ったままの作業は非常にやりにくいのです。
韓国の作家はやはりほとんど何もしません。
AlberもHuangも手直し程度です。
大幅修正の作業は私だけです。下手すると15日までには終わらない可能性があります。
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☆夜はオルガナイザーのHeung Sub YUnの家に招かれました。やはり昨日の民俗村の中に家はありました。
敷地内に彼のギャラリーがあって、そこでの歓迎会でした。
彼もカララで学んだ彫刻家でした。
とてもやさしい具象彫刻を作ります。
中央のマフラーの男性がオルガナイザー。
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ところで昨夜の市長歓迎の晩餐での写りこんだ丸い球はやはり「たまゆら」でした。
「たまゆら写真館」というサイトを見てみると掲載されている画像が大原館と昨夜のものとまったく同じようなものでした。
そのことをCia Uniに話し、今夜画像を送ってあげる約束をしました。
ところが・・・・・先ほどホテルに戻って今夜の画像をパソコンに取り入れてみたら・・・・・なんと今夜もものすごい数の「たまゆら」が写っているのです。
次の画像はお月様のような「たまゆら」がぽつんと青年の頭上に写っていますが、なんと「たまゆら」には目と口があります。
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ギャラリー内ではCia uniの脇にはっきりした「たまゆら」が写っているだけでしたが、屋外で撮った画像は昨夜以上のものすごい数の「たまゆら」です。
特に左端の暗がりのものにはすべて目と口があるように見えませんか?
やはり民俗村という空間だからでしょうか。
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でもどうしてこうして立て続けに私のカメラに「たまゆら」が写るようになったのでしょうか?!
Cia Uniに画像を送ろうとしましたが、なぜかエラー続きで送れません。
(「たまゆら写真館」の画像解説を読んでみると”たまゆら”は霊ではないようです
。「地球がフォトンベルトに入り始めた頃から写り始めて、スッポリ入った今は写るのが当たり前のようになっています」とあります。)

☆昨日の報告です。
風邪はなんとか朝には少しよくなりました。
朝食後に作業用の防寒着を買いに出ました。大通りはまだ店が開いていませんでしたが、裏通りへ足を踏み入れるとダウンタウンの韓国らしい情景が広がっていました。10000ウオンのヤッケを買いました。
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☆今日から制作だというので作業着に着替えて道具箱を持ってホテルのロビーで待っていましたが、指定の時間になっても誰も現れません。
11時過ぎてAlberとShim Jung-Sooがやってきました。
しかし誰も迎えに来ません。
ようやくオルガナイザーのHeung Sub Yunがやってきて、今日は予定変更で午後からFolk Villageへ行って夜は市長との晩餐会だといいます。
訳のわからないまま、作業着のままで工具箱を抱えてシンポジウム会場へ行きました。
そしてそのまま午後にFolk Villageへ向かってそこで昼食となりました。
縁台に座ってマッコリを呑んでの昼食です。
なんでもこの民俗村一体はオルガナイザーのHeungのお母さん方の土地で、彼は大金持ちの息子だということでした。
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もちをつかされました。
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☆まだマッコリやチヂミがお腹に残っているというのに、民俗村から近くの韓国式料亭へ向かいました。
市長との約束時間にまだ時間があったので、待合廟で待っていると女将と楽人たちが歌と演奏を披露してくれました。
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市長代理のカンさんが来て宴会が始まりました。カンさんはショジュ(焼酎)とビールを割ったものを全員に一気飲みさせます。それが1周するとまた廻ってきて何度も一気飲みさせられてみんなハイテンションになりました。
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そして又も踊りが始まりました。
このシンポジウムではまだ何も仕事をしていません。
そういえば韓国の大学の彫刻家たちは自分では制作をしないと聞いたことがあります。
だから作品はアシスタント(学生)たちに作らせて、シンポジウムは作家同志が集まって呑んで食べて歌って踊ってが中心なのだと言うことなのでしょう。
みんな私の個展のリーフレットを見て、大作の制作にアシスタントを使わないということに非常に驚いていました。
韓国式のシンポジウムと思えばよいのでしょうか。
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上の写真にものすごい数の丸い玉が写っています。この舞台方面を撮った写真にはほとんど同じような丸いものが写っていました。(一つ前の踊っている写真にももう写り始めています)
友愛社でのSicko夫妻の時の”たまゆら”と同じものなのでしょうか?
デジカメはこちらで買ったものだし、フラッシュの影響であれば他のフラッシュを使った写真にも写りそうですが、この舞台方面の画像にしか写っていません。
とまれ、風邪気味のことは忘れて楽しい宴となりました。
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☆昨日の午前にCia Uniの2人乗りベンツ(オープンカーになる。韓国の彫刻家はリッチ!)に乗ってデジカメを買いに行きました。
そしてそのままシンポジウム会場のAsanスタジアムへ向かいました。
会場へ着くとあっと息を呑みました。
もう作品は出来上がっているではありませんか。
私たち作家は何をすればいいのでしょうか。
でも私の作品は図面とマケット画像だけで作ってあるので、外観は私の作品ですが、要所は私の作品ではないのです。私の作品のようで、私の作品ではない、のです。
電気配線、コンプレッサーの準備など普通のシンポジウム並みに設備が進められているので、明日から手直しの作業をするのでしょうか。
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午後2時からオープニングセレモニーが開かれました。
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Asanはとても寒く、オープニングセレモニーはスタジアムの影になっている場所で行われたので、ジャケットを着ていても寒くてたまりませんでした。
そしてその寒さが寒気になり体調がおかしくなってきました。
昨夜、部屋のエアコンが効きすぎていて、酩酊状態でスイッチの切り方がわからず、一晩中寒さに震えていたので風邪を引いたようでした。
夕刻にホテルに帰ってきたときはふらふらの状態でしたが、持ってきた風邪薬を飲んで少し仮眠を取って夕食に望みました。
夕食はカルビーでした。体力をつけようと無理して食べましたが、2次会がまた昨夜と同じビアガーデンで、ジャンパーを貸してもらっても寒くてたまりません。冷たいビールと寒さとでまたふらふら状態になってきたので、ホットミルクを飲んで早めにホテルへ戻りました。

これはお昼にスタジアムの近くで食べた温麺。
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夕食はお決まりのカルビー。韓国の人たちは本当によく食べます。
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これはカルビータン。カルビーの入ったスープですが、これをご飯にかけて食べるととても美味しいです。
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☆韓国への準備の時間が無く、キャリーバッグの荷造りをしたのは出発直前の昨日の朝でした。
宮崎空港へ着いてほっとしたところで大変なことに気が付きました。
デジカメを持ってきていないのです。
他にもいくつか忘れ物があることに気が付きました。
それで今日はオープニングセッレモニーが午後からなので、今日の午前に安いデジカメを買おうと思っています。こういうときはウオンが下がっていてありがたいですね。
ともあれ昨夜無事にAsanに着きました。
ホテルにチェックインして直ぐに近くの韓国式小料理屋で作家とスタッフの顔合わせ歓迎の宴でした。
参加作家同志は他の海外シンポジウムで一緒になったことがある縁だったようですが、私だけはまったくの初顔合わせです。
それで私は韓国語で”イルボネ ソオン タナカ ラゴ ハムニダ(日本から来た田中といいます)”と挨拶しましたら拍手喝さいでした。
やはり異国に行ったらその国の言葉で挨拶するのがよいですね。
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料理の数が多いのが韓国式料理の特色です。次から次に出てきます。思ったほど辛くありませんでした。韓国ワインも美味しかったです。
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2次会は近くのビアテラスでした。
会場ではライヴがあっていて、女の子が綺麗な日本語で五輪真弓を歌っていました。
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☆Sicko夫妻は昨日はゆっくり休養しました。
今日から制作活動に入りました。
まずは大原館の由来です。
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☆Slavaの使う粘土を唐木戸陶苑で分けていただいた後、Janのイメージデッサンのための画材調達のために高鍋町内の文房具店へ行きました。
文房具屋の道向かいに昔ながらの金物屋があります。
Janにとっては珍しいものばかりです。
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☆私は明日から一週間の間留守にします。
私の不在中でもなんとかうまくやってくれるでしょう。
☆今日はSicko夫妻の滞在中の制作の準備で過ぎました。
昼に私の仕事場で必要な道具と石材を調達し、唐木戸陶苑で粘土の手配などの打ち合わせをしました。
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昼食を有名ファミリーレストランでちゃんぽんを摂りました。
Janは食べながら、これは化学調味料がたくさん使ってあるので体に良くない、と言いました。
そうなんです。彼等は日常的に化学調味料、添加物の入った食品は摂らない生活をしています。
日本人と違って、彼等は日常的にエコな生活をしています。
ですから私たち日本人が食べても化学調味料のことなど気にもならないのに、彼等は口にした途端にわかるのです。
日本人が声高々にいくらエコだ、無添加だと叫んでも、それが日常の国の人々にとってはポーズでしかありえないのです。
エコだ、エコだと叫ぶなら、思いっきり日本人は昭和30年代以前の生活に戻るべきです。
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☆Janの使う石を祈りの丘ミュージアムの教会に運びました。
Janは教会の前ではなく、教会の裏で制作したいといいます。
石粉が教会の中に入るのを気にしてのことです。
しかしそれではシンポジウムになりません。
教会の正面から見える位置で制作するように、と指示しました。
教会の裏手に小さな泉があります。
その周囲では古代の土器等が出土し、この泉を中心に古代から生活が営まれていたことがわかります。
そしてこの茶臼原一体には大きな前方後円墳がいくつもあります。
やはりこの地は古代から人々を惹きつけていたようです。
それで児嶋理事長がこの泉を”うちゅうの泉”と名付けました。
児嶋理事長はこの泉を、このスピリッチュアルな土地の象徴と捉えているようです。
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☆昨日の午後からSicko夫妻のこれからの活動の下準備をしました。
まず前回アートセラピーを行った”のゆり保育園”を訪ね、今回の実施日を打ち合わせました。
いま丁度運動会の時期で日本の保育園は一番忙しいときです。このことはあらかじめSlavaに伝えてあります。
それで保育園の運動会の後に、そして私が韓国から一時帰国したときの18日にアートセラピーのワークショップを行うことになりました。
新聞取材もそのときになります。
本当は新聞記事掲載をもっと早くしたかったのと、アートセラピーの粘土を焼成するまでの時間がもっと欲しかったのですが、いたし方ありません。
次に森の空想ミュージアムの高見乾司氏を訪ね、高見氏が管理されている祈りの丘ギャラリーの使用について打ち合わせをしました。

画像の教会が祈りの丘ギャラリーです。
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この教会の前でJanは石を彫り、Slavaは教会内で陶芸作品を作り、2人シンポジウムを開催します。
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教会前の芝はとてもよく手入れされていました。奥の彫刻は私の作品です。
非常にこの空間が大切にされているのを感じて嬉しかったです。
制作には最高の環境でしょう。
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滞在の最終はこの教会でアートセラピーの成果と彼等の作品の展示発表を行います。

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