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私たちの予想をはるかに超える230名ほどの町民の方が来られ、ホールはほぼ満員でした。いかに高鍋町民が自分たちの町の在り方に高い関心を持っているか、ということでしょう。
私も何とか灯篭についての考えを公的な場で表明できたかな、と思います。
確実に何かが変わっていくでしょう。
久保昌也先輩による基調講演。
私たちパネラーによるパネルディスカション。
打ち上げも大いに盛り上がりました。
みなさん、このブログを毎日見ていてくださっているということ。
それで睡眠不足ですが、急ぎ、画像のみUPします。
黒木会頭も張さんたちと歓談。
若い人たちが張さん、黄さんと片言英語、筆談で盛り上がっていました。
2次会はカラオケへ。帰宅したのは午前2時。
それで昨日、張さんと黄さんにSibylleからのメールを見せましたが、残念ながら彼らは私たちの作品が設置された石雨傘峠の場所を知らない、ということでした。
昨夜、花蓮で一緒だった仲間たちにこのブログに載せた画像を送りましたら、Momo(呉の愛称)のガールフレンドから、なんとその石雨傘の設置画像が送ってきました。Momoと友人が先週、花蓮までサイクリングに行った途中で立ち寄ってくれたというのです。(台湾ではこうしたサイクリング姿をよく目にしました)
私は本設置の姿を初めて見ました。
念願の海をバックにした”The door of the wind”です。
感激です。
” Momo and a dear friend rode to Hualien last week. On the way to Hualien, they go to enjoy the sight of your and Sibylle's sculptures. In the attached files are the photos of your work, hope you would like it and share the excitement of momo's first long distance riding ! ”
Sibylleからも、写真を受け取ったとのメールが届きました。
”yes, I too got some great photographs from Momo and Jing-Yun! I am so happy to have them. It is also good to have the pictures of your sculpture. Now we know what these neighbours are doing beside the Pacific Ocean!”
石雨傘(Shihyusan)とはこんな景勝地です。
http://www.eastcoast-nsa.gov.tw/en/TourSpotDetail.aspx?SN=122
http://climb.travelog.com.tw/100001636P100030562/pic_view.asp#p
☆6月1日に就航した宮崎ー台北直行便の第2便で、台湾の張さんとガールフレンドの黄さんがやってきました。
予定より30分ほど早く到着しましたが、税関を通って出てくるまでにはかなりの時間がかかりました。一緒に乗っていた乗客は第一便で台湾へ表敬訪問したお歴々ばかりでした。
張さんは初めての日本、黄さんは東京には行ったことがあるということでした。
3Fのレストランで空港ビル勤務の中国出身の方を交えて、滞在中のスケジュールについて打ち合わせをしました。
大方の旅程は黄さんがインターネットで調べて、計画を建てていました。
あとは移動手段にJRがいいか、バスがいいかといったところですが、旅程の候補がいくつかあったのでそれぞれについてああでもないこうでもないと、結局3時間余も整理するのに時間がかかってしまいました。
とりあえず今夜は宮崎泊まり、明日、明後日と鹿児島、搬入後の後半は熊本という全体のスケジュールは建ちました。
さて、今日の午後はどうしよう。
やはり夜半からあいにくの雨で、雨が途切れる様子はありません。こんな天気の中を青島や日南海岸へ行っても面白くありません。
それでまずホテルをチェックインし、その足で宮崎県立美術館を案内し、そのあとは自由に宮崎市内の繁華街を散策してもらうことになりました。
宮崎空港の私の作品「風の門」と一緒に。
宮崎県立美術館の安田侃「天泉」の前で。
☆今日は台風の影響もあるのか一日大雨でした。
どこからか工場の床に水が浸水してきて、コンセントなどが水浸しになって感電するところでした。
いまかかっている仕事は個展に出品する予定の”The door of the wind”の小品なのですが、扉の部分にダイヤモンドカッターが上手く入らないので非常に雑な見苦しい仕事になっていたのを、手直ししています。
外形のなだらかなアールの形にダイヤモンドのカッティング線はとても有効なのですが、小さくて道具が使えないのでどうしたものかとあれこれ思案しました。が、道具が使えないのでは手でノミを使うしかないので、常識的な仕上げですがノミではつって仕上げることにしました。
やってみると、常識的な仕上げですが、やっと見れる作品になりました。
やはり扉の開口部を広げると、中近東のイメージからインドのヒンズー寺院の遺跡のイメージになってしまいます。
それはそれでよいのかも。
☆今朝は梅雨の晴れ間のよいお天気の中、中町の名店会が中心となって春のフラワーポットの花の植え替えとポケットパークの清掃作業をしました。
皆さん手馴れたもので作業がてきぱきと進みます。
岩崎町議が、資材を用意するのに私の昨年のHP掲載画像を見てフラワーポットの数を計算したということで、意外なところで役に立っているものだと思いました。
それで今日の作業での資材使用量を今日の私のブログに書いておけば、次回の的確な判断材料になると言われて、記載することにしました。(本当は会計の仕事領域なのですが)
フラワーポット 60個
ボラ フラワーポット5個で1袋
土 フラワーポット1個に1袋(10ℓ)+α (フラワーポット60個に70袋)
☆免税手続きの終わった空港展の海外からの作品が、博多税関から一気に送られてきました。台湾の5名全員とSibylleの作品が課税対象になっていました。課税されなかった中国の徐と潘の作品も一緒に届きました。
午後は梱包を解きながら、梱包状態をデジカメに納めていき、作品の損傷のチェックを行いました。
台湾の作家たちの仕事は丁寧で、梱包も実に丁寧です。
Sibylleも女性らしくきっちりとした梱包がしてあったのですが、残念ながら陶磁器製のもろい作品なので一部が折れてしまっていました。荷造りも丁寧で、梱包も外部からの強い打撃の跡はないので、やはり構造的に航空便は無理だったと言うことでしょう。一応郵便局の担当者に来てもらって保険の手続きをしてもらいました。
毎回どうしても必ず1,2点は損傷事故が起きます。接着補正すれば展示には支障ない程度の事故で助かっていますが・・・・・Sibylleの作品も接着すれば展示には支障ありません。
それに対して中国の作家の梱包は荒っぽいものでした。
潘の作品はブロンズの一部が梱包からかなり突き出していました。それと知らずに和室に運び入れるときに引きずってしまったので、畳が傷んでしまいました。作品には損傷はありませんでした。
作品の受け取り、送り出しには毎回本当に気を使います。
☆最近、霊標の仕事で行くことが多くなった、通称”殿さん墓”。
この急な長い階段の上に高鍋藩秋月家代々の墓地があります。
昔はこの急な石段を、担ぎ棒で担いで石を上げる手伝いをさせられたものです。
昔の石屋さんは大変でした。
☆枕崎へ行く途中で、川辺町の清水磨崖仏へ立ち寄りました。
道の駅の少し手前を入っていくと、岩屋公園という周囲を切り立った崖に囲まれた川沿いの大きな美しい公園がありました。
磨崖仏と言っても仏像は明治時代のもので、平安・鎌倉からの古いものは仏塔をレリーフしたり線彫りしたもので、他には余り例を見ないものでした。
こんな山中にこれだけの仏教文化が長く栄えていたことは大きな驚きでした。
川辺町と言えば町中が仏壇製造のメッカです。仏壇の町となったのも背景にこうした大きな仏教文化があったのだと納得しました。
突き当たりの崖に磨崖仏はあります。
この公園は親水公園としてキャンプ場など整備されていて、気持ちの好い5月の気候の中、多くの家族連れが訪れていました。