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あわてて水道工事やさんへ電話した次第です。
今回は別なところのパイプが破れたようで、このタイプはよく起きる故障だそうです。
部品が届いたので、今日工事をしてもらいました。
屋根の上で温水器の上に腹ばっているのが職人さんです。
今日も氷結の冷え込みでした。作業場はとても寒かったのですが、水道工事中は浴槽の蛇口の開閉作業が必要なので、午後の水道工事中は庭芝の雑草をとる作業をしました。我が家の庭には風も吹かず、陽射しの非常に暑い春のような陽気でした。
午後半ばからまた仕事場に戻りましたが、今日はごらんのように雲ひとつ無い快晴でした。
作品は細部の仕上げですので、ほとんど見た目の変化はありませんので、尾鈴山並みの画像のみです。
しかし私にはちょうどいい屋外作品の持ち合わせがありません。
そこで考えたのが、日向市に仮置きしている日向現代彫刻展の作品を、このポケットパークに持って来れないか、ということでした。
なぜ日向の作品を移動しなければならないか、そして今日のオーナーと作家たちのやり取りについてはHP日記を読んでください。
結果的に次の2作品が高鍋の街中の新しいポケットパークに移設されます。
本当に街中ですので多くの町民から愛されることになるでしょう。
わずか50メートルくらいしか離れていないところには、我が中町のポケットパークに尾崎慎氏の作品があります。
(そうしたら、なんと今日、よだきんぼママさんが尾崎氏の個展に足を運んで彼と会っているではありませんか。なんとも意識は連動するものですね。ブログはこちらへ)
21日には移設の予定です。
ポケットパークの画像です。
長澤裕子さんの作品です。
渡辺一宏氏の作品です。
2点とも親しみやすい柔らかな作品です。
仕事場のほうもバケツに氷が張っていました。でも午後になると完全に溶けてしまいます。普通は本当に冷え込んだときは一日中氷が溶けることは無いので、今年は本当に暖かいのでしょう。
HP日記にも書きましたが、昨日からどうにも風邪気味で本調子ではありません。
昨日はほとんど仕事になりませんでした。
今日は起きてみたら左のあごの下に大きなリンパ球が入っていました。今もまだ変わらない大きさですが、別に喉が痛くてたまらないということはありません。喉は名寄のホテルの乾燥でやられたようです。
今日はそれ以外はたいしてきつくもないので、一日外で制作でした。
いま、窓の立ち上がりの隅の直角を出しているので、名寄に行く前とあまり変化していません。
きつくない、と思っていましたが暮れ落ちて仕事を止めて片付けたとたんにくらくらと来ました。
作業をしていると気持ちが集中していて気が張っているのでしょう。
昔から良くあることです。
今日は朝まで残っていた雨も上がって比較的暖かい午前だったのですが、午後は雲が出て風も出てきて気温は上がらず、寒い一日でした。
明日は日本中がこの冬一番の寒気だそうです。
☆先日、台湾の蔡文慶から、いま参加中のアスワン・シンポジウム(エジプト)の画像が届いていたので掲載します。
このシンポジウムは期間も長く(1月21日~3月10日までの50日間)、石も硬い御影石で世界中のシンポジウムの中でも最もハードなシンポジウムだといわれています。私も色んな作家から誘われているのですが、今の時期に長期に家を留守にするのは無理なので、当分は様子を見ようと思っています。
☆名寄雪像の各チームの作品紹介をします。
2位で市民賞、作家賞のトリプル受賞のスイスチームの作品。
2003のグランプリチーム。
リーダーのBertha ShortissさんはTobel(花蓮で一緒だった)と同級生ということ。
3位の札幌・谷口チーム。リーダーの谷口さんは陶芸家でオブジェを作っておられます。2回目の参加。
名寄チーム。この名寄の雪像コンクールも札幌同様に自衛隊の皆さんに支えられてきました。名寄のチームは自衛隊の方で構成されています。これまで国内外の雪像コンクールに参加されているベテランチームです。
リーダーの宮本さんは佐賀県出身です。
アメリカのチーム。2回目の参加。
札幌・波多野チーム。札幌雪祭りに30年間の長い間関わってこられた超ベテランの消防隊チーム。札幌・大通りの巨大な群像(19メートル×20メートル)を制作され始めてからも19年ということ。非常に雪の扱いのうまい方々です。
スペインチーム。昨年のチャンピオンチームです。動物の生態を表現するのが得意技とのことです。
スペインのカタローニヤチーム。
この雪像も今夜のライトアップまでの命である。
明日にはもう潰されてしまう。
気温は宮崎のほうがずっと暖かいのですが、名寄はホテルの室温が高いのでまったく寒くなく、宮崎の我が家のほうが冷え込んで寒いです。
今朝は9時過ぎに橋本君が迎えにきてくれました。
長澤さんと一緒に旭川空港まで送ってくれました。
途中、旭川の有名ラーメン屋”つるや”でしょうゆラーメンを食べました。
空港で二人と別れました。二人は旭川の氷彫刻コンクールを見に行きましたが、今日の旭川は上天気で氷も溶けはじめているので大丈夫だったでしょうか。
こちらも国際コンクールですが、参加作家は彫刻家ではなく料理人ばかりです。
札幌雪祭りでも雪像国際コンクールがありますが、ほとんどが日本在住の各国の料理人で内容もキャラクターもので、純粋に彫刻家が参加して造形力を競うのは名寄だけです。
昨日の競技最終日の報告です。
昨日は朝から上天気に恵まれ暑い陽気でした。また土曜日とあって人の出も多く、にぎやかな一日となりました。
最終日の制作風景です。
屋台も出て大賑わいです。一般作家は”おらが雪像見てくれコンクール”で、こちらの歴史が長いようです。
日中は暑くてご覧の通りの軽装です。
いよいよ最後の仕上げです。
競技は午後5時で終了です。
会場ではステージ上で様々なショーが催され、午後4時からは市民チンギスカン大会です。
私たちはいったんホテルに帰り一風呂浴びて午後6時半からの閉会式に臨みました。
その間に、高校後輩の橋本聖志君が会場へ来てくれました。
さていよいよ競技の結果発表です。
初めに一般参加の結果発表・表彰、次に学生コンペの結果発表・表彰、そしていよいよジャパンカップの結果発表です。
ジャパンカップ3位は札幌・谷口チーム、2位はスイスチーム。
そしていよいよグランプリの発表です。
注目のグランプリは・・・・”宮崎チーム”!
そうです私たちが念願のグランプリ獲得です。
2004年に初めて参加したときには名寄特有の雪の性質に仰天し手も足も出ない屈辱からリベンジを目指してきました。今回3度目の挑戦になる土田にとっては3度目の正直という結果です。
ジャパンカップで日本のチームがグランプリを獲ったのは私たちが初めてだそうです。
これで日本の雪像チームに彫刻家チームを入れて世界に通用するチームを作りたいという長谷川さん初め名寄の人たちの思いを実現させてあげることが出来ました。
ちなみに私たちの作品プランは初参加の松村晃泰です。
ただしグランプリと言っても賞金は出ません。
この木(ポプラ)の重い表彰状のみです。
引き続きホテルでさよならパーティーです。
世界雪像彫刻協会会長・Juhani Lillberg氏(フィンランド)の挨拶。氏はご夫婦で毎回名寄に来られ、審査に臨まれます。
やはり地球温暖化で世界中の雪が少なくなり、雪像コンクールが開催できずキャンセルする事態になるところが多いようです。その点、名寄は雪質も最高であるし雪も豊富であるし、作品のレベルも高いと賞賛。
先ほどの表彰式の模様がスクリーンに映し出されました。
各作家へインタビュー。土田氏は奥さんと息子さんの前でグランプリを獲ったことによって父としての存在が高くなったかな、と喜びを語りました。手前でカメラを構えている後姿の男児が息子さん。
バンド演奏にあわせてダンスの輪が出来ました。
この後、街へ出て2次会、3次会で大いに飲みました。
長澤裕子さんのブログにも書いてありますが、広い広い北海道で、この名寄に私たち3人と長澤さん、橋本君の空港展作家が集まってこうして飲んでいるなんて、本当に人間の縁って不思議です。
☆今日はこれから橋本君と長澤さんが旭川空港まで送ってくれます。
土田一家は旭川で遊び第2便のエアドゥーに乗ります。松村氏は札幌雪祭りでチケットが取れず、しばらく旭川滞在ということです。
来年はグランプリチームということで参加しましょう!
☆昨日の報告画像です。
まず訂正です。昨日はやはり予報どおりに朝6時ころの気温は-26℃あったのだそうです。
長澤さんの話では一昨夜に私たちが飲みに出かけたときにはすでに-20℃を超えていたそうです。
昨日は午前のうちは良く晴れていましたが、午後から雪となりかなり冷えました。
夜の9時で-12℃でした。
一般参加の小学生のグループです。
ジャパンカップの模様です。
宮崎チームの制作風景です。
幼稚園(保育園)の子供たちもたくさん訪れます。
夜になって雪はいっそう激しくなってきました。
名寄の雪は雪の結晶(顕微鏡で見る雪印のマーク)のまま降り積もります。とても神秘的で美しい雪です。
夜になるとライトアップされます。
昨夜も9時に仕事を終え、入浴後に長澤さんと彼女の行きつけの居酒屋”いそ八”へ飲みにいきました。
この店はスキーの有名な選手たちが必ず訪れる店で、ネット検索すると店のファンのブログがたくさん出てきます。
長澤さんが名寄に移住するようになった不思議な縁の話など、午前2時過ぎまで呑みました。
これはこの店の名物”ザンギ”(鳥のから揚げ)
この玉子焼きも(にら卵にノリが巻いてある)この店の名物。
ブログに載せるよと言ったらオバチャンは喜んでくれました。
この魚は名前は忘れましたが、エイのような魚で骨が軟骨でコリコリと食べられます。
北海道にはうまい乙類の焼酎が無く、”白波”を呑みました。
今朝は疲労と睡眠不足で体がガタガタです。
今日は競技最終日、夕刻5時まで仕上げに励みます。
夕刻6時から閉会式です。
☆昨日は日中は暑い暑い上天気でした。こういう日は放射冷却が激しくて、夜に急激に気温が下がるのだそうです。昨日の予報では今朝の最低気温は-25℃という怖ろしいものでしたが、予想外に気温は下がらず、今現在は-4℃くらいのようです。
今日も天気は上天気なので、また日中は暑くなるでしょう。
昨日の報告です。
いよいよ雪像コンクールが始まりました。
お昼にホテル2Fのホールで昼食を取りながら競技会の説明と制作場所の抽選が行われました。
わが宮崎チームはA1と決まりました。
午後1時から会場で開会式が行われました。
このメインステージは自衛隊の皆さんによって作られ名寄市に寄贈されます。
今回のテーマはゲゲゲの鬼太郎です。
いよいよ競技に入ります。この雪のブロックが私たちのブロックです。大きさは2,7m立方です。
雪のブロックを大きく切るには有刺鉄線が有効です。
やはり雪の固まり状態は軟くて作業は楽です。
雪国の子供たちにとって雪遊びはなんと楽しいものなのでしょう。
実はこの夕日のころ、サンピラー(太陽柱)という現象が見られたといいます。
よく冷えた日に見られる現象で、天に向かって光の柱が上っていくのだそうです。
地元の名寄コミュニティーFMにも生出演しました。
夕食は会場内の施設で摂ります。毎回市民団体からの差し入れです。今夜はロータリークラブからの差し入れでした。私が作家代表で、感謝の挨拶をしました。この場で、明日は最低気温-28℃の予報と聞かされ、動揺が走りました。
昨夜は9時には作業を終えました。今回の目標は夜中まで作業はせず、毎晩お風呂にはいる、です。
入浴後、長谷川さんと飲みに出ました。北海道でしか味わえないおいしい魚と酒をいただきました。
これは”真ダチ”のてんぷら。鱈の白子を北海道ではだちと言うのだそうです。とろとろの白子をてんぷらで食べるなんて、生まれてはじめての食感でした。
今朝は上天気ですが雪が降っています。11時からミーティングがあり、お昼から開会式、競技開始です。
今回は徹夜をせず、楽しみたいと思います。
昨日は朝一番のANAで宮崎を発ち、羽田で土田義昌一家(今回は奥さんと子供さん同伴)と合流しました。
羽田は時間待ちしている間に雪になりました。
エアドゥーで旭川へ向かいました。旭川は上天気でしたが気温は-6℃。しかしまったく寒くありません。
旭川駅から特急サロベツで名寄へ向かいました。
旭川では氷の彫刻コンクールが行われるようです。
駅弁を買って電車の中でビールを飲み、雪見酒です。
名寄に近づくにしたがって雪が深くなりますが、上天気で美しい雪景色が続きます。
午後3時過ぎに名寄へ着きました。
名寄は-5,5℃。前回と比べるとまったく寒くありません。
駅から歩いてすぐのメープルホテルで先着の松村晃泰氏と合流。しばらくして長澤裕子さんもやってきてくれました。
夜はコンクール会場内の屋内でジンギスカンの歓迎会です。
会場の風景です。
歓迎会ではいきなり私に挨拶と乾杯の指名があり、しどろもどろに挨拶をしました。
歓迎会が終わるころには気温は-7℃になっていました。
ホテルに戻ってお互いの近況や、雪像制作の細かな手順の打ち合わせなどしました。
このブログはホテルロビーの備え付けのパソコンのLAN接続をハブで使って更新しています。
また夜にコンクールの模様が報告できるでしょう