彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆まず、昨日のその後です。
天候が快復したので、美術館のレストランにもお客さんが訪れて来るようになりました。
本当に美味しい料理と、美しい眺望で素敵な美術館です。
小林氏は、今度はここで雪見酒の宴を企画したいということでした。
☆小林氏に岡山まで送っていただいて、岡山駅に辿り着く前に、万成山の丁場を案内していただきました。
この丁場の万成石をイサム・ノグチが使ったので、万成石は世界中の石彫作家たちに”Mannari”として知れ渡りました。
とても単価の高い高級な石です。
小林氏の作業場もこの丁場にあります。
昨年夏に制作していただいたあかりオブジェも、ここの万成石を使ってあります。
☆今朝は、おざわ別館のあかりオブジェの水廻りで、水道設備業者の方が作業をされていました。
水道の接続工事はすでに終わっているのだそうですが、私の設置した部分のジョイントから水が漏れているということで、取替え工事をされていました。
水量は元栓で調整して、水の出し止めはこの排水受けのコックを開閉して行うことにしました。
元栓を砂利の中に埋めましたので、給水の元栓が見えない効果となります。
カナダから帰って、排水受けの蓋を仕上げて設置し、ようやく完成となります。
水壁からの水の流れと、明かりを受けた水溜り部の水紋の美しさ、排水の縁石水路を通っての側溝への流れは上々だという小澤まちなか会長の談でした。
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