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☆ようやく今日になって墓碑が建ちました。
石屋さんが腰を痛めてしまって、今日まで作業が出来なかったのだそうです。
墓の主の岩下君は幼稚園のころは一番の仲良しでした。
こうして急逝した彼の墓を幼馴染の私が作ることになったわけです。
奥さんもすっきりした墓碑に満足してくれました。
☆石屋さんが建てこみをしている間に周囲の古い墓を見て廻りました。
古い墓は本当に味があってとても面白いです。
いくつか気になった墓の画像をUPします。
この墓の蓮華台座はこれまで見たことも無い形です。
享保年間の墓です。丸い二つの穴は何を意味するのでしょか?
これも無縁墓?
これは角力行司とある無縁墓です。
出身地が山口県吉敷郡云々とあり、明治二十九年、行年十八歳とあります。
ひょっとして角力(相撲)興行に行司として来て、この地で病かなにかで亡くなり、丁寧に祀られたあと無縁墓となったのでしょうか。
隣の墓と同じ石で同じ作りの墓です。没年はまったく違いますが・・・・
私の曽祖父の梅吉は明治十八年ころに高鍋に来ていますので、ひょっとするとこの三輪何某という若い行司が軍配をあげる角力(相撲)興行を見たかもしれません。いや、娯楽の少ない時代です、きっと見たでしょう。
なにか物語が見えてきそうな無縁墓ですね。
☆今日は午後2時から高鍋町美術館多目的ホールにて、開催中の高鍋町美術協会展の併催行事であるこコラボレーション”三味線と絵画・書との即興ライブ”を行いました。
今回で3回目ですが、今回も会場いっぱいの町民の皆さんに来ていただき、大変に盛り上がりました。
こういう小さな町で、こうしたコラボレーションに多くの方が足を運んでくださる、これはとても大きなことだと思います。
今回は絵画は前田昌樹氏の切り絵でした。
書道は一木信子氏の力強い揮毫で、三味線のリズムと非常にマッチしたダイナミックなパフォーマンスでした。
コラボの後は津軽三味線の競演です。
最後にコラボレーションの作品と会員の10回展記念色紙が来場者にじゃんけんと抽選で与えられ、とても楽しく盛り上がりました。
☆岩崎議員のブログにも綺麗な画像がUPされています。
「青空未来通信記」
行きは何とか雨にはなりませんでしたが、展示が終わってブリックホールを出ると雨になっていました。
この時期はいつも寒くて雪になることが多いのですが、今年はおかげでそれほどの寒さにはなりませんでした。
☆搬入を終えるといつものように”江山楼”へ特上ちゃんぽんを食べに行きました。
20種類の具の入った美味しいものなのですが、数年前から牡蠣(長崎のちゃんぽんには小さな牡蠣が入る)が入らなくなり、味も落ちた気がします。
一番上に載っているのはふかひれです。
とまれこのちゃんぽんが目当てで長崎まで毎年出かけます。
昨日もちゃんぽんを食べた後は即Uターンで、今回も新しい長崎県立美術館へは寄れませんでした。