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彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆今朝は時差による眠りの浅さと、寒さに震えてで殆ど眠れませんでした。

☆今日はSaint Johnシンポジウムの、各作家の彫刻を設置するコミュニティー・パートナーとの設置場所の下見や打ち合わせが行われました。

私の彫刻は、Saint John Waterfront Developmentがコミュニティー・パートナーで、担当のKentさんという人の好い感じの方が迎えに来ていただきました。

まず初めにSaint Johnの観光案内をしていただきました。

Saint Johnはカナダでも最も古い歴史を持つ街だということです。

 



☆Saint Johnは各大陸が分離したり再接合を繰り返した長大な地球の地殻変動のへそのような位置にあり、この地域の岩石は様々な時代の異なった岩石で出来ているのだそうです。

この急峻な流れのReversing Fallsは、Saint John川がFundy湾に流れ込むところで、大きな干満の差で潮の流れが世界一速く、一日に2度、湾に流れていた川が湾から押し流されて逆流していく観光名所です。



私たちの滞在している間にも、段差は徐々に変化して行きました。

 



☆このReversing Fallsを見下ろすレストランで、美味しいロブスターをご馳走になりました。

 

 



☆食後に、私の彫刻の設置場所であるWaterfrontを案内していただきました。

Waterfrontは市内でも最も人の賑わう場所で、右側の空き地がシンポジウムの会場となります。



実は私を案内していただいた好人物のKent Mclntyerさんは、ROTARYという大きな建設会社の社長さんで、このWaterfrontの再開発を進めるWaterfront Developmentのジェネラル・マネージャーなのでした。

この現在のWaterfrontを来年からリニュアルし、そこに私の彫刻を置きたいと言うことで、驚きました。

 

 

 

 



☆Sait John Waterfront Developmentのオフィスで、来年度からのリニュアル工事のプランを見せていただき、責任の大きさを痛感しました。

もう一つの、遊歩道沿いの設置候補場所も案内していただきました。



この3,7kmに及ぶ遊歩道は週末になると17,000人もの市民が訪れ、真冬でも積雪を除雪して多くの市民に利用されているのだそうです。



☆このあたりから、昼間のビールの酔いではない異様なきつさに襲われ始めました。

宿舎までの帰路の車中で、体調は急変して、強烈なジェット・ラグ(時差ぼけ)に襲われ始めたことに気がつきました。

宿舎に辿り着いた時には完全にグロッキー状態でした。

今日は夕刻からカヌー体験と交流会が開かれたのですが、それどころではなく、すべてをパスしてベッドに倒れこみました。

最近ずっとバタバタしていたので、体があまり本調子ではなかったのかもしれません。

このブログに向かっている今は、随分楽になりました。

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田中 等
性別:
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職業:
彫刻家
自己紹介:
宮崎県在住の彫刻家。
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