彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
☆神社の修築記念碑のサンドブラスト作業は午前の半ばまでかかりました。
ゴムを剥がしてみると・・・・、字彫り室から出す前に何度も彫りが浅いところをチェックしてやり直しをしたはずなのに、サンドの出が悪かった前半の部分は最低最悪の作業。
サンドブラストの吹き出しが順調だった後半の部分は、とても綺麗に上がりましたが・・・・
前半の仕事のでたらめさは、この写真でもはっきりわかってしまいますね。
文字に色を入れて表面の完成です。
表面の文字の塗料が乾くのを待って、夕刻に裏返して、裏面の文字原稿を貼り付けました。
☆今日は、この神社記念碑を最後に切削した門型ノコが引き取られていきました。
☆神社記念碑の表面の文字塗料を乾かしている間に、アンジェラスの森へ走って残っている道具を少し持ち帰り、作業場移転候補の小丸川堤防下の土地のリサーチに行きました。
土地に隣接している高校同窓のG君が在宅だったので、事情を話しました。
ところが、彼の説明では、私が使えそうだと思っていた部分は土地を使ってもよいと申し出てくださった方とは別の方の土地で、本来の土地は西寄りの土地で、すぐ近くに住宅が接近していることがわかりました。
また10号線からの進入口も、隣の土地の方の個人の進入路であり、正規の道路は小路で4トン車以上は進入できないということも判りました。
つまり、住宅への騒音はもっと大きな問題となりますし、何よりも大型トラックが入らないのでは使い物になりません。
したがって、この600坪の土地は使えない、という結論に至りました。
そうなると、私は何処にも行き場がなくなりました。
石も、リフトもコンプレーサーも持って行くところがありません。
初めて頭の中に、”石彫家廃業”という言葉が立ち上がって来ました。
今、まさに私は作業場を失って、石彫家としての環境を失ってしまう瀬戸際に立たされています。
ゴムを剥がしてみると・・・・、字彫り室から出す前に何度も彫りが浅いところをチェックしてやり直しをしたはずなのに、サンドの出が悪かった前半の部分は最低最悪の作業。
サンドブラストの吹き出しが順調だった後半の部分は、とても綺麗に上がりましたが・・・・
前半の仕事のでたらめさは、この写真でもはっきりわかってしまいますね。
文字に色を入れて表面の完成です。
表面の文字の塗料が乾くのを待って、夕刻に裏返して、裏面の文字原稿を貼り付けました。
☆今日は、この神社記念碑を最後に切削した門型ノコが引き取られていきました。
☆神社記念碑の表面の文字塗料を乾かしている間に、アンジェラスの森へ走って残っている道具を少し持ち帰り、作業場移転候補の小丸川堤防下の土地のリサーチに行きました。
土地に隣接している高校同窓のG君が在宅だったので、事情を話しました。
ところが、彼の説明では、私が使えそうだと思っていた部分は土地を使ってもよいと申し出てくださった方とは別の方の土地で、本来の土地は西寄りの土地で、すぐ近くに住宅が接近していることがわかりました。
また10号線からの進入口も、隣の土地の方の個人の進入路であり、正規の道路は小路で4トン車以上は進入できないということも判りました。
つまり、住宅への騒音はもっと大きな問題となりますし、何よりも大型トラックが入らないのでは使い物になりません。
したがって、この600坪の土地は使えない、という結論に至りました。
そうなると、私は何処にも行き場がなくなりました。
石も、リフトもコンプレーサーも持って行くところがありません。
初めて頭の中に、”石彫家廃業”という言葉が立ち上がって来ました。
今、まさに私は作業場を失って、石彫家としての環境を失ってしまう瀬戸際に立たされています。
PR
この記事にコメントする