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彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆今日から、高鍋町美術館にて”「具体」が見つけた高鍋大師の魅力~へたっぴんの美学~”が始まりました。

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☆オープニングセレモニー、内覧会に引き続いて、今井祝雄氏による”「具体」スピリッツとへたっぴんの美学”と題された講演会が開催されました。

広報が充分になされていなかったので参加者が少なかったのは残念でしたが、私にとっては具体美術の経緯は初めて知ることも多く、とても興味深い内容でした。

高鍋大師には具体美術の錚々たる作家たちが訪れて、岩岡翁の世界に仰天感動されていたことは今回初めて知ったことでした。

別な系列でも、故人の美術評論家・田中幸人氏(晩年に日向現代彫刻展も審査)の熱烈支持を受けて土谷武氏等、日本の現代彫刻界の錚々たる作家たちも高鍋大師を訪れて大感激されていたことも、今回初めて知った次第でした。

☆午後は今井祝雄氏のガイドによる高鍋大師の現地ツアーが行われました。

今井氏は一つ一つの石像を丹念に読み込まれていて、教えられることの多いツアーでした。

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今井氏ら具体美術の作家たちが高鍋大師を知ることになったきっかけは、昭和53年にNHK宮崎放送局ロビーで開かれた「日独ビデオアート展」のシンポジウム・パネラーとして初めて宮崎へ来られた今井氏が、懇親会の席で、高鍋町出身の宮崎大学生に高鍋大師の存在を教えてもらい、翌日に高鍋大師を訪ねて仰天感動されたのが始まりです。

その高鍋町出身の大学生とは誰なのか?

多分、年代的に美術部後輩の某君ではないか、と推察するのですが、当時の私は高鍋大師の素晴らしさをことあるごとに吹聴して友人知人たちを高鍋大師へ案内していたので(安井・高鍋町美術館長も私に高鍋大師に連れて行かれた一人)、後輩の某君もそのうちの一人だったのかもしれません。


☆夜に今井氏を囲んでの懇親会が催されました。

高鍋大師のこれからの展望やまちづくりへの意見など、大いに話題の盛り上がった酒宴でした。

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田中 等
性別:
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職業:
彫刻家
自己紹介:
宮崎県在住の彫刻家。
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