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彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆今日が作業場の移転に費やせる最後の一日となってしまいました。

雲の多い、非常に蒸し暑い一日でした。

石の運搬はほぼ終わったので、コンプレーサーの移動にかかりました。

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暮れて、あかりオブジェ公開制作作家の杉尾幸さんが石材の打ち合わせに来てくれました。

石は殆どアンジェラスの森に移動してあるので、暮れ落ちる中での作業となりました。

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☆夏祭り2日目、昨日の報告です。

天気は回復しましたが、雨上がりでしたので非常に蒸し暑くなりました。

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夕食は各地区ごとに摂ります。

中町公民館はいつも高鍋ギョーザです。

ピンクのタオルが中町の印です。みんな祭のために帰郷したり中町に縁のある若者たちがたくさん参加してくれます。

このメンバーはお神輿の担ぎ手です。

こうして皆で年に一度会して飲み交わすのが祭りの最大の御利益ですね。

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夜になるとどっともの凄い人で賑わいます。

本当に、祭になると高鍋町の何処にこれだけの人々が居るのかと不思議でなりませんが、町外からも多くの人々が火産霊神社の夏祭りを楽しみに出かけてきてくださるのでしょう。

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お神輿と太鼓台のせめぎあいで祭りは最大の高揚の場となります。

私も老体ながら、昨日はずっとお神輿を担ぎました。

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最後はお宮入りとなり、真夏夜のエネルギーは静かに燃え尽きます。

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私も長男もヘロヘロに疲れて我家に辿り着きました。

 
☆昨日今日との2日間は、高鍋町の真夏の最大のエネルギー発露の場、火産霊神社の夏祭りです。

昨日の報告です。

かんかん照りの猛暑日も一段落して、朝から遠雷のする曇天となりました。

修改築なった社殿での神事からお祭は始まりました。

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夜になって激しい雷雨となり、祭も絶頂へ向かいました。

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祭のために帰町した長男も太鼓台に載せてもらって、納めまでを務めました。

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今日は昨日とは一転して、雨上がりの再びの炎熱の陽射しです。

今夜はさらに祭りは燃え上がるでしょう。

☆連日、猛暑が続きます。

高鍋町は昨日は県内今年最高の37,5度を記録、そして今日はさらにヒートアップして37,7度を記録しました。

今日は宮崎県内では殆どが37度を越えたと言うことで、ニュースでは過去にはない記録だそうです。

その燃えるような暑さの中、アキホ・タタの太田君が石材店の備品を譲り受けに来てくれましたので、軽トラでは運べない大きな石の移動作業を手伝ってもらいました。

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☆あまりの暑さに、体調は最悪、吐き気を催しながらの作業となりました。

午後は午睡を摂りましたが、太田君は疲労困憊で爆睡してしまいました。

夕刻に引き取る設備を積んで、太田君は帰路に就きました。

遠路、有難うございました。

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これで大方の石の移動作業は終了しました。

残るはコンプレッサーとリフト、鍵つきロッカー、そして運べる限りの残りの石材を残すのみとなりました。

それにしても暑い!

夕食も殆ど食欲がありませんでした。


 
☆毎日毎日猛暑が続きます。

その中を、作業場の移転作業を続けています。

手作業での石降ろし作業なので、毎日あちこち手足に傷を作っています。軽トラもぼこぼこです。

これは昨日の画像です。

森の作業場の入り口から空を見上げると、やたらクロスする飛行機雲。
最低5本の飛行機雲がクロスしています。

噂のケムトレイルって、こんな画像だったなあ・・・

私はケムトレイルは半信半疑ですが・・・

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☆毎日、炎熱地獄が続きます。

今月中には石材店の全ての石や機材等を撤去しなければならないので、覚悟を決めてアンジェラスの森への移転作業を再開しました。

セキュリティーを万全にして、大切な工具は必ず自宅に持ち帰ります。

しばらくは、軽トラで運べるサイズの石を移動させます。

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☆今日から、高鍋町美術館にて”「具体」が見つけた高鍋大師の魅力~へたっぴんの美学~”が始まりました。

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☆オープニングセレモニー、内覧会に引き続いて、今井祝雄氏による”「具体」スピリッツとへたっぴんの美学”と題された講演会が開催されました。

広報が充分になされていなかったので参加者が少なかったのは残念でしたが、私にとっては具体美術の経緯は初めて知ることも多く、とても興味深い内容でした。

高鍋大師には具体美術の錚々たる作家たちが訪れて、岩岡翁の世界に仰天感動されていたことは今回初めて知ったことでした。

別な系列でも、故人の美術評論家・田中幸人氏(晩年に日向現代彫刻展も審査)の熱烈支持を受けて土谷武氏等、日本の現代彫刻界の錚々たる作家たちも高鍋大師を訪れて大感激されていたことも、今回初めて知った次第でした。

☆午後は今井祝雄氏のガイドによる高鍋大師の現地ツアーが行われました。

今井氏は一つ一つの石像を丹念に読み込まれていて、教えられることの多いツアーでした。

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今井氏ら具体美術の作家たちが高鍋大師を知ることになったきっかけは、昭和53年にNHK宮崎放送局ロビーで開かれた「日独ビデオアート展」のシンポジウム・パネラーとして初めて宮崎へ来られた今井氏が、懇親会の席で、高鍋町出身の宮崎大学生に高鍋大師の存在を教えてもらい、翌日に高鍋大師を訪ねて仰天感動されたのが始まりです。

その高鍋町出身の大学生とは誰なのか?

多分、年代的に美術部後輩の某君ではないか、と推察するのですが、当時の私は高鍋大師の素晴らしさをことあるごとに吹聴して友人知人たちを高鍋大師へ案内していたので(安井・高鍋町美術館長も私に高鍋大師に連れて行かれた一人)、後輩の某君もそのうちの一人だったのかもしれません。


☆夜に今井氏を囲んでの懇親会が催されました。

高鍋大師のこれからの展望やまちづくりへの意見など、大いに話題の盛り上がった酒宴でした。

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☆明日から高鍋町美術館で”「具体」が見つけた高鍋大師の魅力・へたッぴんのびガく”が始まります。

この高鍋町美術館の企画展は、高鍋大師の魅力を「具体」(美術)からのアプローチによって、高鍋大師の本質的な価値を位置づけ、そして岩岡保吉翁の人間性をきちんと掘り起こし正面から評価していこうと言う、画期的なものです。

もちろん、高鍋大師を本質的に評価していた先人たちは他にも居ます。

ただ最も前衛的であり、その評価が今でも海外で見直しをされている「具体美術協会」の人々からの評価は、メンバーの今井祝雄氏の著した「へたっぴんの美学」を経て、一般の人々の関心をより深いものに導いた功績は大きなものがあります。

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☆明日は午前10時から今井祝雄氏の講演が美術館ホールで開催され、午後2時30分からは今井氏による高鍋大師の現地ツアーが開催されます。

是非、多くの方にご参加いただきたいと思います。

☆なお、私たちまちなか商業活性化協議会が主催してこの夏に開催します”あかりオブジェ公開制作”(8月1日~7日)と石彫教室・”君もお大師さんを彫ってみるか”(8月2・3日)は、この美術館の企画と連動して開催します。

ぜひ高鍋大師と同じ石を彫って岩岡翁の気持ちになり、美術館、公開制作、高鍋大師を巡ってもらうと、高鍋町独自の彫刻空間を深く体験できると思います。

☆午前に、あかりオブジェ公開制作で使う防水型の照明器具のリサーチに宮崎市内のホームセンターへ出かけ、ついでに前から捜していた和紙タイプのプラシートを買って来ました。

既設のあかりオブジェの幾つかが、プラシートによるシェードが破損していたのです。

午後に補修作業をしました。

☆これはつい最近破損した猫のお腹。でもこれは悪戯による破損ではないそうです。

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☆一方、こちらは設置してすぐに、多分酔っ払いに蹴られて壊されたカエルのお腹。

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無事に元に戻って、私も安心しました。

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あかりオブジェは、高鍋町民皆のものですので、大切にしてほしいですね。

 
☆先日から随分前(20年位前?)に設置した某保育園の、FRP母子像の修復作業を進めています。

FRPの像を作る時は、石膏の雌型の内側にFRP樹脂を塗って成形するのですが、最後は窓となる部分の縁にFRPを塗って蓋をします。

そうしますとFRPが固まる前にFRPが流れてしまって、接合がうまく行きません。

屋外に設置していると、接合がうまく行かなかった窓の合わせ部分が開いて来てしまうのです。

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それで、窓の合わせ部だった後頭部を切り離して、初めに腰部の補修を内側から進めました。

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内側には補強の角材が入っていますので、切り離さなければなりません。

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無事に後頭部を切り離して、腰の部分の補強をしました。

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今日の午前に後頭部の接合をしました。

まずガラスウールで土手を作りました。

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そして縁と土手にFRPを塗って合わせます。

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無事に接合作業は終わりました。

これから補修をして、今塗ってあるペンキ(保育園の関係者の方が塗られたのでしょう)を剥がして、着色をやり直さなければなりません。

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☆保育園からの帰路に、茶臼原の大地に奇妙な空間が・・・・

カメラを構えるとさらに奇妙な構図に・・・・

(レンズの開きが悪かったのでした)

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レンズを開きなおして撮り直しましたが、これも前方後円墳のようです。

こんな刈り上げ君の古墳は見たこともありません。

まさに、真夏の異空間ですね。

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☆今日はわたしの64歳の誕生日です。

いよいよ60歳代前半の最後の1年となってしまいました。

この年になっても波乱続きですが、なんとか楽しい老後(?)を送りたいものです。




 
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