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彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆昨日は多くの見学やテレビの取材がありました。

私は先日のプレゼンテーションで自分の作品のコンセプトを述べなければならないのだろうと思って、おおよそのコンセプトは考えていたのですが、ワークショップのテーマである”The Mediterranean”(地中海)という単語の発音が口がまめらずにうまく発音出来ず、高校生たちの前ではしどろもどろで支離滅裂な作品解説となってしまいました。

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テレビのインタビューではカンペを持って喋りました。

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他のお客さんたちにはアシスタントが作品解説をしてくれました。

ちなみに私の作品のマケット(模型)とコンセプトです。

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”地中海はヨーロッパとアジアの間に位置します。
地中海は古くから双方の世界の交差する海域として栄えました。
私の作品のコンセプトは両サイドに窓を置き、それはヨーロッパとアジアの開かれた窓を意味します。
その間に橋をイメージするフォルムを掛けました。
また地中海は古来より優れた大理石の文化を持っていました。
大理石は地中海を象徴する重要なシンボルです。
それで橋の中央に丸い大理石を置きました。”

☆各作家の昨日の様子です。

地中海というテーマで船や魚をモチーフにしたものが幾つかあります。

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☆私の作品の進行状態。

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高校の美術科に在学する女学生が私の制作に関心を持ってくれたので、ヤスリ掛けの作業体験させてみました。

大の女好きのアシスタント・ギョックハンがすぐさま飛んできて、やったこともない作業の指導を始めました。

彼女は美術大学に進学が決まっていて、アニメーションを学ぶ予定だと言うことでした。

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ギョックハンの溝切りの作業が一段落したので、窓部の面材の位置合わせをして、窓の位置の墨入れをしました。

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ところがお調子者のギョックハンが、こともあろうに、ドリルの刃を左手で握ったままドリルのスイッチを入れてしまったのです。

あっというまに手のひらをえぐってしまいました。

本当にどうしようもない馬鹿野郎です。

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☆夜はピアノのコンサートがあり、早めの夕食を摂って出かけました。

初めて聴くリスト、ラベルの曲と、Karaevという作曲家の曲の演奏でした。

とてもダイナミックで力強い演奏でしたが、連夜の出方で疲れていたので殆どうつらうつら状態でした。

しかし最後のワーグナーのタンホイザーをアレンジしたリストの超絶演奏には、すっかり眠気も吹き飛んで大興奮の盛り上がりで幕を閉じました。

コンサート会場もすごく素敵な建物でした。

イズミールは本当に全体の文化度レベルが非常に高いハイセンスな街です。

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☆昨日の報告です。

面材のジョイント部の溝切りをアシスタントのギョックハンとチェーンソーのプロのMURAT(ムラット)に任せて、私は自分の作業に専念しました。

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☆子供たちが見学に来てくれました。

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アシスタントのイイットが私の作品のコンセプトを子供たちに解説してくれました。

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夕刻の状態です。私も仕上げの方法が飲み込めて来ました。

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☆夜は同じ公園内のホールでプレゼンテーションが行われました。

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初めにイズミール・エコノミー大学のお二人による、地中海をテーマにした数学とアートのテクノロジーの連動についてのプレゼンテーションが行われました。

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続いて作家たちの作品画像のスライドショーが行われました。

作家は何も説明しなくてよかったので助かりましたが、エッセンのパソコンが夕刻に壊れてしまって、私が昨日渡した豊富な画像データが使えなくなり、エントリーのときの最小限の画像しか紹介してもらえなかったのは残念でした。

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☆プレゼンテーションの後は、中庭でレセプションが行われました。

私と一緒にいるのが事務局のエッセン(彫刻家)。

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おつまみ。イズミールはホテルの夕食以外はとても食べ物の美味しいところです。

この後も色んなおつまみが出てきましたが、すべて素晴らしく美味しかったです。

イズミールに来て、やはりトルコは料理が豊富でおいしいのだと言うことを実感しました。

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楽団にリクエストして、”帰れソレントへ”を歌うボッティーノ。

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イズミールはテヘランに負けず、美人密度が非常に高いですよ。

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☆ホテルへ帰る途中で、屋台のマトンケバブを食べました。

これがまた滅茶美味い!

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イズミール、最高!

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☆昨日の午前は、前日に報酬の内金が支払われたので、港の近くのスーク(市場)へ買い物に行きました。

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殆どの商品が5トルコリラ、10トルコリラという安さです。

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こんな大きな回転焼きケバブは初めて見ました。

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”夜のキャンディー”売りのおじさん。

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☆公園入り口のワークショップの巨大ポスター。

市内にもあちこちに巨大なワークショップのポスターや横断幕が貼られています。

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☆午後に製材された面材が届きました。

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☆やはり報酬が入ったからでしょう、夜はみんなで夜の港のカフェ街へ出かけました。

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港に沿って、美しい対岸の夜景を見ながらのカフェテラスが延々と続きます。

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途中でムール貝をつまみ食い。

私は昨年にKartalで試食いをしたら、生臭くてとてもまずかったのでそれ以来手を出さなかったのですが、このムール貝はミディエ・ドルマスと言って、ピウラ、松の身、香辛料と一緒にオリーブオイルで煮込んで殻に詰めなおしたもので、滅茶苦茶美味い!

通訳のアシュールは大好きで50個食べたことがあるとか。

確かにビールを飲みながらつまんだら止まらなくなりそう。

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港沿いから少し入ったところにある、とあるカフェで腰を落ち着けて乾杯。

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やがてアシスタントたちも全員がやってきて、屋上に場所を移しての楽しいパーティーが始まりました。

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イズミール、最高!とみんなで叫びながらホテルへの帰途に就きました。




 
☆昨日の報告です。(やはり夜になると殆どネット作業が出来ません)

☆昨日は製材所で面材を切ってもらいまいた。

ただ製材所といっても普通の大きな製材所ではなく、イズミール市の施設で、イズミールの花や植物の植栽をしたり、ベンチ等の工作物を作ったりするその作業に必要な製材設備が整っているという所でした。

したがって普通の製材所のような効率的で正確な製材は出来ません。

MERTとLEVENTも製材を依頼するので一緒に行き、私には通訳(トルコ語と英語の)としてAshir(アシュル)という青年が同行してくれました。

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☆午前は他の作業で手が廻りませんでしたので、お茶を飲みながら待機していました。

お昼になるとみんなこうしてゲームに興じていました。

トルコの男たちはひがな一日、こうしてテーブルに座ってトランプや様々なゲームに興じています。

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☆午後になってようやく私の丸太材の製材が始まりました。

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製材した長い材を切る設備が無いので、切断はチェ-ンソーです。

これでは正確な角材は出来ません。

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大きな丸太材を載せるもの動かすのもすべて人力です。

したがって正確な厚みを出すことはほぼ不可能で、ずいぶん厚みの不正確な材しかできません。

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でも皆さん、和気藹々と実に楽しそうに汗を流しながら作業をしていただきました。

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☆午後3時には日本と同じ様に全従業員が体を休めてティーブレイクです。

ちょうどテーブルにワークショップを紹介したマガジンがあって、私の作品のマケット写真も載っていました。

それで、一体私が何を作ろうとしているのかが皆さんにわかって、私への親しみが一気に高まり、とても和気藹々とした場になりました。

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皆さん、底抜けに明るく愉快な方たちばかりで、ティーブレイクの後の作業は楽しくて楽しくてたまらないという雰囲気で快調に進みました。

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思った以上に時間がかかったので、すべての製材は勤務時間内に終わりませんでした。

今日の朝に残りの作業をして、昼前には会場へ材が届けられます。

☆夕刻にワークショップの参加条件の契約書にサインをして、報酬の内金が支払われました。

もうトルコリラが底を着いていたので、ホテルへ戻るとその足ですぐ近くの両替ショップにAldoと向かい、両替を済ませてそのまま道具街へ行きました。

トルコの作家たちが使っているディスクが欲しかったのですが、すぐに見つかりました。

大理石用の荒落としのディスクですが、木彫の面出しに最適なのです。

そして価格が、なんとたったの10トルコリラ(約450円)なのです。

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☆ワークショップの2日目です。

今日も快晴の上天気でした。

☆今日はチェーンソーのプロに大まかな作業を手伝ってもらいました。

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私もエンジンチェーンソーを借りて作業しました。

力の要る慣れない作業で右腕が痛くなりました。

まだ石の作業のほうが楽です。

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☆今日からランチは私の作業場の裏手の緑陰となりました。

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☆午後の各作家の制作の様子です。

イズミールの作家、LEVENT。

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スペインの作家、ALMANCIO。
女学生のアシスタントが付いて上機嫌です。

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ペルーの作家、ALDO。
祖父・祖母が沖縄出身の日系3世です。

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イタリアの作家、BETTINO。

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インドの作家、CHANDER。
彼も女学生DIDEMがアシスタントに付いてご満悦。

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トルコ(カッパドキアの近く)の作家、HAKAN。

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ウクライナの作家、VOLODYMYR。

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ブルガリアの作家、BALENTINE。

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イズミールの作家、MERT。
学生アシスタントたちの大学の教授。
Facebookを見ると、学生たちの共通の友人に昨年KARTALで私のアシスタントを務めてくれたPELINがいますので、PELINの先生のようです。

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☆午後の私の制作の様子です。

面材をチェーンソーで切り出すのは非常に困難だと言うことで、明日、製材所で切ってもらうことになりました。

CHANDERとHAKANの材が製材所で切ったものだったので、そういうオーダーが出来たのなら、なぜ私にも事前に言ってくれなかったのだろうと思っていたところだったのです。

それで面材を出す作業は中止して、次の作業にかかりました。

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☆昨日からイズミール国際木彫ワークショップが始まりました。

会場も整備されてそれらしくなってきました。

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☆お昼前からオープニングセレモニーが行われました。

スケジュールでは10時半からの予定でしたが、市長が公務で大幅に到着が遅れてしまったので、その間私たちは手持ち無沙汰で過ごさなければなりませんでした。

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市長によるノミ入れのセレモニー。

チャンダーが手本を示しました。

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市長は各作家のブースを廻って、作家と挨拶を交わしていきました。

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引き続き簡単な立食パーティーとなりました。

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☆ランチは昨日のようなまずい弁当ではありませんでした。

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☆午後からは早速、制作開始となりました。

私は準備された丸太材から必要な材をどう切り出すかを入念にチェックして、不要な材を撤去したり、作業しやすいように配置換えしたりして作業に入りました。

アシスタントにはギョックハンという男子学生が付いてくれました。

しかし私がイズミールで買った安物のチェーンソーでは、これらの大きな丸太材を切り落としていくにはとてもではありませんが、太刀打ちできません。

見かねた隣のブースのトルコ作家のアシスタントが、強力なエンジンチェーンソーで手伝ってくれました。

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アシスタントのギョックハンもチェーンソーは初めての経験でおっかなびっくりです。

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☆作業は6時で終了です。

夕食前にアルド(ペルー)と一緒にホテル近くで見つけた道具街へ行きました。

やはり驚くほど安いです。

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☆無事に大きなトラブルも無く一昨日の夜中にトルコ・イズミールに着きました。

イズミールはエーゲ海に面した大きな美しい港街です。

まずは昨日の報告から。

☆午前に今回の木彫ワークショップの会場へ行き、用意された各自の木材(栗)をチェックしました。

会場はホテルからそう遠くない大きな公園の中の、美術館の正面噴水広場です。

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私の制作ブースです。私の木材の量が一番多くて、みんなびっくりでした。

この中から実際に使える材はそれほど無いのですが。

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☆ランチはこんな弁当でした。とてもまずいサンドイッチとりんご。まさかこれから毎日こんなランチではないでしょうね。

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☆夕刻に買出しがてらホテルの近所を散策していたら、すぐに港に出ました。

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☆イズミールはびっくりするほど美人の多い街です。

とても魅力的な大きな街です。

やはりトルコははかり知れない魅力を持った国です。

正面のピンクの建物が私たちの滞在しているホテルです。

あいかわらずトルコはネットの状態が悪いようですが、これからできるだけ毎日のイズミール便りをお送りします。

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☆妻が買っていた体のゆがみの特集をしているTarzan(9/27 2012)のページを何気なくめくっていたら、とあるページで”あれっ!”と見たことのあるような車の写真が目に入りました。

記事は自動車販売会社ガリバーインターナショナルの羽鳥兼市会長が約1年1ヶ月かけてパリから東京まで完走したユーラシアマラソンがこの夏、完結した、と言うものです。

そう、1年前にテヘランのホテルで何日かご一緒したあの方たちです。

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この車ですよ!

こういうことだったのですね!

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☆さてこれからスーツケースの荷造りを終えて、午後に東京へ向かいます。

明日の昼前に成田を発ち、トルコ・イズミールに着くのは明日の夜中です。

今回はなにもトラブルが起きないことを願います。

12日からイズミール報告記が始まります。

お楽しみに。

 
☆期日が前後してしまいましたが、先日行われた第12回高鍋城灯籠まつりの画像をUPしていませんでした。

今年から舞鶴公園周辺で行われていたイベントを町中に持って来ました。

会場がはっきりと2分されてしまいますので賛否両論ありましたが、何とか灯籠まつりの人出を町中に持って行きたいという一つの試みであったのでしょう。

まずやってみて、結果から次の手を考えていく、と言うことでしょう。


初日(10月6日)の様子です。

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☆夜は称専寺境内で行われていた”ミール”の演奏会に出かけました。

ミールはロシア・モスクワの音楽院で学ばれた若い夫妻のユニットで、奥さんの故郷の高鍋町に在住して活動されておられます。

あいにくの小雨模様の中でしたが、とても素敵な演奏でした。

ただとても残念だったのは、灯籠まつりのイベントなのに、何処にも”あかり”の演出がありませんでした。

町中のあかりは、まちなか活性協議会のあかりプロジェクト担当の私の役目にも重なってきますが、私は先日まで高鍋を長期不在していましたので、完全に第三者の立場となってしまいました。

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☆町屋本店の周りにも灯籠まつりの演出は無きに等しい感じでした。

置いてある紙灯籠には火が入っていません。

町屋本店は完全に私の所属領域なので、何の相談も受けずに第三者の立場になってしまったのは、無念でした。

長い間、日本に居なかったのでいたし方ありませんね。

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来年はこの一帯は今日落成した宮崎銀行高鍋支店や道路・歩道の整備が終わって、もっと魅力的な空間になっていることでしょう。

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☆道路拡張によって新店舗を建築中だった宮崎銀行高鍋支店の新店舗が完成し、今朝、営業開始時間前にオープニングセレモニーが行われました。

私は中町公民館長として出席のご案内をいただきました。

挨拶をされる宮崎銀行取締役頭取・小池光一氏。

頭取の挨拶にもありましたが、高鍋支店の新店舗は私たちまちなか活性協議会の進めている「歴史と伝統・文化を活かしたまちづくり」に相応しい外観となるように配慮されています。


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来賓代表挨拶をされる小澤浩一・高鍋町長。

町長の挨拶の中で、町長が高校一年のときにこれまで使われていた高鍋支店が建ったということでしたが、我家を含めたこの一帯が大火になったのが私の中学一年の春休みでした。

私たちが住んでいた焼け跡地に宮崎銀行が移転してきましたので、私が中学二年のとき、二学年上の町長が高校一年のときにこれまでの高鍋支店が建築されたことになります。

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☆セレモニーの後は新店舗の中を案内していただきました。

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中町公民館と中町名店会で観葉植物を贈らせていただきました。

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☆新店舗は正面入り口が中町の商店街の並びになりました。

つまり中町ポケットパークは宮崎銀行の真正面になりました。

私が立っているところは尾崎慎氏の彫刻の前です。

これまで尾崎氏の作品にあまり気づかなかった方たちも、今日からは否が応でも目に入ることになりました。

左側の旧店舗はこれから取り壊し工事にかかり、旧店舗が撤去され、駐車場が整備されての二期工事が終わるのは来年の2月に成るということです。

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我が家の2階から見た新店舗。

屋根にはソーラーパネルが取り付けられて居ます。

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☆これは余禄。

午後から所用で隣町の通り浜まで行きました。

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