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彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆墓碑の研磨がほぼ終了しました。

天気予報では曇りの一日でしたが、時折り強い雨の降る不安定な一日でした。

明日には窓部の筋切りの仕上げにかかれます。

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☆ようやく墓碑の研磨作業に入りました。

午前は建てたままの状態で、窓部の本研磨作業を行いました。

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☆午後は本体の手磨き作業でした。

天気予報では雨でしたが、幸いにも一日明るい曇天で、雨の気配はありませんでした。

墓碑の依頼主に手磨きを手伝ってもらいました。

依頼主の想いのこもった墓碑ですので、自ら手磨きした感慨はかけがえの無いものとなることでしょう。

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夕刻には200#のエアー研磨まで進みました。

これでなんとかあと2日で仕上げることができそうです。

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☆思い切って、墓碑の収入を見込んだ前倒しで、ミラ-レス一眼の最軽量タイプでもっとも安価のPLYMPUS E-PL2をネット購入しました。

5月のトルコのシンポジウム会場は、世界遺産のパムッカレに隣接しています。

あまりにも美しい(だろう)パムッカレの景色を、ゴミの入ってしまったコンデジのLUMIXでしか撮れないなんて、なんとももったいない。

もう2度と行かないかもしれないし、この際、思い切って荷物にならない軽量のミラーレス一眼を買うことにしました。

ちなみにこの画像はゴミの入ったLUMIXで撮りました。

LUMIXはシンポジウムの経過を撮るのに、作業ズボンポケットに入れておくために買ったものですが、修理してもまたゴミが入ったら同じことだし、買い換えようか・・・と悩んでいるところです。

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☆今日の墓碑の進行状態です。

今日も手磨きに至りませんでした。

納骨・設置まで残すはあと4日。

刻字と仕上げがあるので、研磨の時間はわずか3日。

いつものことながら、時間が無い!

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☆空港展出品の台湾作家、Teng Shang-ChiとLee Zih-Cingの作品が昨日届きました。

本当は土曜日に届いていたのですが、彼らの不首尾で課税されてしまい、無一文の私は受け取れませんでした。

課税は輸入品にかけられますが、空港展の作品は展覧会の後には作家に返却されるので、EMSではきちんとした手順を踏めば課税されないのです。

2人は夫婦で、私とは昨年のトルコ・Kartalシンポジウムで一緒でした。

今年はまた2人でアメリカ・Schoodicに招待が決まっています。

何処のシンポジウムにも2人で参加しているようです。

しかしほとんどのシンポジウムはエントリーして審査を受けるので、毎回夫婦で選ばれるというのも妙ですが、作家的には2人ともとても優れています。

奥さんのLeeさんがほとんど英語が喋れないので、才能ある妻のためを思って2人同行を基本としているのでしょう。

☆今朝、梱包を開きましたが丁寧な梱包で無傷で届きました。

2点とも素敵な作品です。

Tengさんの作品。

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Leeさんの作品。

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☆今日の墓碑の進行状態です。

今日中に手磨きに入りたかったのですが、やはり微調整にかなり時間を取られます。

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ようやく夕刻に落ち着きました。

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明日はこの状態で側面のフォルムの仕上げをします。

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☆今日の午後に町屋本店にて、エフエム宮崎の「flesh!!高鍋」の取材がありました。

この番組はこの4月から始まった高鍋町広報番組で、毎週金曜日の午後0時30分から55分の時間帯で、今後一年間を通じて高鍋町を紹介していく番組です。

先々週の第一回目の放送は小澤高鍋町長の挨拶、先週の第2回目は番組スタッフの紹介、そして今週放送の第3回目から取材による放送が始まり、その最初の取材が私たちの町屋本店となりました。

今週の金曜日、是非エフエム宮崎をお聞きください。

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☆墓碑のほうはほぼ形が出て、明日の午後には手磨きに入れそうです。

今日は仕事場に携帯を持っていくのを忘れてしまったので、画像はありません。

 
☆昨日の報告です。

石材店にお願いしてあった墓地の墓碑周りの工事が終了したので見に行ってきました。

既設の三基の墓も綺麗に洗い清められて設置してありました。

とても丁寧な仕事をしていただきました。

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☆墓地に行く道すがら、路傍に地蔵像があることに初めて気が付きました。

この鴫野地区には路傍の石仏がかなり点在して、いまでも手厚く祭られているようです。

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東児湯五町連絡協議会の特命石仏調査班の作成した「石仏ルートマップ」によれば、
この地蔵像は「正祐寺地蔵」で、毎年正月21日に正祐寺1班の皆さんで神職を呼んでお祭りをされているということです。

半跏踏下(はんかふみさげ)像の地蔵は町内では珍しいスタイルです。

頭部は後補で、高鍋大師の岩岡翁の手になるようです。

神職が地蔵を祭るというのですから、明治以前の神仏混合時代からの風習が続いていることになります。


建立時期等の刻字は風化が激しくて確認できませんでしたが、高鍋町教育委員会の「高鍋の野仏」には、宝暦3年(1753)7月吉日建立とあります。
約260年前の建立ということです。

ちなみに、2年前の宝暦1年に上杉鷹山が生まれ、翌宝暦2年に木城・比木神社の大鳥居が建立されています。

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☆昨日の墓碑の状態です。

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☆天気予報では早いところでは昼前から雨、ということでしたが、もうすでに朝のうちから小糠雨となってしまいました。

墓碑はせっかく昨日水平レベルを出したばかりだし、工場の中に入れても大きすぎて荒落としの作業をする訳にもいきません。

幸い、午前のうちは作業には支障の無い程度の小雨でした。

「春雨じゃ、濡れてまいろう」の月形半平太よろしく、午前は墓碑本体のアール出し作業を進めました。

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お昼前から雨脚も強くなってきたので、午後の作業は止めて空港展関係の事務作業をこなしました。

☆5月に開催されるトルコ・DENIZLIのシンポジウムのポスター画像が届きました。

HEYKELというのはSculpture(彫刻)のトルコ語です。

参加作家は9名、面識があるのはセルビアのCPAJAKのみです。CPAJAKは空港展に2度参加しています。

ほかはトルコから2名、アメリカから3名、キューバと中国から各1名です。

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☆今日の墓碑の進行状態です。

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夕刻までには窓部の手磨きを終え、裏面のカット作業に入りました。

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☆今年の空港展の参加作家、ハンガリーのAttilaの作品が届きました。

無事に無傷で届きました。

今回の海外作家の目玉となるでしょう。

ハンガリーからは初参加です。

Attilaはある海外作家のシンポジウム記録で存在を知り、是非一度会ってみたいと思っていたら、直後にあかりモニュメント公開制作にエントリーしてきました。

さらに昨年フランスノルマンディーのシンポジウムに参加したら、オルガナイザーのサビエルの主宰するレジデンスに参加していたのです。

会いたい人には会えるものです。

どうしても彼の作品を日本に紹介したかったので、念願がかないました。

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☆今日の午前に、墓碑の現場で洗い流しの打ち合わせをしました。

基礎工事と石張りをお願いしている石材店がとても丁寧な仕事をしていただいていました。

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今日は墓碑を横にした状態で、窓の仕上げ進めました。

この状態で、先に窓部の研磨を終えたいと思っています。

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☆もうひとつ、おまけ。

今、島根県の浜田市世界こども美術館で開催されている「現代彫刻小品展」の画像が参加作家の井形亮子さんから届きました。

この小作品展は石見銀山の吉田正純氏が世話人となって開催されているものです。

今年で3回目ですが、私は初めての参加です。

詳しくはこちら  工房むうあと鉄の手仕事

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☆昨日、旭川彫刻フェスタ実行委員会より「旭川彫刻フェスタ2009-2010記録集」が届きました。

これは彫刻フェスタが2010年で10周年を迎えたのを機に、これまでの記録を編集されたものです。

この彫刻フェスタにはこれまで9名の作家が参加していますが、このうちの4名の作家は(寺田栄、長澤裕子、杉崎正則、川上りえ)は宮崎国際現代彫刻・空港展の参加作家です。


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☆墓碑の制作状況です。

昨日はまず心棒の穴のコア空け作業でした。

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☆そして昨日、今日は裏面の窓の作業でした。

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☆今日の夕刻の状態です。

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まだまだ朝夕は花冷えが続きます。

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