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彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆11月30日、シンポジウム開始19日目、制作18日目。

いよいよシンポジウム最終日。

今日も快晴の一日でした。

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☆ファティマには本体アールの手直しとペーパー仕上げを任せました。

ようやくコツをつかんでくれ始めたようです。

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☆お昼の制作状態。まだまだ扉の上部がカッティング途上です。

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☆お昼の様子です。

こうしてアシスタントのみんなと一緒にランチを摂るのも今日が最後になるのでしょうか。

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みんながつられて集まってきて、たちまち大集合写真と成りました。

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本当にみんな明るく素敵な若者たちばかりでした。

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☆午後はファティマの同級生が本体アールの仕上げを手伝ってくれました。

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☆とうとう最終日には完成しませんでした。

残業をして、扉の片面にカッティングの線を入れるのが精一杯でした。

明日の午前11時まで制作が許されていますので、完成は明日に持越しです。

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☆夜はシンポジウム最後の夜と言うことで、ホテルのレストランでシンポジウム主催側と審査員、海外作家を交えての晩餐会が開かれました。

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☆11月29日、シンポジウム開始18日目、制作17日目。

今日も快晴の暖かい一日でした。

☆連日、実に多くの来訪者があります。

今日はアシスタントのファティマの大学から彫刻科の教授や同窓生たちが見学にやってきました。


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ファティマに同級生です、と紹介されて、あまりの美しさに思わず”Very beatutiful !”と叫んでしまいました。

イランの女性は本当に美人が多く、肌もとても美しいです。

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ファティマの大学の教授と同級生たちと一緒に。

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☆隣のイラン女性作家・Zahraのところでは、もうほとんど作品が完成して、テレビ局の撮影が行われていました。

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私はそれを尻目に必死で作業に励みます。

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☆お昼前の様子。上部に大きなクラック欠けがあったので、埋め戻しをしています。

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☆ジョニゴヴァの作品も立ち上がりました。

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☆お昼の様子です。

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実はこの少し前までアクタムの左となりのナフィセは泣いていたのです。

涙が止まってから、カメラを向けました。

アクタムが意地悪をしたのかと思ったら、彼女らのアシスタントの仕事が明日までだ、とアクタムのアシスタントのアリエが涙ぐんだのにつられて、ナフィセが大粒の涙を流してしまったのだそうです。

そういえばアリエ(左端)の瞳も潤んでいます。

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こんな明るく優しく美しいイランの娘たちの上に、イラン核施設への口実でミサイル攻撃を画策しているアメリカ・イギリスの蛮行を許してはなりません。

☆ファティマの同級生が、私の手伝いをしたいと申し出てくれましたが、主催者のボスに”1作家1アシスタント”を理由に却下されてしまいました。

アシスタントを何人も使っている作家も居るのに・・・・
女学生ではなく腕力のある男のアシスタントを使っているイラン作家も居るのに・・・

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☆夕刻の状態です。

とうとう扉の形は出せませんでした。

あと1日、です。

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☆11月28日、シンポジウム開始17日目、制作16日目です。

久しぶりに快晴の朝でした。

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ファティマとNafiseh(ナフィセ)と一緒にMiladタワーを背に。

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☆市長が来る、と言うことでみんなで緊張していましたが、見えたのは市長ではありませんでした。

でもかなりの地位のある方のようでした。

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☆お昼の会場の様子です。

アクタムは完成です。

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☆お昼の様子です。

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☆ランチの後に集合写真の撮影がありました。

私たちは撮られている側です。

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☆夕刻の状態です。

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シンポジウムも残すところ2日。

まだ扉が全然進んでいません。

果たして・・・・・

☆11月27日、シンポジウム開始16日目、制作15日目です。

☆今日も朝は雪でしたが、じきに雪は止み、午後は好い天気となりました。

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☆お昼の様子です。

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☆追い込みに入った会場の様子です。

アクタムは明日には完成、と意気揚々です。

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イアンの様子です。

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☆夕刻の状態です。

ファティマは一生懸命やってくれるのですが、やはりほとんど経験のない学生なので、なかなか飲み込みがよくありません。

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さあ、いよいよ残りは3日間です。

☆11月26日、シンポジウム開始15日目、制作14日目です。

☆今日のテヘランは一日中、本格的な雪となりました。

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シンポジウム会場もご覧のとおり。

手のかじかむ底冷えの中での制作となりました。

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☆午前にマンソールがやってきました。

日本に居たときは大手ゼネコンに勤めていたのでこうした作業はお手の物だそうです。

ファティマにハツリ作業の指導をしてくれています。

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☆お昼の様子です。

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Hitoshi先生は大人気です(?)。

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☆午後はセミナーでアシスタントが居なくなったので、マンソールをまじえて隣のイラン女性作家と雪合戦に興じました。

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☆夕刻の状態です。

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残すところ後4日。

3日で本体を仕上げるぞ!とファティマに檄を入れました。

☆11月25日、シンポジウム開始14日目、制作13日目です。

☆昨日から日の丸をつけたこんな車がホテルに止まっています。

エレベータの中で関係者の方と一緒になりました。
パリから上海まで3人のランナーの方が走り継ぐのだそうです。
ランナーとスタッフの方で2台の車で滞在中で、今こちらに向かっているランナーを待っているところだとか。


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☆昨夜から各地で雪が降ったようです。

テヘランでも朝は雪でした。

雪の中で扉の仕上げをしました。
ゴルナールが手伝ってくれました。

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☆ようやく作品を裏返すことが出来ました。

このころには雪も止み、雪は積もりませんでした。

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作品をはじめて起こした状態で見ました。

悪い作品ではないですね。

でも立ててみると大きい!

178H×270W×66Dcmあります。

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☆早速本体アールの角落とし作業にかかりました。

今日はファティマが休みだったので、ゴルナールとシアヴァッシュが作業をしてくれました。

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☆お昼の様子です。

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☆今日は金曜で休みですので、美しいイラン女性がたくさんやってきました。

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☆私の作品制作にも女学生アシスタントが入れ替わりやってきてくれました。

シェリーです。

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ホスナがはじめて手伝ってくれました。

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サモネも手伝いに来てくれました。

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☆おやつにはキューリも出ます。

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☆夕刻の状態です。

残り5日しかありません。

どこまで行けるのでしょう・・・・!

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☆11月24日、シンポジウム開始13日目、制作12日目です。

すでに三分の二の期間が過ぎているのに、まだ半分も終わっていません。

強烈な焦りです。

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☆お昼の様子です。

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みんな仲良し。今夜はみんなこのブログを見てくれていると思います。

左からFatima(ファティマ これまでサケメと書いてきましたが私の間違いでした)、Farzanees(ファルザネス)、Joni、Hosna(ホスナ)、Roya(ローヤ)、Azedeh(アゼデー)、Shery(シェリー・シエラザードの略称)、Davoshta(ダボシタ)、下にSamaneh(サモネ)、そして私。

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☆ファティマは黙々とよくがんばってくれます。

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☆夕刻の状態です。扉の完成にもって行きたかったのですが、無理でした。

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☆11月23日、シンポジウム開始12日目、制作11日目です。

今日は天候の崩れもない、冷え込んだ一日でした。

☆本体アール面はワンタッチのペーパー仕上げ入りました。


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☆さあ、ランチへ行きましょう!と、女学生たちに肩組みされてしまったTanaka先生でした。

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左からShery、Ian、Roya、Azadeh、Hosna。

みんなすこぶる英語が堪能なのに驚かされます。

単なる彫刻科の学生ですよ!

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☆アクタムの作品がいつの間にか大きな進度を見せているのに驚きました。

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☆日の丸が揚がりました。

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☆風邪で体調不良のゴルナールも仕上げを手伝ってくれました。

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☆夕刻の状態です。

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☆宵の明星の浮かぶ夕暮れのテヘラン市街とMiladタワー。

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☆11月22日、シンポジウム開始11日目、制作10日目です。

昨夜の雨も上がって、快晴の朝となりました。

山並みが再びくっきりとした雪化粧になりました。

こんな雪景色を背に石を彫る経験は2度とないでしょう。


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☆今日の制作の様子です。

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☆お昼の様子です。

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☆午後の様子。

イアンもアシスタントを2人使っています。

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ジョニゴヴァはアシスタント一人で制作していました。

今日はプレスの取材がジョニゴヴァだったようです。

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☆夕刻の状態です。

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☆夜は整形外科の病院へヒザの点検に出かけました。

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診察では、今日は切開手術はせず、薬で様子を見てみましょう、と言うことでした。

☆今日になってトルコから招待作家がやってきました。

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☆11月21日、シンポジウム開始10日目、制作9日目です。

☆昨日の雨も上がり午前は好い天気となりました。

☆本体のフォルムのゆがみがひどく、水平を取り直して見た目にもすっきりしました。


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☆お昼の様子です。

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☆実は今日はサモネの22歳の誕生日なのです。

イアンが突然、みんなの前でプレゼントを渡しました。

私は何も出来なかったので、この場で

Happy birthday to Samaneh !

(彼女もこのブログを見てくれていますので)

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☆食後の一服の時間。

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☆そして、サモネのバースデイケーキの振る舞いが始まりました。

とても幸せそうなサモネです。

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本当に仲のよい明るいイランの若者たち。

日本の皆さん、是非イランに対する誤った先入観を捨ててください。

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☆サモネと一緒に写っているのは、大学の仲間ではなく、彼女も勉強しているアニメの若いクリエーターたちです。

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みんな日本のアニメが大好きで、片言の日本語もしゃべれますし、ひらがな、カタカナも読めます。
宮崎駿のアニメに熟知していないと彼らの話題についていけません。
イザナミ、イザナギといった古事記の話題も出てきます。

日本の皆さんが思っている以上にイランの若者たちは日本語を知っていますし、日本の文化に詳しいのです。

この美青年、Amir Hosseinは自他共に認める”侍”フェイスで、”Riuzaki”という日本名も持っています。

それで私がアニメ風に、”竜崎進之介”と名づけてあげました。

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”竜崎進之介”と私の作品のコンセプトを話していて、ふとアリババの”開けゴマ”の話になりました。

そういえば、ここは千夜一夜の国、私の作品のタイトルは”Open the sesami!”でも通じるかな?

☆そんな砕けた話はしませんでしたが、午後はイランの最大手の新聞社、Tehran Emruzの取材を受けました。

先日からやり直しを含め2度の取材があり、今日は専門のインタビューアー、Azadeh sohvrabiさんによるロングインタビューとなりました。

先日に引き続き、マンソ-ルに通訳をお願いしました。

とても突っ込みの深いインタビューでした。

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☆作業を終えると天候は急転、稲光が走り回り大粒の雨となったと思ったら、霙となり、あっという間に一面の雪となってしまいました。

もう今は雨も止んでいますが、この先もこんな急展開の天候が続くのでしょうか。





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