彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆11月29日、シンポジウム開始18日目、制作17日目。
今日も快晴の暖かい一日でした。
☆連日、実に多くの来訪者があります。
今日はアシスタントのファティマの大学から彫刻科の教授や同窓生たちが見学にやってきました。
ファティマに同級生です、と紹介されて、あまりの美しさに思わず”Very beatutiful !”と叫んでしまいました。
イランの女性は本当に美人が多く、肌もとても美しいです。
ファティマの大学の教授と同級生たちと一緒に。
☆隣のイラン女性作家・Zahraのところでは、もうほとんど作品が完成して、テレビ局の撮影が行われていました。
私はそれを尻目に必死で作業に励みます。
☆お昼前の様子。上部に大きなクラック欠けがあったので、埋め戻しをしています。
☆ジョニゴヴァの作品も立ち上がりました。
☆お昼の様子です。
実はこの少し前までアクタムの左となりのナフィセは泣いていたのです。
涙が止まってから、カメラを向けました。
アクタムが意地悪をしたのかと思ったら、彼女らのアシスタントの仕事が明日までだ、とアクタムのアシスタントのアリエが涙ぐんだのにつられて、ナフィセが大粒の涙を流してしまったのだそうです。
そういえばアリエ(左端)の瞳も潤んでいます。
こんな明るく優しく美しいイランの娘たちの上に、イラン核施設への口実でミサイル攻撃を画策しているアメリカ・イギリスの蛮行を許してはなりません。
☆ファティマの同級生が、私の手伝いをしたいと申し出てくれましたが、主催者のボスに”1作家1アシスタント”を理由に却下されてしまいました。
アシスタントを何人も使っている作家も居るのに・・・・
女学生ではなく腕力のある男のアシスタントを使っているイラン作家も居るのに・・・
☆夕刻の状態です。
とうとう扉の形は出せませんでした。
あと1日、です。
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