彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆快晴の素晴らしい天候のなか、西都児湯鍋合戦2013へ出かけました。
年々来場者も増え、出展ブースも多くなってきました。
東児湯を代表する晩秋の一大イベントになってきました。
☆11時前に行ったら各陣営の鍋ブースの前にはすでに長蛇の列ができていました。
特に高鍋町のブースに並ぶ列は他の陣営の4,5倍以上のすごい人です。
高鍋町の列に並べば先着400名に配られる投票札は貰えないことはわかっていますが、しかし他の陣営に並んでから高鍋町のブースに並んでは売り切れてしまっている怖れもあるので、やはり高鍋町の行列に並びました。
高鍋町の鍋を味あわないことには話になりませんからね。
ここが高鍋町の行列の最後部。
ブースははるか先にあります。
☆これが高鍋町の”高鍋生まれのハーブ牛と天然かき ぎゅ・ぎゅ・ぎゅ鍋”です。
ヴォリュームのあるハーブ牛の筋と大粒の高鍋牡蠣がしょうゆ味ベースの鍋に濃厚なうまみを出していました。
文句なしに美味しかったです!
これはお隣の新富町の”日置(へき)れんこんdeおもてなし鍋”。
一番並んでいる人が少なかったのですぐ食べられる思って並びました。
この日置のれんこんは古代れんこんと言われていて、とても美味しいのです。
食べるとまるで黄金蜘蛛の糸のように強力な糸が引きます。
丸いのはゆで卵を鳥のミンチで包み込んでありました。
中々に美味しい鍋でした。
さて次は何処にしようかと悩みましたが、都農町が”さいとこゆ絆もつ鍋”といって、西都児湯各地区の特産品を使った鍋でしたので求めてみました。
しかしもつ鍋と言いながら、モツは小さなホルモンが一切れ、各地域の食材もうまく噛みあっているとは言いがたく、どうでも良い鍋でした。
次は高鍋町と同じく長蛇の列のできていた青森・六ヶ所村の”海鮮鍋”を食べようと思ったら、もうとっくに完売していました。
それなら、お隣の川南町の”海と大地の出会い鍋”を、と思ったらこちらも完売となっていました。
残りは西都市、農業大学校、木城町、初参戦の日向市ですが、そろそろお腹も一杯になってきましたので、もう1食で終わりにしようと昨年の優勝チーム・農業大学校の”野菜三食だごと農大産牛肉のハーモニー鍋”の列に並びました。
ところが列がまったく前に進みません。
長い長い時間を待たされてようやくブースに辿り着いてみると、なんという段取りの悪いことをやっているのかと唖然となりました。
野菜だごを作っているのはたった一人の男性のみ。
それを湯がいて鍋に入れているのです。
こんなことをしていたら一食作るのに何分もかかってしまいます。
しかも、湯がき担当が焦っているので、だごは半煮え状態でお客に出されてしまいます。
最低の鍋でした。
こんなもので300円も取られるのかと腹が立ちました。
優勝した昨年もハーモニー鍋だったと思いますが、こんな段取りの悪さと味付けで本当に美味しくて優勝したのだろうかと、首をかしげてしまいました。
途中から低気圧の通過で雲行きが怪しくなって来ました。私は布団を干して出かけてきたので鍋合戦の結果を待たずに帰りました。
今年は私はどのブースでも投票札をもらえませんでした。
昨年も書きましたが、多くの来場者が私のように品定めをしながらも、その感想は鍋合戦にはまったく反映されません。
当初のように、鍋を食べた人の多くの人たちの意見が反映できるシステムに改変する必要があるのではないのでしょうか。
そうでないと、どの陣営が優勝したって多くの来場者の感想は反映されていないのですから、優勝チームへの関心も薄れてしまいます。
せっかくこれだけ盛り上がってきたイベントなので、皆が納得できる勝敗であって欲しいですね。
(優勝は、私が食べ損ねた川南町の鍋だったようです。)
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