[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
☆3月27日から高鍋町美術館で始まった増田常徳展。
思いがけず濃密な関わりを持つことになってしまいました。
それでHP日記もこのブログも更新する時間がありませんでした。
HP日記の方は何とか今日一日かかって更新しましたが、ブログのほうは少しずつ日を遡って更新していきたいと思います。
今回は開催日前日の第2会場・石井記念友愛社の教会(祈りの丘ギャラリー)での展示作業からです。
この増田常徳展は意外なところで石井友愛社が大きな役目を果たしています。
むしろ石井友愛社との出会いがなかったら、高鍋町美術館での増田常徳展の開催は実現できなかったでしょう。
成り行きの詳細はHP日記に詳しく書いています。
したがってこの祈りの丘ギャラリーでの第2会場は、美術館での作品展示とはまったく異なった精神空間で構成されています。
右壁には代表作の「もう一枚の最後の晩餐」が展示されます。
左の壁にはドイツ留学時代のデューラーのキリスト像模写とボートピープルのデッサンが展示されます。
正面のキリスト彫像の下には今回のサプライズ作品である石井十次像が展示されています。
☆お昼を西都市の”入船”で摂ることにしました。増田さんと美術館副館長が明日のコンサートのギタリストとピアニストを迎えに空港へ行っている間に予約をし、1時間待ちだったので西都原公園へ花見に行きました。
弥勒先生がちゃんと桜を描いておられました。もう間もなく90歳近いのにこの元気です。
☆予約を取り直してようやくたどり着いた皆さんとうな丼を食べました。
☆教会へ戻り、ギタリストの佐藤達男さんが試し弾きです。
増田さんから映画”禁じられた遊び”の教会にそっくりなところだと聞いておられたので、イメージどおりでとても弾きやすいようでした。
近くの”宇宙のいずみ”へ出かけようとしたら、教会裏の調律師の太田さんにお会いしました。
演奏家の方たちは明日のコンサートのために調律師を必要とされていたので、目の前に不意に調律師が現れてびっくりされました。
太田さんの部屋に有名なドイツ製のピアノがありましたので、ピアニストの平沢匡朗さんは気持ちよく弾かせてもらいました。
☆夜は宮崎市へ出て、増田さんと五島で中学校時代の同級生がやっておられる居酒屋へ出かけました。
増田さんと交流のある宮崎の画家たちも呼び出しての宴となりました。