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☆今日は第34回宮崎県美術展の展示指導でした。
今回も出品者は少なく、15点の出品で9点の入賞・入選でした。
大賞は田村将太氏(2度目)、特選は満木攻一氏、準特選は若杉早苗氏(91歳!)氏でした。
広い空間にわずか9点の展示で、相当に贅沢な空間になりました。
なんとかお昼までにはすっきりと会場を纏め上げることが出来ました。
これは大賞の田村氏の作品です。上部のチェンソーによるカッティングは公開制作のあった戸谷成雄氏の影響がそのままですが、全体の構成がとても好印象で、これまでの県美術展大賞作品の中では群を抜いたレベルの作品であると思います。
田村氏もこれでワンステージアップできましたし、戸谷氏の影響もゆくゆく自分の表現にまで高めていけばよいことですので、今後を大いに期待したいと思います。
☆いつもは駐車場のある西側口から美術館へ入るのですが、塗装工事中で正面からしか入れませんでした。
滅多に正面から入ることは無いので、あることに気が付きました。
この県立美術館の外観は白御影石が多用してあるのですが、雨溜まりに石ころが敷き詰めてあるのです。
これまでの年月でよくなくならなかったな、と思いましたら、やはり接着剤でお互いがくっつけてありました。
ねずみ色のようなものがくっついているのが接着剤です。