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☆今日の午前は中町公民館が祭っているお仙稲荷の初午祭を執り行いました。
今年の初午は3月19日なのですが、3月は年度末で諸行事が入ってきますので、2月のうちに行いました。
この石がご神体です。
なんでも戦中のある夜の夢枕に、一時途絶えていた祭りの再興を願って現れたお仙狐とともに石が現れ、翌日に小丸川岸を捜して夢と同じ石を見つけてご神体とした、と由来に在ります。
昭和46年に悪戯によって社が壊され石も無くなっていたが、同じ年にまた夢枕に石が現れ、捜したところ神社付近にてこの石を探しだしたということ。
ケツ岩質のどうということも無い石です。
境内を掃除していたら同じ石質の石片がありましたので、ひょっとすると元はもっと大きくて、悪戯で所在不明になったときに割られたのかもしれません。
祭事の前に境内を掃除したり社を掃除したりします。
中町の皆さんの商売繁盛、家内安全等を祈願します。
祭事を終えて社の前で直会(なおらい)です。以前はお神酒を飲んでいたのですが、今はお茶とお稲荷さんだけです。
今日は風も少なくうららかな上天気でした。
上空には雲雀も舞っていました。
☆夜には改めて直会をしました。
メインは高鍋ギョーザの”水ギョーザ”でした。
私は高鍋の魅力探しとして高鍋SNSを運営していますが、その中で町内の石碑がたくさんある事を知り、一つの切り口として興味を持っています。
情けない話ですが、この中町の稲荷神社を知りません。また、石がご神体?と言うのも凄く面白いです。詳しい話を聞ける方や稲荷神社の場所等を教えていただけないでしょうか?
巨石がご神体と言う話はよく聞きますから、
元は大きなものだったんでしょうか・・・
面白いです。
お仙稲荷についてですが、中町公民館が祭主として祭りを行うようになったのは数年前からで、それまでは高鍋ギョーザの武末氏が祭主でした。そのあたりの由来については武末氏がきちんと記録文書を冊子にしていますので、武末氏に問い合わせていただければ詳しい話も聞けますし、由来書もいただけると思います。場所等については分かりにくいので武末氏か岩崎議員に案内をお願いすると良いと思います。
私たちも半永久的な案内板等の設置をして、中町公民館だけではなく多くの方々に参拝していただきたいと願っていますので、ぜひ関心を持っていただき参拝していただけると嬉しいです。