彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆昨年秋に韓国・清洲でお世話になった金在寛先生の自宅美術館のオープニング展覧会のカタログが届きました。
私の個展の時のポスターにも使った”The door of the wind”も昨秋の展覧会以降、ずっと金先生に預かっていただいていて、この美術館オープン展に出品させていただきました。
昨年の清洲滞在中のブログにも書きましたが、この美術館は金先生が私財を投じて自宅アトリエに隣接して建てられた美術館で、複数のキュレーターやマネージャーが勤務する、私美術館でありながら公的な性格を持つ美術館です。滞在制作もでき、後進を育成したいという金先生の思いの結晶です。日本の美術大学の教授で、退職後にこういう展開ができる人が居るのでしょうか。もちろん、韓国や台湾の大学教授の待遇や社会的位置は日本とは別次元ではありますが。
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韓国アート事情
Schema Art Museum 展示室の様子が細かく見れます。
私の個展の時のポスターにも使った”The door of the wind”も昨秋の展覧会以降、ずっと金先生に預かっていただいていて、この美術館オープン展に出品させていただきました。
昨年の清洲滞在中のブログにも書きましたが、この美術館は金先生が私財を投じて自宅アトリエに隣接して建てられた美術館で、複数のキュレーターやマネージャーが勤務する、私美術館でありながら公的な性格を持つ美術館です。滞在制作もでき、後進を育成したいという金先生の思いの結晶です。日本の美術大学の教授で、退職後にこういう展開ができる人が居るのでしょうか。もちろん、韓国や台湾の大学教授の待遇や社会的位置は日本とは別次元ではありますが。
韓国アート事情
Schema Art Museum 展示室の様子が細かく見れます。
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☆ちょっと調べものをしていて、「高鍋町地場産業振興会」というサイトを知りました。
その中に、「高鍋町写真集」というサイトがありましたので開いてみると町内のいくつかの観光地の鮮明な画像がありました。
これは、高鍋を離れている人たちにとっては嬉しい画像だな、と思ってみていると、舞鶴公園の桜まつりの時の画像に妙なものが写っていることに気が付きました。
シャッターを押すときにたまたま桜がカメラの上に舞い降りてきたのか、UFO型の雲が浮かんでいたのか・・・・
なんとも気になって仕舞いました。
単なる雲なのかもしれませんが。
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その中に、「高鍋町写真集」というサイトがありましたので開いてみると町内のいくつかの観光地の鮮明な画像がありました。
これは、高鍋を離れている人たちにとっては嬉しい画像だな、と思ってみていると、舞鶴公園の桜まつりの時の画像に妙なものが写っていることに気が付きました。
シャッターを押すときにたまたま桜がカメラの上に舞い降りてきたのか、UFO型の雲が浮かんでいたのか・・・・
なんとも気になって仕舞いました。
単なる雲なのかもしれませんが。
☆夏休みに入り、夏祭りの太鼓台鼓手の子供たちの練習も朝夕の2回になり、ずいぶん元気が増してきた声が私の部屋まで届いてきます。
もうすぐ夏祭り。
この時期になるとある1枚の写真を思い出します。
先日からその写真を探していたのですが、夕刻にようやく見つけました。
平成14年の岩手町国際石彫シンポジウムの時に訪れた青森のねぶたの写真です。
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ねぶたといえばこの巨大なねぶた細工なのですが、実は各団体の囃子も実に興味深いのです。
この大太鼓の上にまたがっている青年に注目してください。
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実になんともカッコイイのです。
この青年は大太鼓にまたがって無表情で長いしなやかな撥で太鼓を叩いています。
この寡黙な姿が背筋が伸びて実にいなせでカッコイイ!
”らっせらー、らっせらー”とハネトたちの踊りまくる”動”に対比して、”どーん・・・・どーん・・・”と巨大大太鼓を静かに打っていく”静”の世界。
こんな美意識の祭があるのです。
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場面は変わって、シンポジウムの終わりころに、盛岡のわんこそばに行ったときの画像です。
次男がはるばる独りで岩手までやってきました。
私は113杯、次男は75杯のわんこを食べました。
おばちゃんたちの掛け声がなんとも良い。
土田さんと崔(チェ)さんは余り入らなかったみたいです。
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もうすぐ夏祭り。
この時期になるとある1枚の写真を思い出します。
先日からその写真を探していたのですが、夕刻にようやく見つけました。
平成14年の岩手町国際石彫シンポジウムの時に訪れた青森のねぶたの写真です。
ねぶたといえばこの巨大なねぶた細工なのですが、実は各団体の囃子も実に興味深いのです。
この大太鼓の上にまたがっている青年に注目してください。
実になんともカッコイイのです。
この青年は大太鼓にまたがって無表情で長いしなやかな撥で太鼓を叩いています。
この寡黙な姿が背筋が伸びて実にいなせでカッコイイ!
”らっせらー、らっせらー”とハネトたちの踊りまくる”動”に対比して、”どーん・・・・どーん・・・”と巨大大太鼓を静かに打っていく”静”の世界。
こんな美意識の祭があるのです。
場面は変わって、シンポジウムの終わりころに、盛岡のわんこそばに行ったときの画像です。
次男がはるばる独りで岩手までやってきました。
私は113杯、次男は75杯のわんこを食べました。
おばちゃんたちの掛け声がなんとも良い。
土田さんと崔(チェ)さんは余り入らなかったみたいです。
☆今日の午前は来週の火産霊神社夏祭りの準備でした。
神輿の組み上げです。
太鼓台の組み上げです。今年は柱や欄干が新しくなりました。
太鼓台の担ぎ棒は乾燥していると折れるので、祭の前に用水路に漬けておきます。
その間に青ノリが張ったりヘドロにまみれたりするので、それらを綺麗に洗い落とします。
こちらは子供神輿の組み上げです。
こちらは太鼓台の鼓手の練習です。子供が多い時代は小学5年生以上の運動能力の高い選ばれた子供しか鼓手にはなれませんでした。いわば祭の花形スターです。ですから私たちの年代では鼓手の経験のある人はほんのわずかです。しかし今は子供が少ないので、希望者は誰でも乗れます。こんな小学低学年の子供でも乗せてしまいますから、昔のような元気の良い覇気はありません。