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彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆お昼はウクライナの郷土料理、ポルシチを摂りました。

ポルシチはロシア料理というイメージですが、ウクライナが発祥の地です。

ウクライナのポルシチはガイドブックにある通りの、真っ赤なポルシチで、ガーリックオイルを添えたパンと一緒に食べます。

水が出てこないのには困りましたが・・・

レストランの様子と一緒に。

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☆夜中過ぎに無事にキエフに着き、ホテルに午前3時に着きました。

小さなホテルですが、余計な飾りはなく、シンプルだけれども非常にエスプリの高い瀟洒な佇まいで、とても気に入りました。

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☆今朝はベッドに入ったのは4時前でしたが、8時前には起きてシャワーを浴びてレストランで朝食を摂りました。

作家はまだ私だけのようで、独りで朝食を摂りましたが、レストランも余計なものは一切なく、しかし凄くセンスレベルが高くて非常に気に入りました。

食事も美味しかったです。

レストランの様子はおいおいUPします。

☆朝食の後は、ホテルの外を散策しました。

昨夜の雨は止んでいましたが、重い曇天でとても肌寒い気候でした。

これがホテルの正面です。"Kniazha Hora"と読みます。

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夜中に着いた時に周囲に家の気配がなかったのですが、それもそのはず、目の前はドニエプル川なのでした。

非常に静かで環境の素晴らしいところです。

晴れたらどんなに美しいことでしょう。

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川沿いの道をホテルの左手に歩いていくと、このホテル主宰の彫刻シンポジウムの作品を並べた公園がありました。

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小さなホテルですが敷地は広く、庭には屋外のカフェテラスがたくさんあって、夏場はリゾート客で賑わうようです。

その中に昨年と一昨年のシンポジウムの作品が設置されていました。

私の作品もこういう空間に置かれるのでしょう。

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反対方向に歩いていくと、今年のシンポジウムの石が置いてありました。

ここがシンポジウムの会場となるのでしょう。

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そのままずっと歩いていくと、大きな客船の船着場がありました。

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やはりかなり寒いです。

ご覧のようにこちらの方は皆さん真冬の衣装です。

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オルガナイザーは今日のうちにホテルへ来ると言うことでしたが、シンポジウムは9月1日からなので作家が揃うのはもう少し先でしょう。

今のところ何もすることはありません。

本当は作業靴やハンマーなどを買いに行きたいのですが、周囲にはお店はまったくありません。

皆が揃ってから誰かの車で動くよりないようです。

それまでに時差ぼけを調整しておきましょう。

 
☆現在、アムステルダムのスキポール空港です。

45分の無料ネットを使っていますが、ネットがビジー状態で非常に不安定です。

日記にも書きましたが、今朝は福岡空港でKLMのチェックイン時に大きなトラブルが2件発生しました。

詳しくは日記を読んでください。

11時間45分のフライトで無事にオランダへ着きました。

機内は快適でした。

オランダは2002年に訪れて以来です。

無料インターネットの時間がないので、機内食と空港の売店の画像のみUPします。

ここで5時間待って、ウクライナのキエフには夜中過ぎに到着します。

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☆今朝の宮日新聞にあかりオブジェの完成写真と作家写真が特集で掲載されました。

あかりと人物を一緒に写すのは非常に大変です。

支局長もかなりの時間をかけて一人一人の写真を撮っておられたのでかなり苦労されたと思います。

とてもよく撮れた写真が掲載されました。有難うございました。

この記事で、店舗設置前に多くの町民にあかりオブジェを見ていただけたらと思います。

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☆昨日も残暑厳しい猛暑日でした。

この日の全国最高気温はまたも宮崎県の西都市で36,6度でした。

アンジェラスの森は西都市に位置します。

そして高鍋町は36、2度でした。

アンジェラスの森ではテヘランの作品の2作目を進めました。

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☆夜は中町公民館の夏祭りの打ち上げ懇親会を行いました。

中町は近年、一気に子沢山の賑やかな公民館となりました。

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☆今日は雨の心配はない空模様でした。

それだけに、非常に残暑の厳しい一日でした。

暑かったはずです、今日の全国一の気温は日向市の38,9度でした。

そして高鍋町は37度でした。

☆今日はアンジェラスの森で制作を進めました。

テヘランのレジスタンス・アート・フェスティバルの作品は2点出品しなければなりません。
2点とも縮小し直さなければなりませんので、1作目の研磨仕上げはウクライナから帰ってからに廻して、夕刻からは2作目にかかりました。

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☆石材店の解体作業は殆ど終わって、ほぼ更地になっていました。

トンボだけが群れをなして飛び交っていました。

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☆今日も時折りにわか雨が降ったり遠雷のする不安定な気候でした。

特に午前中は、しばしば小雨が降りましたが、アンジェラスの森は樹木である程度の小雨はさえぎられて、制作には大きな支障はありませんでした。

今日も蒸し暑かったので、工場扇は外せませんでしたが、お昼に帰宅すると、平地の何と陽射しが強くて馬鹿暑いこと!

あらためてアンジェラスの森の涼しさを感じました。

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☆お昼からはネットで甲子園の決勝戦を見ました。

残念な結果でしたが、凄まじい死闘でしたね。

ここまで良くやってくれました。

真紅の優勝旗は宮崎県にはいただけませんでしたが、この夏は宮崎県の皆さんに大きな夢と勇気を与えてくれた延岡学園だったと思います。


☆中国・Wuhuの作品を拡大制作している北京の工房から制作途中の画像が届きました。

私がウクライナから帰るころには完成しているらしく、北京に制作途中での指導に行くことはできません。

もっときちんとした工場の中で制作しているのかと思ったら、私のアンジェラスの森と殆ど変わらないような場所で、職人が一人で制作しているようです。

画像を良く見ると、私のマケット(模型)をFRPに移し替えて現場制作しているようです。

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☆今日は時折りにわか雨の降る不安定な天気でした。

ウクライナへ発つまでにもう1週間しかないことに気づいたので、今日はウクライナへ行く前準備をしたりしながら、ネットで甲子園の準決勝戦を見ました。

とうとうやりましたね、延岡学園!

九州で甲子園の優勝経験が無いのは宮崎県だけです。

今回は昨年の鵬翔高校のサッカー全国優勝に引き続いて、高校野球でもいよいよ宮崎県に優勝旗がやってくるのではないのでしょうか!

宮崎県民は皆、今日の結果に涙を流されたことでしょう。

明日が楽しみですね。

☆今日、一通の封書が届きましたが、宛名を見てびっくりしました。

それは35年前(昭和53年)に亡くなった父宛の文書でした。

お盆過ぎなので、また父が私のことを心配して気配を示しているのかと思いました。

と言うのは、かつて長男が小学1年の時に、PTAの親父の会への私宛の案内状の宛名が亡き父宛てであり、会場の名簿も名札も私の名前ではなく父の名前であり、そして同席された民生委員の方たちがかつて民生委員であった父の知人の方ばかりで、当然父の話題になったことがあったのです。

そのころは、よく飲み屋でも私の背後に父の霊が立っていたようで、父は亡くなってもずっと私を心配していたのでしょう。

ですから、今年も私はちょっと波乱続きなので、まだ父の霊が何かを示したがっているのかと思ってしまいました。

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文書の内容は、昭和49年に父が増築した家屋に使われたアスベストの現在の状態を調査したい、という県の土木整備部建築住宅課からのアンケートでした。

あの増築部分に吹き付けアスベストが使われていて、建築申請のときの書類が残っていたのでしょうか?

 
☆九州各地は今日も38度以上の猛暑日だったようですが、アンジェラスの森はもうすっかり秋の気配が漂っています。

樹影や梢の光がもうすっかり秋めいています。

持参した水筒の水はまったく必要ありませんでした。

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☆こちらは荒涼とした寂寥感が漂う田中石材店の末期の姿です。

つい先日までここで作業をしていたかと思うと、胸が詰まります。

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☆しかし先ほどの甲子園は熱かったですね!

我家はテレビが無いので、ネットの生中継で延長戦を見ました。

口蹄疫以降、宮崎は底力が出るようになってきましたね!


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職業:
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宮崎県在住の彫刻家。
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