彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆先日からベーコン作りに挑戦していました。
手作りのベーコンは滅茶美味い。
しかし、なかなか素人が作るには難しい。
これまで何度か挑戦しましたが、いつも塩抜きで失敗、前回はスモークウッドが不良品で燻製過程で失敗。
今回はスモークウッドをネットで調達し、温度計も買ってかなりきちんとした手間を踏んでやってみました。
☆まずは1週間ピクルス液に漬けた豚バラ肉を、一晩水に浸し、翌朝2時間ほど流水で塩抜きしました。
それをピチットシートに包んで水抜きします。
そして夜に燻製をかけましたが、スモーカーの中の温度が適正温度まで上がったところで、スモークウッドが燃え尽きてしまいました。
やはり燻製時間が不十分でした。
塩抜きも不十分でした。
☆それでもう一度塩抜きをして燻製をやり直してみることにしました。
再び一晩水につけ、翌朝2時間の流水で塩抜きしましたが、この時点で食味をしてみるとまったく味がしません。
塩抜きをやりすぎてしまったようでした。
☆燻製を掛けるには事前にしっかりした水抜きをして、温度管理をきちんとしなければならないようです。
それで丸一日冷蔵庫で乾燥させ、夜になってまずスモーカーに炭を入れ、ホームセンターで買ってきたミニファンヒーターで温風を送りながら50度で2時間近く乾燥させ、それからスモークウッドで燻製を掛けました。
今回は豚バラがあめ色になって、なかなか好い感じになりました。
☆一晩寝かせて、今朝の朝食で食味をしてみました。
焼いて食してみると、塩味が強いのが好みの私には塩抜きをし過ぎてしてしまったかな、という感じでしたが、妻の感想では結構塩味がして美味しいということでした。
まずは成功と言っていいのでしょう。
やはり手作りベーコンは、塩抜き、乾燥、スーモーカーの中の温度管理がいずれも手を抜けないものだと言うことが分かりました。
これからは味付けにも工夫をして、もっと美味しいべーコンを作ろうと思います。
手作りのベーコンは滅茶美味い。
しかし、なかなか素人が作るには難しい。
これまで何度か挑戦しましたが、いつも塩抜きで失敗、前回はスモークウッドが不良品で燻製過程で失敗。
今回はスモークウッドをネットで調達し、温度計も買ってかなりきちんとした手間を踏んでやってみました。
☆まずは1週間ピクルス液に漬けた豚バラ肉を、一晩水に浸し、翌朝2時間ほど流水で塩抜きしました。
それをピチットシートに包んで水抜きします。
そして夜に燻製をかけましたが、スモーカーの中の温度が適正温度まで上がったところで、スモークウッドが燃え尽きてしまいました。
やはり燻製時間が不十分でした。
塩抜きも不十分でした。
☆それでもう一度塩抜きをして燻製をやり直してみることにしました。
再び一晩水につけ、翌朝2時間の流水で塩抜きしましたが、この時点で食味をしてみるとまったく味がしません。
塩抜きをやりすぎてしまったようでした。
☆燻製を掛けるには事前にしっかりした水抜きをして、温度管理をきちんとしなければならないようです。
それで丸一日冷蔵庫で乾燥させ、夜になってまずスモーカーに炭を入れ、ホームセンターで買ってきたミニファンヒーターで温風を送りながら50度で2時間近く乾燥させ、それからスモークウッドで燻製を掛けました。
今回は豚バラがあめ色になって、なかなか好い感じになりました。
☆一晩寝かせて、今朝の朝食で食味をしてみました。
焼いて食してみると、塩味が強いのが好みの私には塩抜きをし過ぎてしてしまったかな、という感じでしたが、妻の感想では結構塩味がして美味しいということでした。
まずは成功と言っていいのでしょう。
やはり手作りベーコンは、塩抜き、乾燥、スーモーカーの中の温度管理がいずれも手を抜けないものだと言うことが分かりました。
これからは味付けにも工夫をして、もっと美味しいべーコンを作ろうと思います。
☆午後に、今月9日から宮崎県立美術館で開催されている”田村将太彫刻展”を見に行きました。
この個展は県立美術館の主催で、20代、30代の若手作家がシリーズで個展を開く企画展「チャレンジギャラリー2012」の一環です。
4人の作家がそれぞれ1週間の会期で個展を開きます。
田村の個展は「『街・・・』木と鉄のインスタレーション」と言うタイトルで、近年の作品に取り入れているカッティングを全面に展開したインスタレーションです。
期せずして、津波に襲われて何もなくなり、残骸の打ち上げられた廃墟の街を思わせました。
それが田村の意図するものだったのかどうかは分かりません。
構成的には、カッティングがすべて面的であったのと、何も施されていない無地の板が、逆に木目が強く浮かび上がってしまって余計な主張をしているのが気になりました。
しかし、私たちの時代には考えらなかった美術館での企画個展という機会を与えられ、先日には同様にアートセンターでも同じ機会を与えられていましたし、今の若い作家たちは本当に恵まれています。
自分の方向性を確認できる願っても無い場です。
この個展は県立美術館の主催で、20代、30代の若手作家がシリーズで個展を開く企画展「チャレンジギャラリー2012」の一環です。
4人の作家がそれぞれ1週間の会期で個展を開きます。
田村の個展は「『街・・・』木と鉄のインスタレーション」と言うタイトルで、近年の作品に取り入れているカッティングを全面に展開したインスタレーションです。
期せずして、津波に襲われて何もなくなり、残骸の打ち上げられた廃墟の街を思わせました。
それが田村の意図するものだったのかどうかは分かりません。
構成的には、カッティングがすべて面的であったのと、何も施されていない無地の板が、逆に木目が強く浮かび上がってしまって余計な主張をしているのが気になりました。
しかし、私たちの時代には考えらなかった美術館での企画個展という機会を与えられ、先日には同様にアートセンターでも同じ機会を与えられていましたし、今の若い作家たちは本当に恵まれています。
自分の方向性を確認できる願っても無い場です。
☆先日、京都の彫刻家・長谷川正弘氏から次のような添付画像付きのメールを頂きました。
”お正月に家内と和歌山の白浜に旅行に行ってきました。
観光名所の円月島という島が田中さんのMoon danceにとても
よくにており思わず何枚も写真をとりました!
島の名前も月が入っておりなぜか感動しました。
すでにご存知かもしれませんが送っておきます。”
私はこの島の存在ははじめて知りました。
しかも私の作品のように月が二つ向かい合っているのに”月”という名前が付いています。
昔の人の想像力と私の発想がまったく同じだったことに、私もうれしくなりました。
それでちょっとコラージュをして見ました。
さしずめ、”MOON DANCE ISLAND”でしょうか。
”お正月に家内と和歌山の白浜に旅行に行ってきました。
観光名所の円月島という島が田中さんのMoon danceにとても
よくにており思わず何枚も写真をとりました!
島の名前も月が入っておりなぜか感動しました。
すでにご存知かもしれませんが送っておきます。”
私はこの島の存在ははじめて知りました。
しかも私の作品のように月が二つ向かい合っているのに”月”という名前が付いています。
昔の人の想像力と私の発想がまったく同じだったことに、私もうれしくなりました。
それでちょっとコラージュをして見ました。
さしずめ、”MOON DANCE ISLAND”でしょうか。
☆今朝は良く冷えました。
早朝に石材店へ向かうと、各家に駐車している車は霜と氷でみんな真っ白、田畑も霜で真っ白でした。
☆石材店に今年初めての石が届きました。いわば初荷です。
これから約2ヶ月少しで仕上げなければならない作品の石です。
重くて6トンリフトでようやくトラックから降ろしました。
こちらは作品本体の石。
こちらは台座の石。
本体の大きさは300高×90幅×60厚cmあります。
4トン以上あると思います。
実はこの作品は私の作品ではありません。
宮崎彫刻グループへの委託作品で、私は下請けでの作業担当です。
まだプランができていないので、詳細はプランが決まってからの報告となります。
来週の半ばには制作に入らないと間に合いませんが、プランがなかなか確定しません。
多分、久しぶり(アメリカ・Schoodic以来)の削岩機作業になりそうです。
早朝に石材店へ向かうと、各家に駐車している車は霜と氷でみんな真っ白、田畑も霜で真っ白でした。
☆石材店に今年初めての石が届きました。いわば初荷です。
これから約2ヶ月少しで仕上げなければならない作品の石です。
重くて6トンリフトでようやくトラックから降ろしました。
こちらは作品本体の石。
こちらは台座の石。
本体の大きさは300高×90幅×60厚cmあります。
4トン以上あると思います。
実はこの作品は私の作品ではありません。
宮崎彫刻グループへの委託作品で、私は下請けでの作業担当です。
まだプランができていないので、詳細はプランが決まってからの報告となります。
来週の半ばには制作に入らないと間に合いませんが、プランがなかなか確定しません。
多分、久しぶり(アメリカ・Schoodic以来)の削岩機作業になりそうです。