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彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆今(9月15日)、デトロイト国際空港に居ます。

6時50分のBangor発のフライトで9時過ぎにこちらへ着きました。

3時40分成田行きのフライトまで6時間の待ち時間があります。

☆昨夜はジョンとBangor空港近くのホテルに泊まり、ホテルのワイヤレスでこのブログをUPしようとしたのですが、画像のアップロードにもの凄い時間がかかり、途中まで書いたブログがすべて消えてしまいました。

それでこのデトロイト空港で有料のBoingoを使ってネット作業をしている次第です。

☆昨日(9月14日)で長かったSchoodicシンポジウムは終了しました。

☆毎日、この海を見ながら歩いてシンポジウム会場まで通いました。
昨日の朝で見納めでした。

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☆朝のうちにサインを入れ、台座の上に無事に設置し、ハツリ部をノミで調整して作品は完成しました。

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マットが駆けつけてくれました。多くの作業を彼がやってくれましたので、マットも感無量の様子でした。

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☆すべての作品が完成した会場の様子です。

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☆午後からのClosingセレモニーには多くの方々に来ていただきました。

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Blue Hillから、ミンディーさん、ディックさん、あの資金集めのためのパーティー会場のオーナーの日本美術愛好家の奥さんも一緒に来ていただきました。

Blue Hillからは他にもお世話になったたくさんの方々に来ていただきました。

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☆午後1時からClosingセレモニーが行われました。

本当に多くのボランティアの方々、コミュニティーの方々、教育現場の方々に支えられてきた素晴らしいシンポジウムでした。

6週間という期間が少しも長く感じられませんでした。

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是非、再びBlue Hillを訪れる日が来るようにと、ミンディーさんと約束しました。

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☆私の作品の完成の姿です。

タイトルは”The window of the sea wind”。

この石の窓から青い空と青い海が見えます。

Blue Hillの”Welcome Window”です。

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☆各作家の作品です。

ヨーク(ドイツ)の構成的な作品。

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ジョン(アメリカ・オハイオ)のファンタジックの遊び心いっぱいの作品。

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ジム(カナダ)の設置場所のEast Portの特色を表現した親しみやすい作品。

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リーゼ(カナダ・アメリカ)の彼女独特の自然観を石の中に物語として表現した作品。

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星野さん(日本・アメリカ)の女性らしい柔らかいフォルムで語りかけてくるような作品。

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☆夕刻に、皆でカタログに載せる集合写真を撮りに、Acadia国立公園の海岸へ行きました。

作家たち、アシスタントたちとはここで別れました。

本当に、みんな、6週間のあいだ、ありがとう!

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☆私とジョンはBangorへ向かいましたが、途中でジェシーと星野さんのアトリエに立ち寄りました。

コヨーテとベア(熊)が出るという、全くの原生林の中にありました。

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ジェシーと星野さんとも再会を期して別れました。

本当に2人はお世話になりました。

初めてのアメリカで、好い意味でアメリカ観が変わりました。

☆今朝はジョンに空港で見送ってもらいました。

ジョンは次のニューハンプシャーのシンポジウムに向かって行きました。

ジョンにも本当に色々と良くしてもらいました。

 
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☆昨日(9月13日)は朝から濃霧でした。

お昼に少しの間晴れ間が出ただけで、底冷えの寒い一日となりました。

☆濃霧の朝の海景色です。

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☆制作会場も濃霧の中です。

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☆濃霧の寒い中、アシスタントのティムと一緒に水磨き作業に入りました。

合羽を着ていても、隙間から水が入り、全身びしょ濡れです。

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☆最後のスクールバスがやってきました。

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☆夕刻までには何とか研磨作業を終えることが出来ました。

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☆夕暮れる中で、本体周りのビシャン部の整形作業で、一応の作業終了です。

残りは、今日の朝のうちにサインを入れ、台座にセッティングし、ビシャン部のノミでの微調整のみとなりました。

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☆夕落ちる海景色も昨日で見納めでした。

契約の手違いで、この宿舎には今夜から次の利用者が入り、今朝のうちにチェックアウトしなければならなくなりました。

今夜はジョンとBangorのホテルに泊まることになりました。

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☆したがって昨夜の夕食はシンポジウム最後のディナーとなりました。

ティランがキューバの料理を作ってくれました。

6週間の共同生活は、長いようで、あっという間でした。

みなさん、楽しい日々をありがとう。

作品も何とか完成しました。

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☆昨日(9月12日)も快晴の陽射しの強い暖かい一日でした。

シンポジウムも14日のClosingまでいよいよ秒読みとなってきました。

☆朝の海景色です。


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☆昨日のうちに研磨作業に入る予定でしたが、突起部の面出し作業と砥石掛け作業に思いのほか時間がかかってしまいました。

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午後には作品を起こしましたが、窓枠底部の面出しとコーナー部の手磨きで時間を費やしてしまいました。

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研磨の下準備までで終わりました。

今日一日で、アシスタントのティムと2人で両サイドから研磨を掛けていけば、夕刻までには終わるかなと思います。

しかし本体輪郭のビシャン部の修正作業とサイン入れが残っていますので、明日の午前までは作業がかかりそうです。

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☆ジムは作品を立ち上げました。

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星野さんも追い込みに必死です。

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☆夕刻の海景色です。

本当に毎日美しい海を見てきました。

この海とももうお別れです。

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☆Dinnerはボランティアのアランさんのお宅に招待されました。

宿舎の前の湾沿いに磯を伝っていくと、突然大きな家が出現しました。

そしてこのお宅も目の前の海に満月が輝いています。

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美しすぎる、とう表現がピッタリの満月の夜の海です。

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ニューヨークの著名大学の学生の息子さんはピアノをこよなく愛しています。
大学では蜘蛛の研究をしていて、自宅にはタランチュアが飼ってありました。

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幸福を絵に描いたようなご家族でした。

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アランさんは長年国選弁護士を務められ、退職して5年前にこの家を建てられたのだそうです。

奥さんは絵を描かれます。

こちらに住んでおられる皆さんは、大都会で成功されて、退職後に海の美しいこの地方に土地を求められ家を建てられて住まわれている方が多いようです。

ですから、シンポジウムボランティアの皆さんは、非常に教養が高くてインテリの方が多いのです。

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☆昨日(9月11日)も快晴の好い天気でした。

夕刻からはかなり冷え込んできました。

☆朝の海景色です。


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☆最後の日曜日なので、多くの来場者がありました。

あの台座の石をいただいたBrooksvilleの採石場のご夫妻もみえられました。

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☆午後には、日曜日なのにスクールバスが来ました。

Bangor郊外の学園都市から来た生徒たちの中に、2人の日本人留学生が居ました。

交換留学生として、これから1年間こちらに滞在すると言うことです。

栃木と千葉の高校から来た高校1年生の可愛らしい女学生でした。

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☆私の作品の制作状況です。

マットは午前中でアシスタントの仕事を終えました。

なかなか研磨作業のコツがつかめないままでした。

午後には残りの研磨作業を終えて、裏返しました。

まだ表の突起部の整形作業が終わっていませんでした。

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今日の午前中には整形作業を終えて再び立て、立てたままで最後の作業、研磨作業にかかります。

なんとか2日後の13日夜には作業を完了したいと思います。

☆夜はボランティアのトムさんのお宅に招かれてのディナーでした。

林の中を奥深く進んだところにある一軒家でした。

中に入ると、とても素敵なおうちで、寒かった昨日はもう暖炉に火が入っていました。

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そして家の裏手には湾が見え、そこには満月が煌々と輝いていました。

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ディナーはトムさん手作りのチキンの燻製でした。

私のためにサッポロ黒ラベルのビールまで用意してくださいました。

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昨日も朝からデジカメの調子が悪く、ほとんど使えない画像ばかりでした。

特にトムさんのお宅での画像はすべてが横筋入りの画像になってしまいました。

見苦しいですが、ご容赦ください。


☆昨日(9月10日)は文字通り、雲一つない快晴の一日でした。

でも風は冷蔵庫の扉を開けたときのような冷たさでした。

☆朝の海景色です。

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☆会場の様子です。

最後の追い込みに入っています。


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☆私の作品は突起部の面出しの残りを済ませ、マットにはコーナー部の手磨きをしてもらいました。

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午後後半には頭部を下げて、窓枠天井の研磨作業に入りました。

研磨は経験がないというマットに、辛い研磨作業をやってもらいました。

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生まれてはじめてのエアー研磨ですので、要領が全くわかりません。

頭から冷たい水を被って、凍える寒さの中での研磨作業です。

私の指導を受けながら、少しずつ要領をつかんでいきます。

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研磨作業に入ったので、残りの3日で何とか仕上げる目途が立ちました。

☆夕刻の海景色です。

満月の大潮でかなりの干潮です。

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☆夜はボランティアの方々による持ち寄り料理のディナーでした。

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楽しいブルーグラスの演奏が始まりました。

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Ficherさんがチェロを奏でています。
この後はバイオリンも弾きはじめ、びっくりでした。

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演奏会が盛り上がって、皆から”Tanaka、ハーモニカ!”の声がかかりますが、残念ながらあのハーモニカはティランのご主人のものだったので、今夜はありません。

幻の”Tanakaのハーモニカ”として、Schoodicの神話にしてください。

その代わり、得意の口笛で応えました。

とても楽しい満月の夜の宴でした。



 
☆昨日(9月9日)は好く晴れて暑い陽射しの一日でした。

シンポジウムもいよいよあと4,5日となりました。

☆朝の海です。

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☆会場の様子です。


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☆昨日もどこかの高校生たちがバス2台でやってきました。

新学年が始まったこれから、授業の一環として続々と生徒たちの訪問があるのだそうです。

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☆突然、マットがやってきました。

それで、台座の加工をやってもらいました。

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☆私は午後に作品を倒し、次の作業に進みました。

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突起部の面出しの仕上げ作業と、窓枠天井部の砥石掛けをしました。

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☆夕刻の空に、虹色の彩雲が広がっていました。

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☆夕暮れの海です。このあと、満月が煌々と輝きました。

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☆昨日(9月8日)も朝のうちは小雨模様でした。

雨は午前のうちに止み、一時は陽射しも出ましたが、午後からは再び曇天となり寒くなってきました。

☆朝の海ですが、前日からデジカメの調子が悪く(露光オーバー状態)、おかしな雰囲気になってしまいました。

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☆学校が新年度が始まりましたので、午前にハンコック(ジョンの作品設置場所)、East Port(ジムの作品設置場所)、そしてBlue Hillからそれぞれスクールバスに乗った子どもたちがやってきました。

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☆Blue Hillの子どもたちと一緒に記念写真を撮りました。

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☆この後、思いもかけないサプライズが起きました。

子どもたちから私へ次々にプレゼントが渡されたのです。

この貴重な記録が、デジカメの調子が悪くて本当に悔しいです。

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子どもたちからは学校案内のパンフレット(Blue Hillには公立学校は一つしかなく、幼稚園から高校までが統合されています。先日8月28日にレセプションが行われた場所が、この子達の学校です)、メイン州の地図の入ったブルーの長袖シャツ(上の画像はBlue Hillの場所を指しているところ)、Blue Hillのロゴの入ったポシェット、そして子どもたちからの寄せ書きをいただきました。

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引率の先生からは、”あなたはBlue Hillにとって特別な人です!”との言葉をいただきました。

私の人生で、一つの町からこんなことを言われたのは初めてのことです。

おもわず泣きそうになるくらいに、嬉しいひと時でした。

私の作品は、Blue Hillの”Welcome window”として、これからずっとBlue Hillのシンボルとなっていくのですね。

Blue Hillの皆さん、本当にありがとうございます!

☆作品のほうは、窓枠下のコーナーなどの仕上げを行いました。

磨き前の神経を使う仕事で、かなり疲れました。

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☆今日(9月7日)は朝から雨となり、1日降り続きました。

気温がぐんぐん下がり、宮崎の初冬のような底冷えの寒い寒い一日でした。

☆今日の様子です。

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☆私は窓内側突起の整形に励みました。

夕刻までにはアール部の稜線に砥石を掛けることが出来ました。

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☆夕食はリーゼが担当して、オーブンでハムを作ってくれました。

私はチキンの燻製かと思ったら、こんな大きな豚肉の肩肉で、びっくり仰天でした。

こちらではオーブンで焼くだけのこういう肉が売っているのだそうです。
手軽に添加物のない美味しいハムや燻製が出来て、うらやましい限りです。

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☆昨日(9月6日)は夜明けてから雨となりました。

朝のうちにヨークは帰国の途につきました。

☆小雨の中、作品を起こし台座との位置合わせをしました。

ようやく完成の姿が見えてきました。


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☆昨日は作品を立てたままで、窓内側突起の裏面のアール出し作業を進めました。

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☆雨は午前のうちにあがり、午後からは暑い陽射しとなりました。

会場の様子です。

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☆裏面はまだこんなに仕事が残っています。

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☆夕刻の会場風景です。

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☆この表面の変化はほとんどありません。

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☆夕刻の海景色です。

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☆宿舎へ戻るとシンポジウム委員会の皆さんのミーティングが行われており、夕食は委員会の皆さんの手作りをいただきました。

このシンポジウムは本当にこうした組織作りがしっかりしています。

ジェシーの人力に感服します。

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☆昨日はジェシー・星野夫妻の愛息、レン君の5歳の誕生日でした。

皆さんにハッピバースデイを歌ってもらい、星野さん手作りのバースデイケーキをいただいておおはしゃぎのレン君でした。

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☆昨日(9月5日)は曇天のとても寒い1日でした。

☆シンポジウム会場へ行くと、私の作品の傍らの端石の上になにやら石片が組まれています。

良く見ると、それは石片による文字メッセージでした。

”LOOKS GOOD”

前日の夕刻に、私が帰った後に訪れた方が、私にメッセージを残したくて、こういう素敵なメッセージを作ってくださったのでしょう。

昨日は、会場を訪れられた皆さんがこのメッセージに気づかれ、感動してカメラに収めておられました。


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☆また、この石にも皆さん興味を持たれ、欲しいと言われます。

でもこれは、切れなくなったダイヤモンドブレードを研ぐためのもので(石にコンクリートがついていて、コンクリートではダイヤモンドブレードがよく研げるのです)、私の道具なのです。

シンポジウムが終わるまではあげられません。

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☆受付テント前に設置された運営資金の内訳(左)と個人カンパの目標到達度(右)です。

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☆昨日は本体ビシャン部の整形と窓内側の整形の作業でしたが、座ってのビシャンの横打ちがすこぶるきつくて、予定通りの進行状態となりませんでした。

マットが私に無断で帰宅してしまった気持ちが良くわかりました。

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☆夕暮れの海景色です。

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☆作業の終わってしまったヨークは今日の午前にドイツへ帰国します。

それで昨夜の夕食はヨークがクラブミート(蟹肉)パスタを作ってくれました。

ヨークは、多くのヨーロッパの作家がそうであるように、年に3ヶ月はイタリア・カラーラに滞在して作品制作するので、その間は自炊で、イタリア料理はお手のものだということです。

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楽しい宴となり、久しぶりにワインをたらふく飲んで、今朝は頭が重いです。


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