彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆馴染みの鉄工所で、海外仕様に加工した3インチダイヤモンドカップの取り付け内径を少し広くしてもらいました。
日本の電動工具は取り付け内径が15mmか20mmです。
しかし海外の220vの電動工具は22mmですので、日本のディスクはそのままでは使えません。
それで私は、以前に同じ鉄工所で3インチダイヤモンドカップの内径を15mmから22mmに広げてもらいました。
しかし、実際の海外の電動工具は正確な22mmよりほんの気持ち大きいのです。
ですから、ダイヤモンドカップがきっちりと220vの軸に固定されず、作業中にすぐに吹き飛んでしまうのです。
非常に危険で、周りに人が居たら重傷ものです。
先日のあかりモニュメント公開制作でも、海外作家のために22mm径の特注のダイヤモンドカップを作ってもらいましたが、やはり220v電動工具にはピッタリはまりませんでした。
それで今日は220vの電動工具を持ち込んで内径を少し広げてもらいました。
金属は”バイト”という工具で削ります。
内径を削るのは大変難しいのです。
きちんとセンターが出ていないと、回転軸がずれて作業中にぶれ、事故につながります。
バイトで一撫ぜするだけで、220vの電動工具にピッタリはまる内径になりました。
さあこれで今週からの海外でのシンポジウムに3インチダイヤモンドカップが威力を発揮します。
☆石彫2人展は今日で終了しました。
無収入生活から脱する藁をもつかむ思いの小作品展でしたが・・・・成果は、今日一点売れたのみで完全敗北に終わりました。
作品をそのまま家に持って帰ってしまえば、当分の間はまったく作品は動かなくなります。
折り良く、この5月から宮崎市内にギャラリーを開設した高鍋在住の知人が、作品を預かってくれることになりました。
ギャラリーの名前は”Art Space 色空(いろそら)”
場所は宮崎市広島通り、NTT西日本宮崎支店の真裏になります。
照明入りの作品をウインドウに置かせてもらいました。
1階はカフェになっています。
2階がギャラリーとなっています。
色空のロゴは藤原新也氏の筆になります。
8月にはその藤原新也氏の個展を開催し、本人も来られると言うこと。
残念ながら、そのときは私はアメリカのSchoodicです。
私の小作品は11月の後半に個展を開催させていただくことになりました。
無収入生活から脱する藁をもつかむ思いの小作品展でしたが・・・・成果は、今日一点売れたのみで完全敗北に終わりました。
作品をそのまま家に持って帰ってしまえば、当分の間はまったく作品は動かなくなります。
折り良く、この5月から宮崎市内にギャラリーを開設した高鍋在住の知人が、作品を預かってくれることになりました。
ギャラリーの名前は”Art Space 色空(いろそら)”
場所は宮崎市広島通り、NTT西日本宮崎支店の真裏になります。
照明入りの作品をウインドウに置かせてもらいました。
1階はカフェになっています。
2階がギャラリーとなっています。
色空のロゴは藤原新也氏の筆になります。
8月にはその藤原新也氏の個展を開催し、本人も来られると言うこと。
残念ながら、そのときは私はアメリカのSchoodicです。
私の小作品は11月の後半に個展を開催させていただくことになりました。
☆昨日、空港展出品の韓国作家の作品が届きました。
夕刻に開梱して、作品の無事を確認して、作品の写真を作家に送っておきました。
この画像は開梱する前の画像です。
とても丁寧な外装です。
☆ところが作家本人から、注意深く送ったのに作品が壊れている。
明日別の作品を送るから、この作品を送り返してくれ、とメールが返って来ました。
損傷はなかったと思っていたので、びっくりです。
昨日は荷を開けたのが夕刻だったので、作品が2分しているのを壊れた状態だと気が付かなかったのでしょう。
展示するときに組み合わせるので分離しているのだと思ったのでした。
たしかに、それにしてもじつにいい加減な梱包だな、部品の上にクッションも入れず直接本体を載せるなんて・・・・、と思いましたが、それは接合してあったものがいい加減な荷造りで壊れた状態だったのです。
外装は丁寧な梱包なのに、開けてみると作品がごろんと突っ込んであるだけ。
なんの緩衝材も入っていません。
本体を出してみると、作品の一部が底に残りました。
☆空港展で一番気を遣うのは作品の破損事故です。
特に海外から送られてくる作品、送り返す作品は毎回何らかのアクシデントがあり、その対応で胃が痛くなる思いをします。
破損事故の半分は諸外国の税関、郵便局の扱いの荒さによる事故、残りの半分は作家自身の梱包のいい加減さです。
作家がきちんと荷造りしてあって、日本に届くまでに事故にあった場合は郵便局は保険が出やすいのです。
しかし、作家の荷造りに問題がある場合は保険は出ません。
今回は明らかに荷造りに問題があって、壊れないほうがおかしい。
ここの作品を支える首根っこの部分が折れてしまっているのです。
作品を設置したときに一番力が掛かる部分です。
☆補修すれば目立たなくなるので、外見は問題なくなります。
しかし、一番力が掛かる部分なのに、補強には短いピンが入っているだけで、何の役にも立ちません。
たとえ修理しても、展示はこのような状態になります。
きちんと固定できません。展示台の上でごろごろ移動します。
展示中に再び破損するのが目に見えています。
補修すべきか、経費を払って送り返すべきか・・・悩みます。
展覧会の裏事情なので、こうした事故はブログに載せるのは不謹慎かもしれませんが、展覧会を持続していくためには参加する作家の努力も必要なので、あえて公開します。
夕刻に開梱して、作品の無事を確認して、作品の写真を作家に送っておきました。
この画像は開梱する前の画像です。
とても丁寧な外装です。
☆ところが作家本人から、注意深く送ったのに作品が壊れている。
明日別の作品を送るから、この作品を送り返してくれ、とメールが返って来ました。
損傷はなかったと思っていたので、びっくりです。
昨日は荷を開けたのが夕刻だったので、作品が2分しているのを壊れた状態だと気が付かなかったのでしょう。
展示するときに組み合わせるので分離しているのだと思ったのでした。
たしかに、それにしてもじつにいい加減な梱包だな、部品の上にクッションも入れず直接本体を載せるなんて・・・・、と思いましたが、それは接合してあったものがいい加減な荷造りで壊れた状態だったのです。
外装は丁寧な梱包なのに、開けてみると作品がごろんと突っ込んであるだけ。
なんの緩衝材も入っていません。
本体を出してみると、作品の一部が底に残りました。
☆空港展で一番気を遣うのは作品の破損事故です。
特に海外から送られてくる作品、送り返す作品は毎回何らかのアクシデントがあり、その対応で胃が痛くなる思いをします。
破損事故の半分は諸外国の税関、郵便局の扱いの荒さによる事故、残りの半分は作家自身の梱包のいい加減さです。
作家がきちんと荷造りしてあって、日本に届くまでに事故にあった場合は郵便局は保険が出やすいのです。
しかし、作家の荷造りに問題がある場合は保険は出ません。
今回は明らかに荷造りに問題があって、壊れないほうがおかしい。
ここの作品を支える首根っこの部分が折れてしまっているのです。
作品を設置したときに一番力が掛かる部分です。
☆補修すれば目立たなくなるので、外見は問題なくなります。
しかし、一番力が掛かる部分なのに、補強には短いピンが入っているだけで、何の役にも立ちません。
たとえ修理しても、展示はこのような状態になります。
きちんと固定できません。展示台の上でごろごろ移動します。
展示中に再び破損するのが目に見えています。
補修すべきか、経費を払って送り返すべきか・・・悩みます。
展覧会の裏事情なので、こうした事故はブログに載せるのは不謹慎かもしれませんが、展覧会を持続していくためには参加する作家の努力も必要なので、あえて公開します。
☆今日は恒例となっています日向市の第24回砂の造形大会(日向かぼちゃ会主催)の審査に、奥村と出かけました。
朝のうちは肌寒い気候でしたが、次第に爽やかな気持ちの好い好日となりました。
個人グループ22組、団体15チーム、約800名の参加で大変賑わいました。
予想したとおり、大震災をテーマにした”がんばれ日本”というテーマの作品が多くみられました。
どのチームも大変仲良く、熱心に自然の中での造形作業を体ごと楽しんでいました。
☆さていよいよ審査の発表です。
この大会は毎回豪華な賞品が出ます。
☆個人グループの優勝は九州新幹線をテーマにした丁寧な作品でした。
団体の優勝は、日本の絆をテーマにした歯科医院の皆さんの作品でした。
朝のうちは肌寒い気候でしたが、次第に爽やかな気持ちの好い好日となりました。
個人グループ22組、団体15チーム、約800名の参加で大変賑わいました。
予想したとおり、大震災をテーマにした”がんばれ日本”というテーマの作品が多くみられました。
どのチームも大変仲良く、熱心に自然の中での造形作業を体ごと楽しんでいました。
☆さていよいよ審査の発表です。
この大会は毎回豪華な賞品が出ます。
☆個人グループの優勝は九州新幹線をテーマにした丁寧な作品でした。
団体の優勝は、日本の絆をテーマにした歯科医院の皆さんの作品でした。