彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆馴染みの鉄工所で、海外仕様に加工した3インチダイヤモンドカップの取り付け内径を少し広くしてもらいました。
日本の電動工具は取り付け内径が15mmか20mmです。
しかし海外の220vの電動工具は22mmですので、日本のディスクはそのままでは使えません。
それで私は、以前に同じ鉄工所で3インチダイヤモンドカップの内径を15mmから22mmに広げてもらいました。
しかし、実際の海外の電動工具は正確な22mmよりほんの気持ち大きいのです。
ですから、ダイヤモンドカップがきっちりと220vの軸に固定されず、作業中にすぐに吹き飛んでしまうのです。
非常に危険で、周りに人が居たら重傷ものです。
先日のあかりモニュメント公開制作でも、海外作家のために22mm径の特注のダイヤモンドカップを作ってもらいましたが、やはり220v電動工具にはピッタリはまりませんでした。
それで今日は220vの電動工具を持ち込んで内径を少し広げてもらいました。
金属は”バイト”という工具で削ります。
内径を削るのは大変難しいのです。
きちんとセンターが出ていないと、回転軸がずれて作業中にぶれ、事故につながります。
バイトで一撫ぜするだけで、220vの電動工具にピッタリはまる内径になりました。
さあこれで今週からの海外でのシンポジウムに3インチダイヤモンドカップが威力を発揮します。
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