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☆昨夜のまちなか商業活性化協議会理事会の中で、あかりモニュメント公開制作作家の最終選考を行いました。
町民投票、ネット投票、それに高鍋町長、高鍋町美術館館長、高鍋商工会議所会頭の意見を参考に、理事会で作家を選考しました。
町民投票での圧倒的な獲得票順位そのままで作家決定した場所もあれば、町民投票でも理事会でもほぼ同数支持で最終的に設置場所とのバランスで決定した苦難の作家決定もありました。
これから作家と実施設計図等の打ち合わせを進めていきますが、その過程での若干のプラン変更等も出てくると思います。
町民投票、ネット投票にご協力いただいた皆様に、そしてこれほど多くのエントリーをしていただいた作家の皆さんに心から感謝いたします。
こうして高鍋町のまちづくりは多くの方たちの力で、確実に他に無い高鍋町独自の空間景観を形成しながら進んでいきます。
公開制作作家を紹介します。
A 中町・つくみやフルーツ
アキホ・タタ (日本・高松市) "Fantasia"
アキホ(奥さん)・タタ(ご主人)という夫婦で作家名を名乗っている作家カップルです。
高松市で牟礼の石あかりロードや丸亀商店街でのイベントなど、地域に密着しながら全国展開の活動もされています。タタさんは現在シドニーでグループ展開催中でシドニー滞在中です。
昨年暮れの協議会研修旅行でもご夫妻には大変お世話になりました。
石あかりのプロフェッショナルですので、このプロジェクトにとっては心強い参加作家となります。
B 一番街・駐車場入り口
Petre Petrov (ブルガリア) "DWELLING"
1年のほとんどを世界中のシンポジウムを渡り歩いている超ベテラン作家です。
今年もすでに7つのシンポジウムに参加していて、昨日から連絡が取れないので多分現在もどこかのシンポジウムに参加中なのだろうと思っていましたら、今中国にいるとメールが返ってきました。
私とは2005年のドバイのシンポジウムで一緒でした。
C 立花商店街・福岡生花店花壇
Antonella Tiozzo(イタリア) "Flower and reflection"
Antonellaとはまだ会ったことはありませんが、2000年の空港展に参加してくれてからのメール友達です。
ローマ在住の都城出身・源敏彦氏とは長年の親しい友人です。
彼女はカラーラで大理石の道具販売の店を開いていてネットでも販売しています。
彼女がいま扱いたいのが日本製のコヤスケで、この春に何度かコヤスケの輸入先を見つけてほしいという要請がありましたが、私も輸出してくれるメーカーを探し出せませんでした。
その意味でも彼女にとっては日本の道具が手に入る念願の来日となることでしょう。
現在はトルコのシンポジウムに招待されて制作中です。
D 中央通り・高鍋信用金庫本店植え込み
林 宏 (日本・福生市) 「やさしさについて」
メルヘンな作風で人気の高い作家です。
私とは2000年の米子彫刻シンポジウムで一緒でした。
日向現代彫刻展にもお誘いしていたのですが、中止させられてしまったので実現できませんでした。
ご両親が九州出身で、かねてから九州に作品を設置したいと念願されていたそうです。