彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆昨日は作家とアシスタントでエフェスの観光へ行きました。
エフェスへは6月にデニズリーから独りで観光したので、今回で2度目です。
☆最初に世界七不思議のひとつ、アルテミス神殿跡を訪ねました。
前回はただ立ち寄っただけで、何の遺跡かもわからなかった次第なのですが、今日はゆっくり見ることが出来ました。
といっても殆ど見るものはありません。
昨日は大変な観光客で、狭い敷地内は大型観光バスでひしめき合っていました。
もちろん、その中には日本の団体さんもありました。
かつては円柱127本を擁する55m×115mの巨大な神殿で、アテネのパルテノン神殿を凌ぐ規模だったのですが、今は一本の巨大な柱が残るのみです。
☆続いて聖母マリアが住んだという伝説のあるマリアハウス。ここも2度目です。
病床のバレンティーも車椅子で参加しました。
☆午後から広大なエフェスの観光です。
天候が下り坂と言う予報だったのですが、幸いにも上天気のままでした。
色んな国のガイドの声が聞こえ、中には幾つかの日本人団体のガイドもあり、そっちのほうにも時々耳を傾けて、2度目のエフェスを楽しみました。
私たちのガイドはAYLINさんという少女のような小柄で可愛らしいガイドさんでした。
なんだかよくわかりませんが、エジプト時代の戦士たちのファラオの前での戦いを再現した寸劇が行われていました。
☆エフェスを出て、前回は訪れることが出来なかったエフェス考古学博物館へ行きました。
圧巻のアフロディシアスほどではありませんが、ここにもかなり優れた彫刻が収蔵されています。
このミュージアムの目玉はなんと言ってもアルテミスの立像です。
ほぼ完璧な姿で出土しています。
こちらのアルテミス像はアルテミス神殿に祭られていたもの。
アルテミス神殿の復元模型です。出土した殆どはイギリスに持っていかれたそうです。
☆最後にSirinceという独自の文化を持った山岳の村を訪ねました。
この村は天然素材の食品や石鹸など、特に様々な果実から作られたワインが有名です。
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