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☆今日の流行語大賞の選考で、東国原知事の”(宮崎を)どげんかせんといかん”が大賞に選ばれました。今や宮崎は全国区となり、宮崎県民が明るく胸を張って生きていけるようになった功績は多大なものがあります。
ただ文化行政に関してはこれといっためぼしい動きもないのが私としては不満なのですが、宮崎における東国原知事の存在は神代以来の救世主と言っても過言ではないでしょう。
☆その東国原知事の作詞した「てげてげ音頭」という曲が、いま大ブレークしそうな気配であることをご存知でしょうか?
歌っているのは、わが高鍋町の生んだ演歌歌手・水木大介。
実は水木大介は私の家のまん前に住んでいたのです。そして彼はわが中町公民館が夏祭りの催事で開催していた”カラオケ大会”で腕を磨いたスターなのです。
その水木大介の「てげてげ音頭」が、東国原知事のおかげで、地鶏、マンゴーに次いで全国的に大ブレークしそうな勢いだということです。
☆実を言うと、昨日、高鍋商工会議所60周年の”感謝のつどい”が催され、祝賀会の最後に私たちはこの「てげてげ音頭」を踊ったばかりなのです。
本当は記念講演の中山恭子さんの講演が感銘を受けることが多かったので、ブログは感謝のつどいを主に書こうと思っていたのですが、今日の流行語大賞を受けて、「てげてげ音頭」の紹介に変更しました。
中山恭子さんの件はHP日記のほうに書かせてもらいます。
この「てげてげ音頭」は乗りもよく、踊りも簡単で、みんなで楽しく踊り、まるで台湾・花蓮のパーティーを彷彿とさせられました。
歌詞の中に、”宮崎はてげてげで(いい加減で)いい”と宮崎ののんきな鷹揚さを全面肯定したところが在って、そこが酒が入って陽気に踊っていると、そうだ!そうだ!と気持ちよいのです。
☆ところが今日の流行語大賞の”どげんかせんといかん”は、てげてげな宮崎をどげんかせんといかん(いい加減に済ます宮崎県民の性根をどうにかしなければならない)ということらしい。
つまり宮崎県民の”てげてげ根性”に檄を飛ばしての言い様なのです。
しかし、その知事自身が作詞した「てげてげ音頭」では、この矯正すべき「てげてげ根性」を愛すべき県民性として歌い上げているのです。
なんだかな・・・・・?
という感じですが、でもどちらも正解なのですよね。
叱責すべき”てげてげ”根性は行政と業者の政治的癒着に対して。
肯定すべき”てげてげ”は明るい風土としての宮崎県民のこだわりのなさ。
昨日の商工会議所60周年の画像です。
黒木会頭(黒木本店社長)も積極的に愉快に「てげてげ音頭」を踊ります。
まるで台湾・花蓮のパーティーでのダンスみたい。
☆もう4日になってしまいましたが、このブログを書いていたのは3日です。