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☆昨日は梅雨の晴れ間の好い天気の中、第18回高鍋町散策の旅を開催しました。
天気予報では曇りだったので丁度よいかと思いましたが、午前はカンカン照りでとても蒸し暑い天気でした。
今回はたかなべ温泉も散策の旅に入れ込んで欲しいという申し出がありましたので、高鍋温泉集合、高鍋温泉解散という例年にはない形のスケジュールとなりました。
温泉からは役場のバスで高鍋町美術館へ移動し、いつものスタイルの散策の旅が始まりました。
高鍋町美術館では、開催中の加谷径華現代書展と常設展の鑑賞です。
美術館長の挨拶です。
会場内は先日のブログで紹介しましたので省略します。
美術館からは石井正敏氏のガイドで城堀公園を通っての高鍋の歴史散策です。
この石灯篭はまもなく撤去の予定です。
やはり歴史のたたずまいを感じさせる景観はできるだけ手を加えずに保存したいものです。
この城堀の蓮の花はこんなに綺麗なのです。
この時期、この蓮の花を撮りに多くの人が訪れます。そして周囲の城堀の景観を入れ込んでこそ高鍋城址の城堀の蓮花という情景が撮れるわけです。こんな気持ちの悪い石灯籠が一緒に写りこんでは台無しなのです。
商店街の最初の休憩は、久米酒店の古民家再生空間でのくつろぎです。
この建物は築90年といいますからまだ新しいもので柱材がかなり細くなっています。
店舗のほうは築150年のしっかりした町屋構造建築です。
行政からの支援を受けずに、再生して町民に開放していただいています。
こういう町屋構造がまだ残っているのも高鍋らしい空間です。
肝心の商店街は空き店舗、空き地ばかりの見るべきもののない退屈な通りですが、この散策の旅の目的が、美術館、温泉に来ていただいたお客さんを商店街へ引き入れようということですので、歩いていただかないと困るのです。
ただ今回は商店街の皆さんが表に出てきて声をかけてくださったりしました。
お客さんにとってはなによりうれしいことです。
先日のNHK・いっちゃがテレビに出演して高鍋商店街を元気よく紹介していただいた前田さんも手を振って歓待していただきました。
そして午前の部の最終地点の黒木本店見学です。
いつものように角上工場長が案内をしていただきました。
お昼は、今回初めての試みで、中町名店会の”たかなべギョーザ”で摂りました。
たかなべギョーザは午後4時からの開店ですので、今日はこの散策の旅だけのお昼営業でした。
跡継ぎの哲治君が商店街で”若(わけ)し会”を立ち上げ、積極的に商店街の活性化に向けて努力している成果です。
メニューも今日の散策の旅だけの特別メニューです。
最近、高鍋は「ギョーザの町」と言われるようになりました。
”たかなべギョーザ”も県内各地からお客さんが訪れる有名店です。
午後は町内の名所観光です。
まず昨秋に引き続いて”高鍋大師”を訪れました。
3月に県からの観光遺産の指定を受けての積極的な散策ツアーへの組み入れです。
昨日は丁度、観光ガイドボランティアの講習が行われていて、そのメンバーも合流しました。
高鍋大師の画像については追ってUPします。
高鍋大師を出て、高鍋湿原へ向かいました。
今の時期は花は少ないのですが、ハッチョウトンボの見られる時期なのです。
ハッチョウトンボに見入っている皆さんです。
最後は高鍋温泉に戻り、そこでの解散でした。
今日はとても暑かったので、冷房の効いた温泉でゆったり体を休めて、みやげ物等物色してゆっくりした気持ちで岐路についていただきました。
いつもは国道を通り過ぎるだけの高鍋町をこんなにゆっくり歩いてすごすことはありません。
遠くは日南、延岡、都城からの参加者もありました。
皆さん満足していただけたようです。
関連ブログ 高鍋町観光協会ブログ