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☆「日本・石の野外彫刻」の著者である写真家の藤田観龍氏が、次は日本の石仏の写真集を刊行されます。
対象は古い作者不明のものではなく、近代の作者がはっきりしているものを掲載されます。
昨日、藤田氏が宮崎の取材に来られ、私が案内同行しました。
宮崎からは、柿塚石材本店社長の石仏、高鍋大師群、そして日之影町・昌龍寺の私の不動明王像です。
まず空港近くの宮崎霊園と柿塚本店の観音像を撮影し、次に西都市東米良の東米良診療所に建っている柿塚社長の観音像と達磨大師を撮影に行きました。
診療所は5年前にできたばかりで、ダム湖を見下ろす高台にありました。
東米良からは杉安を経て高鍋町へ出て、午後に高鍋大師を訪れました。
北側の杉林が伐採されて、とても日当たりが好く眺望も素晴らしい空間になっていました。
八十八箇所の石仏は大分の石工たちが彫ったものです。
これまで見落としていましたが、なかなかノミ技もしっかりしたものです。
これは岩岡翁の石像です。
観光客も入れ替わりで訪れていました。
高鍋大師を出て、ひたすら北上し、日之影町の昌龍寺を訪ねました。
私の制作した六地蔵です。
堂の中に不動明王坐像はあります。
帰りに藤田氏を新しくなった日向駅に降ろしました。
初めてリニュアルした駅前広場に来て見ましたが、広い芝生の中に何か彫刻が欲しい気がします。