彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆午後に、中町彫刻のあるまちづくりの作品を手直しした作品を設置しました。
タイトルは「ヘラクレスの舟」。
第20回宮崎県美術展(1994年)の準特選作品です。
作者は当時、南九州大学造園学科の学生だった吉田祐樹君。
私が担当していた「造形美学」の授業作品です。
本体の材質は凝灰岩(飫肥石)です。
中町彫刻のあるまちづくり事業は、この造形美学の学生作品を預かって設置していくことから始まりました。
この作品は、設置に適した空間が見つからず、空き店舗に出店してきた雑貨店にプレートも付けず仮置きしていたものです。
その出店も先年撤退し、再び空き店舗になった片隅にひっそり置き去りにされていたものを、先日の”まちづくりフォーラム”で意識的に町民の関心を持たせ、今回のきちんとした設置に至りました。
15年目にしてようやくプレートも付いて、居場所を得られました。
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作品設置を手伝っていただいた二人のうち、右がこの敷地提供者の笹渕氏、左が中町名店会会長の小澤君です。
この中町彫刻のあるまちづくり事業は中町名店会の事業です。プレートは名店会の経費で作られています。台座は私のボランティアです。ですからこうして、名店会会長と敷地提供者と私が一緒になって彫刻を設置するというのは、まったく理想的な事業展開になります。
この笹渕氏の家の斜め前が尾崎慎氏の作品の設置してある中町ポケットパークです。
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タイトルは「ヘラクレスの舟」。
第20回宮崎県美術展(1994年)の準特選作品です。
作者は当時、南九州大学造園学科の学生だった吉田祐樹君。
私が担当していた「造形美学」の授業作品です。
本体の材質は凝灰岩(飫肥石)です。
中町彫刻のあるまちづくり事業は、この造形美学の学生作品を預かって設置していくことから始まりました。
この作品は、設置に適した空間が見つからず、空き店舗に出店してきた雑貨店にプレートも付けず仮置きしていたものです。
その出店も先年撤退し、再び空き店舗になった片隅にひっそり置き去りにされていたものを、先日の”まちづくりフォーラム”で意識的に町民の関心を持たせ、今回のきちんとした設置に至りました。
15年目にしてようやくプレートも付いて、居場所を得られました。
作品設置を手伝っていただいた二人のうち、右がこの敷地提供者の笹渕氏、左が中町名店会会長の小澤君です。
この中町彫刻のあるまちづくり事業は中町名店会の事業です。プレートは名店会の経費で作られています。台座は私のボランティアです。ですからこうして、名店会会長と敷地提供者と私が一緒になって彫刻を設置するというのは、まったく理想的な事業展開になります。
この笹渕氏の家の斜め前が尾崎慎氏の作品の設置してある中町ポケットパークです。
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