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☆準備を進めてきた奥村羊一との「石彫2人展」が明日から始まります。
今日は搬入日でした。
会期は明日5月10日から22日までの2週間。
会場は宮崎市の宮崎神宮入り口にある菓匠「蒸気屋」の2階ギャラリーです。
小作品による展覧会で、ずばり、ずっと無収入生活が続いている私たちの藁をもつかむ思いの作家救済のための即売会です。
☆私は新作の大理石作品10点と桜御影石の"The Prophecy"の出品です。
美術専門のギャラリーではありませんから、彫刻の展示台なぞなく、ありあわせのテーブルの上に作品を並べました。
☆静寂な私の作品群に対して、対極的な賑やかな奥村の世界です。
作品点数は約40点、それに平面が20点ほどです。
これでも今年手がけた作品の半数ほどだといいます。
アルバイトが終わってから、今日までその準備に没頭していて、ほとんど最低限の所用以外の外出をしていません。
明日の搬入に向けて、届いていた海外作家の作品も車に積み込みました。
今年は海外7カ国を含む67名の参加です。
今年は口蹄疫で高鍋町美術館は閉鎖中ですので、町内にはDMをおくところがありません。
ブログにDMをUPします。
空港を利用される方は是非お立ち寄りください。
☆海外作家から届いた作品。ドイツのVolkerの作品はこんな巨大な梱包でびっくりさせられました。
Volkerは名寄雪像大会の常連で、空港展に参加できることをとても喜んでいました。この大きさは彼の感激の大きさなのでしょう。
以前にもこのブログでお知らせしましたように、昨年夏のスロバキア・トッポチアンキーのシンポジウム作品です。
WIKIMEDIA COMMONSというサイトのCategory:Modern-SculpturesというページにUPされてあります。
http://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Modern_sculptures
http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Bratislava_Hitoshi_Tanaka.jpg
☆一昨日の18日は第8回あさご芸術の森大賞展の表彰式へ行ってきました。
素晴らしい秋晴れの中、のんびりと淡路島へ渡り明石海峡大橋を通って行きました。
☆朝の9時にホテルを出て、ゆっくり休憩を取りながら、午後の2時半に朝来市の芸術の森に着きました。
表彰式までは時間があるので、屋外の設置された彫刻を見て歩きました。
友人たちの彫刻ばかりです。
☆表彰式前に美術館2Fの今回の優秀作品展会場へ足を運びました。
☆午後4時から表彰式が行われました。
審査講評をする彫刻家の植松奎二氏。
表彰式後に展覧会会場にて作家によるギャラリート-クが行われました。
今回の大賞受賞作家の佐々木昌夫氏。
私も高松のトリエンナーレのことなどまじえて作品解説をしました。
☆引き続き、隣の”みのり館”にて作家を交えての交流会が開かれました。
水田館長からギタリストの佐藤達男氏の古くからの友人だと言う思いがけない事実を知らされたり、私の周囲には宮崎や高鍋と関係の深い方たちが居られ、朝来に来て思いがけずに私の知人友人の話で盛り上がってしまいました。
私が高松の貴重な時間を割いて朝来に来たのは、ひとえに空港展への新規作家発掘のためでした。皆さん空港展のカタログに見入られ、ほとんどの作家が空港展参加に挙手をしていただきました。
今後の大賞展のあり方、美術館のあり方に論が及び、非常に有意義な交流会となりました。