彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆昨日の15日は旭川空港を発つ前に、荒井先生にいくつかの興味ある場所を案内していただきました。
その中の一つに川村カ子トアイヌ記念館がありました。(カ子トはカネトと読みます。)
旭川には近文アイヌと呼ばれる人たちがまだ住んでおられて、しかし純粋にアイヌの血統を保っておられるのは10人ほどだということです。この記念館は北海道では一番古いアイヌ資料館だということです。
現在はカ子ト氏の子息である川村兼一氏が館長を務めらておられます。
私たちが訪れたときはまだ開館前で、丁度、笹で出来たチセという家では、刃物供養が行われていました。工芸に携わっている方々が大事な道具である刃物の供養を毎年2月にチセの中で行っているということでした
荒井先生にお土産にムックリ(口琴)をいただきました。それを川村氏の娘さんが実技指導していただきましたが、娘さんはとても脚の長い非常にエキゾチックな風貌の美しい方でした。
その後に旭川博物館を訪れるとアイヌの資料が実に豊富に展示してあり、現代のアイヌの伝統文化、伝統工芸を引き継ぐ展示の中には、今お会いしたばかりの川村兼一氏や娘さんのものもありました。
アイヌの言い伝えとして、昔の人がやったとおりにやっていれば間違いは起きないという不文律があるのだそうです。つまりアイヌの人たちは生活のすべてを、儀式やものを作ったりすることをも、昔どおりに行っているということだそうです。アイヌの女の人は常に手を動かして何かを作っているそうです。そうしたことから昔どおりの物事をしっかり引き継いで行っているのだそうです。
すごく上質な生き方だと思わずには居られませんでした。
その中の一つに川村カ子トアイヌ記念館がありました。(カ子トはカネトと読みます。)
旭川には近文アイヌと呼ばれる人たちがまだ住んでおられて、しかし純粋にアイヌの血統を保っておられるのは10人ほどだということです。この記念館は北海道では一番古いアイヌ資料館だということです。
現在はカ子ト氏の子息である川村兼一氏が館長を務めらておられます。
私たちが訪れたときはまだ開館前で、丁度、笹で出来たチセという家では、刃物供養が行われていました。工芸に携わっている方々が大事な道具である刃物の供養を毎年2月にチセの中で行っているということでした
荒井先生にお土産にムックリ(口琴)をいただきました。それを川村氏の娘さんが実技指導していただきましたが、娘さんはとても脚の長い非常にエキゾチックな風貌の美しい方でした。
その後に旭川博物館を訪れるとアイヌの資料が実に豊富に展示してあり、現代のアイヌの伝統文化、伝統工芸を引き継ぐ展示の中には、今お会いしたばかりの川村兼一氏や娘さんのものもありました。
アイヌの言い伝えとして、昔の人がやったとおりにやっていれば間違いは起きないという不文律があるのだそうです。つまりアイヌの人たちは生活のすべてを、儀式やものを作ったりすることをも、昔どおりに行っているということだそうです。アイヌの女の人は常に手を動かして何かを作っているそうです。そうしたことから昔どおりの物事をしっかり引き継いで行っているのだそうです。
すごく上質な生き方だと思わずには居られませんでした。
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