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☆ペルーの北川太郎さんより、クスコでのインティライミ祭の画像が届きました。
”インティライミと呼ばれる南米三大祭りの一つがクスコの街で行われた。
☆「日本・石の野外彫刻」の著者である写真家の藤田観龍氏が、次は日本の石仏の写真集を刊行されます。
対象は古い作者不明のものではなく、近代の作者がはっきりしているものを掲載されます。
昨日、藤田氏が宮崎の取材に来られ、私が案内同行しました。
宮崎からは、柿塚石材本店社長の石仏、高鍋大師群、そして日之影町・昌龍寺の私の不動明王像です。
まず空港近くの宮崎霊園と柿塚本店の観音像を撮影し、次に西都市東米良の東米良診療所に建っている柿塚社長の観音像と達磨大師を撮影に行きました。
診療所は5年前にできたばかりで、ダム湖を見下ろす高台にありました。
東米良からは杉安を経て高鍋町へ出て、午後に高鍋大師を訪れました。
北側の杉林が伐採されて、とても日当たりが好く眺望も素晴らしい空間になっていました。
八十八箇所の石仏は大分の石工たちが彫ったものです。
これまで見落としていましたが、なかなかノミ技もしっかりしたものです。
これは岩岡翁の石像です。
観光客も入れ替わりで訪れていました。
高鍋大師を出て、ひたすら北上し、日之影町の昌龍寺を訪ねました。
私の制作した六地蔵です。
堂の中に不動明王坐像はあります。
帰りに藤田氏を新しくなった日向駅に降ろしました。
初めてリニュアルした駅前広場に来て見ましたが、広い芝生の中に何か彫刻が欲しい気がします。
☆今朝は中町のフラワーポットの花の植栽と、ポケットパークの清掃がありました。
例年、散策の旅の前に行っています。
最近は作業が馴れて来て、とてもてきぱきと進みました。
尾崎氏の作品の周りは、確実にこうして年に2回は綺麗に手入れされます。
岩崎議員のブログにも画像がありますが、余計なことを書いています。
青空未来通信記
余談ですが、その岩崎議員の今年の庚申講の不思議な画像の謎が解けました。
この庚申塚での参拝の様子を岩崎議員がデジカメで写したら、次のような画像が混じっていたという例の不思議な事件です。
そしてさらに不思議なことは、岩崎議員はこのとき、この不思議な画像とそっくりの絵を描いていました。デジカメ画像以前に、絵のほうがおおむね出来上がっていたのです。
私の友人に霊力の強い人が居ますので、今日、この画像を見てもらいました。
そしたら、この庚申塚のある空間はとても居心地の好い気配が支配していて、それで自然に中町の人たちはこの庚申塚に集まり、庚申講を続けていくことができるのだそうです。
その空間は絶対に火事を寄せ付けないということで、この庚申塚のある火産霊神社が度重なる大火を治めるためにこの地に移設されたという事実と符合します。
ではなぜ岩崎議員は不思議な画像と同じような構図の絵をあらかじめ描いていたかと言うと、岩崎議員は事前にこの庚申塚の霊気を受け取って、無意識のうちにデジカメに写る画像と同じものを描いていたのだそうです。
右端のそっくりなフォルムは、特別に何を表しているということはないそうです。
とても好い気が感じられるそうです。
これ以降、岩崎議員も”たまゆら”が写るようになってきました。
霊力の強いこの友人には、肉眼でぼんやり”たまゆら”が見えるそうですから、やはり”たまゆら”はデジカメの構造によるホコリの映り込みだけではないようです。
これは千手ポケットパークに彫刻を預けた長澤裕子さんが、空港展懇親会で宮崎へ来た足で千手さんに挨拶に行きたいということから企画を思いつきました。先日のNHK”いっちゃがテレビ”で紹介された中町ポケットパークの彫刻作者・尾崎慎氏も懇親会へ来るというので、ツアーを打診すると、是非!ということで実現しました。
旅程は次のようなものでした。
1 高鍋町美術館で開催中の「北北西の風」展を鑑賞・作家相互の交流
2 千手ポケットパークと中町ポケットパークと周辺の彫刻巡り
ここでは千手さんと岩崎議員が対応していただきました
3 黒木本店の彫刻設置巡り
途中の四季亭とにこにこ保険の彫刻にも立ち寄りました
4 ハタダの「いのちの丘」の彫刻公園とハタダ建物内部の見学
ここでは畠田社長自らが案内していただきました
5 高鍋大師見学
6 昼食(釜揚げうどんだったようです)
7 石井記念友愛社訪問
私は空港展の初日で空港会場を離れることができませんので、ガイドを高鍋町美術館の小森さんにお願いしました。
休日のところをボランティアでご足労願いました。
このツアーとは別の空港展参加の彫刻家グループが追いかけるように同じコースを廻ったようです。
”半日”ツアーと名を打ちましたが、空港へ戻ってきたのは夕刻ですから、実質は一日のツアーでした。
参加された皆さんは大変感激されていました。
こんな小さな町でも”彫刻”という視点だけで充実したツアーが組めるのです。
尾崎慎氏から画像が届きましたのでUPします。
まず千手ポケットパークです。
左から岩崎議員、千手さん、長澤裕子さん、松村晃泰氏、和泉俊昭氏、尾崎慎氏、髙木基美子さん。下に座っているのは尾崎氏の大ファンで日向から駆けつけてくれた日向人さん。
中町ポケットパークで。
黒木本店にて。
ハタダにて。中央が畠田社長。
こんな形でツアー客が入ったのは初めてです。しかも彫刻家のグループですから、ハタダにとってはうれしい出会いでした。
関連ブログにも詳しく記載されています。
岩崎議員のブログ
http://iwasakish.miyachan.cc/e88850.html
日向人さんのブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/hyuugazin/29540980.html
よだきぼママさんのブログ
http://yodakibo-060716.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-bda1.html
”News from Khalid Farhan this is new last project in Bahrain , there is Caffe house in Education Town in Muharraq, from Alshaika Mai Al-Khalifa's Minester of Information and culture, I am making new Sculptures, the material used is bronze & chrome.
In this summer I'm going to particpate in some symposium.”
タイトルは「ヘラクレスの舟」。
第20回宮崎県美術展(1994年)の準特選作品です。
作者は当時、南九州大学造園学科の学生だった吉田祐樹君。
私が担当していた「造形美学」の授業作品です。
本体の材質は凝灰岩(飫肥石)です。
中町彫刻のあるまちづくり事業は、この造形美学の学生作品を預かって設置していくことから始まりました。
この作品は、設置に適した空間が見つからず、空き店舗に出店してきた雑貨店にプレートも付けず仮置きしていたものです。
その出店も先年撤退し、再び空き店舗になった片隅にひっそり置き去りにされていたものを、先日の”まちづくりフォーラム”で意識的に町民の関心を持たせ、今回のきちんとした設置に至りました。
15年目にしてようやくプレートも付いて、居場所を得られました。
作品設置を手伝っていただいた二人のうち、右がこの敷地提供者の笹渕氏、左が中町名店会会長の小澤君です。
この中町彫刻のあるまちづくり事業は中町名店会の事業です。プレートは名店会の経費で作られています。台座は私のボランティアです。ですからこうして、名店会会長と敷地提供者と私が一緒になって彫刻を設置するというのは、まったく理想的な事業展開になります。
この笹渕氏の家の斜め前が尾崎慎氏の作品の設置してある中町ポケットパークです。