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☆11月1日のブログで”もったいない・・・・”と書いた、撤退した繊維会社の跡地についての思いがけない展開です。
あれから程なくして同窓生のH君と飲んだときに、彼が突然この会社の社長の話を始めました。
会社自体は撤退したものの建物や敷地はずっと維持管理されていて、H君は電気の保安管理を委託されているというのです。
社長が時々こちらへ帰ってくることがあり、興味のある人物なので一度ゆっくり話したいし、私にも会う気持ちはないかというのです。
実は私は数日まえに会社の前を初めて通って、「いのちの丘」の彫刻がそのままになっているのにびっくりして、その素晴らしい空間が誰にも知られずに眠っていることがもったいないとブログに書いたばかりなのだ、是非社長に会って話を聞きたい、と答えました。
あまりにもグッドタイミングだったのです。
そして先日から高鍋に来られている社長と今日のお昼前に会えることになったのです。
11時半に約束をしてその会社”ハタダ”の敷地内に初めて入りました。
先に来ていたH君に畠田社長を紹介してもらいました。
私が何者であるか、そしてなぜ社長に会いたく思っていたかをお話しました。
社長と話していて、私が「いのちの丘」がそのままになっているのを知ってもったいないと思ったことと、H君がこうした面会の場を設定して呉れたことは、実は必然性によって曳きつけられたのだと言うことを知りました。
会社は今は上海で操業していて、社長もほとんど上海に住んで居られたと言うことです。2年前に胃の手術をされてから、やはり日本の食事がよくなり、日本に帰られることが多くなったということです。
そして何の活用もしていない高鍋の施設の活用法について真剣に考えられるようになられました。
これからは月に一度は帰って来られる予定でもあり、今回は管理を頼んでいる方が高齢になったので新しい管理人の面接もあって来町滞在されているということでした。
そして施設の有効活用方法について、昨日は役場を訪問され意見交換されたばかりなのだということです。
そこへ余りにものグッドタイミングで私が社長へ面会を求めてきたわけです。
つまり畠田社長が施設の高鍋町とのタイアップでの有効活用を求めて動き始められた波動が、私へ直接的に伝わってきたということなのです。
社長がこの施設、空間を高鍋町で有効活用して欲しいと願っておられることがはっきりしました。
社長も”もったいない”といわれます。
”もったいない”をキーワードにして行政、私たち町民で何とか有効活用を考えて行きたいものです。
建物の中を案内していただきました。
まるで美術館です。
彫刻の展示には最高の空間です。
私たち彫刻家もこの施設の利用を検討できるのではないのでしょうか。