彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆今日は抜けるような爽やかな青空となりました。
ドニエプル川の水も大変澄み切っていて、雨の気配もなく暖かいので防寒ジャンパーを洗濯しました。
☆シンポジュウム作品は昨日で完了したと思っていましたが、やはり突起部のセラミカで研磨した部分と手磨きで修正した部分がどうしても表情が違うので気になってしまいます。
思い切って突起部も200#セラミカからやり直すことにしました。
そして突起部の谷あいはどうしてもセラミカが入らないので研磨ムラが残りますが、昨日程には気にならない状態と成りました。
これでシンポジウム作品完成、とします。
☆ところで、今日は朝一番に赤御影石を割る作業をするのでアレクサンダーのドリルとトーマスのドリル刃とセリ矢を借りる段取りをしていました。
ところが朝からアレクサンダーとコシュマルの姿が見えません。
シンポジウム作品の仕上げが終わった私は何もすることがありません。
それでトーマスが気を利かして、裏のギャラリー改築作業現場からドリルを借りてくれました。
ところがやはり赤御影石は硬い!
1時間経っても穴一本空かず、とうとう作業現場がドリルが必要だということでドリルを返さなければなりませんでした。
☆ということで午前の作業場は私とトーマスとジョニゴヴァの3人だけでした。
☆ランチへ行こうとすると、コシュマルとアレクサンドルがコシュマルの奥さんと息子を連れて帰ってきました。
奥さんのターニャと息子は昨年のイズミールで会っていますから約1年ぶりです。
カテリーナは毎日このブログを見て翻訳し、内容をコシュマルに電話で伝えているのだそうです!
ランチのスープです。
これがメチャ美味しかった!
西洋雑炊というのでしょうか、ポテトとにんじんの刻んだ中に鶏肉とご飯が入っていて、パン切れとレモンスライスが入っています。
☆午後の光の中でシンポジウム作品をもう一度。
☆アレクサンダーからドリルを借りて、午後は矢割のドリル穴開け作業でした。
夕刻までには穴も開き、いよいよセリ矢の作業です。
皆が集まって見守る中、綺麗に石は割れました。
角落しをしたところで、急に雨雲が来て激しい雷雨となりました。
☆夕食の様子です。
久しぶりに唐辛子入りのウオッカを一気飲みしました。
ホテルのレセプションは24時間体制ですので、受付の女性は4,5人で輪番で対応されています。
そしてどの女性も美しくて感じの好い方ばかりです。
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