彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆今日は台風の影響もあるのか一日大雨でした。
どこからか工場の床に水が浸水してきて、コンセントなどが水浸しになって感電するところでした。
いまかかっている仕事は個展に出品する予定の”The door of the wind”の小品なのですが、扉の部分にダイヤモンドカッターが上手く入らないので非常に雑な見苦しい仕事になっていたのを、手直ししています。
外形のなだらかなアールの形にダイヤモンドのカッティング線はとても有効なのですが、小さくて道具が使えないのでどうしたものかとあれこれ思案しました。が、道具が使えないのでは手でノミを使うしかないので、常識的な仕上げですがノミではつって仕上げることにしました。
やってみると、常識的な仕上げですが、やっと見れる作品になりました。
やはり扉の開口部を広げると、中近東のイメージからインドのヒンズー寺院の遺跡のイメージになってしまいます。
それはそれでよいのかも。
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