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☆免税手続きの終わった空港展の海外からの作品が、博多税関から一気に送られてきました。台湾の5名全員とSibylleの作品が課税対象になっていました。課税されなかった中国の徐と潘の作品も一緒に届きました。
午後は梱包を解きながら、梱包状態をデジカメに納めていき、作品の損傷のチェックを行いました。
台湾の作家たちの仕事は丁寧で、梱包も実に丁寧です。
Sibylleも女性らしくきっちりとした梱包がしてあったのですが、残念ながら陶磁器製のもろい作品なので一部が折れてしまっていました。荷造りも丁寧で、梱包も外部からの強い打撃の跡はないので、やはり構造的に航空便は無理だったと言うことでしょう。一応郵便局の担当者に来てもらって保険の手続きをしてもらいました。
毎回どうしても必ず1,2点は損傷事故が起きます。接着補正すれば展示には支障ない程度の事故で助かっていますが・・・・・Sibylleの作品も接着すれば展示には支障ありません。
それに対して中国の作家の梱包は荒っぽいものでした。
潘の作品はブロンズの一部が梱包からかなり突き出していました。それと知らずに和室に運び入れるときに引きずってしまったので、畳が傷んでしまいました。作品には損傷はありませんでした。
作品の受け取り、送り出しには毎回本当に気を使います。
☆最近、霊標の仕事で行くことが多くなった、通称”殿さん墓”。
この急な長い階段の上に高鍋藩秋月家代々の墓地があります。
昔はこの急な石段を、担ぎ棒で担いで石を上げる手伝いをさせられたものです。
昔の石屋さんは大変でした。