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彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆今日の午前に宮崎空港ビル創立50周年記念モニュメントの除幕式が行われました。

快晴の上天気でした。

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打ち合わせでは、私は除幕式の幕引きの役はなかったので普段着で出かけたのですが、モニュメントの制作委託責任者ということで大役が振られてしまいました。

判っていればきちんと正装して出かけたのですが・・・

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モニュメントのタイトルは「つながる」。

創立50周年というテーマを、これまでの歴史とこれからの歴史を繋ぐ節目として左右の上昇フォルムとして形象化し、これまで関係者の皆さんに支えられてきたことへの感謝と空港ビルのおもてなしの心を本体下部の丸みで表現したものです。

明快なコンセプトが理解できるシンプルですっきりしたモニュメントとなりました。

サイズは300高さ×90幅×50奥行きcm。

重量は約2,5トン。素材は白御影石。

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挨拶をされる寄贈主の”宮崎空港翼会”の会長・日高均氏。

翼会は宮崎空港ビルへの出入り業者で組織されています。

モニュメントは翼会によって宮崎空港ビルに寄贈されたものです。

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御礼の挨拶をされる宮崎空港ビル・長濱社長。

長濱社長は私たち宮崎国際現代彫刻・空港展との関係について熱く語ってくださいました。

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ああ・・、こんなことならきちんと正装で来るべきでした。

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田村君にとっても大任を果たして、彼の人生の大きな節目になったことでしょう。

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引き続き、送迎デッキに祭られている五所稲荷神社にて、空港の安全を祈願する鎮座祭が催されました。

この神事は宮崎空港の年間を通しての最も重要な神事で、モニュメントの除幕式が今日に設定されたのは、翼会の皆さんが今日の鎮座祭に出席されることになっていたからでした。

五所稲荷神社は宮崎神宮の末社で、神事は宮崎神宮の神職の方々によって執り行われました。

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ひきつづいて鎮座祭の直会(なおらい)が行われました。

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☆私と田村は直会を中座して、宮崎県立美術館で開催中の宮城壮一郎・漆芸展を見に行きました。

この個展もチャレンジギャラリー企画によるものです。

すべて乾漆による作品です。

これまで宮城君の作品は断片的にしか見ていないのですが、かつては国宝の修復作業にも携わっていたという確かな技術が、今回のテーマである過去の漆芸術の再構築による現代での表現として生かされ、重厚で見ごたえのある作品が展示されていました。

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外に出ると快晴の空は一面の雨雲と化していました。

そして午後には雨となりました。

 
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田中 等
性別:
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職業:
彫刻家
自己紹介:
宮崎県在住の彫刻家。
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