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彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆昨夜の夕食はVladyslav(Vlad)とThomasと一緒でした。

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私のメニューはかぼちゃの種あえのポークステーキ。

とても美味しかったです。

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食事の後はウオッカで乾杯です。

ウオッカはグラム単位で注文するのですね。初めて知りました。

Vladはお酒が飲めませんが、いろんな話に花が咲きました。

2人とも日本文化、特に映画について造詣が深かったです。

日本の文化は世界の中でも特出していることを日本人があまりにも知らなさ過ぎますし、いまのチャカチャカした日本の文化は嫌われていることも知っておいた方が好いですね。

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このレストランはギャラリーにもなっているのですが、このシンポジウムは彫刻だけでなく画家も参加します。

レストランやホテル内の絵はこのシンポジウムで制作されたものが大半です。

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今回のシンポジウムは6名の彫刻家、6名の画家で構成されますが、6名の彫刻家のうち3名はウクライナの彫刻家、そして3名が海外からの彫刻家で、そのうちの2人が私とトーマスです。

もう一人は誰だろうと思っていたら、なんとイランでも一緒だったグルジアのジョニゴヴァだったのです。

彼は昨夜のうちにホテルに着いていますが、私はお酒が廻って先に床に就きました。

今日は好い天気です!

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☆昼食後にホテル周辺を散歩しました。

夏場は賑わうらしいサマー・テラス・カフェにも絵がかけてあります。

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ホテルの駐車場にトヨタ・カローラが。

カナダのシールが張ってあるので、カナダに16年間居たことがあると言っていたウクライナの作家・Vladyslavの車かもしれません。

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と、そこへウエディングカーが通りかかり、新郎新婦が車を止めてホテルのサマーテラスをバックに記念写真を撮りました。

私も許可をもらってパチリ!

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次にシンポジウム会場へ行ってみましたが、昨日の状態と何も変わっていません。

まあ、異国の時限展開に従うよりありません。

それでホテルの向かいのドニエプル川岸へ向かうと、岸辺の砂の中で青年が金属探知機で砂の中をかき混ぜています。

さては・・・・

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やはりそうでした。真夏のレジャー客たちが岸辺に撒き散らしていた小銭を集めていたのです。

金属探知機は盛んに金属を探知し、青年のズボンのポケットは小銭で膨れ上がっていました。

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雨が降り始めた岸辺の様子です。

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雨となったので散歩は20分ほどで終えてホテルに戻りましたが、わずか20分の間にいろんなことに出会いました。

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☆ウクライナ2日目。今日もどんよりと雲ってとても寒いです。

私の居るところはキエフ郊外の黒海寄りのKaniv(カネフ)という市のヴィレッジであることが分かりました。

それでネットでカネフの向こう2週間の天気予報を見たら、晴れマークは3,4日で後はすべて雨マークでした。

気温も最低で9度と言う日もあり、殆ど宮崎の真冬です。

9月後半はもっと気温は下がっていくでしょうから、これはセーターをこちらで買わなければならないのではないのでしょうか。

今朝は昨日に引き続き、玉ねぎとBrisket(ハムのようなもの)のオムレツでした。

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☆こじんまりとしたホテルの階段。

ホテルのリーフレットには”アート ホテル”とあります。

アートが売り物のホテル施設のようです。

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☆昼食はチキンボール入りの野菜スープを摂りました。

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お昼を、夜中に来たアメリカのトーマスと一緒になりました。

何と、彼は全ての工具と衣類の入った荷物が2つとも行方不明になって見つからないのだそうです!

☆午後はダニエプル川沿いを歩いてみました。

風が出てとても寒かったですが、気持ちの好い散策でした。

右手の中ほどがホテルです。

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☆夕食はビーフステーキと焼きトマトとペッパー、マッシュルームの赤ワインソースにチェコビール。

シンポジウムのオルガナイザーが来ると言うことでしたが誰も来ず、独りの夕食でした。

すごく美味しいディナーでした。

赤ワインソースが絶品でした。

異郷の地で独り、美味しい料理を食べて、美味しいビールを飲んで、素敵な音楽に身をゆだねて、至福の時を過ごしました。

生きててよかった、彫刻家でよかった・・・!

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☆お昼はウクライナの郷土料理、ポルシチを摂りました。

ポルシチはロシア料理というイメージですが、ウクライナが発祥の地です。

ウクライナのポルシチはガイドブックにある通りの、真っ赤なポルシチで、ガーリックオイルを添えたパンと一緒に食べます。

水が出てこないのには困りましたが・・・

レストランの様子と一緒に。

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☆夜中過ぎに無事にキエフに着き、ホテルに午前3時に着きました。

小さなホテルですが、余計な飾りはなく、シンプルだけれども非常にエスプリの高い瀟洒な佇まいで、とても気に入りました。

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☆今朝はベッドに入ったのは4時前でしたが、8時前には起きてシャワーを浴びてレストランで朝食を摂りました。

作家はまだ私だけのようで、独りで朝食を摂りましたが、レストランも余計なものは一切なく、しかし凄くセンスレベルが高くて非常に気に入りました。

食事も美味しかったです。

レストランの様子はおいおいUPします。

☆朝食の後は、ホテルの外を散策しました。

昨夜の雨は止んでいましたが、重い曇天でとても肌寒い気候でした。

これがホテルの正面です。"Kniazha Hora"と読みます。

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夜中に着いた時に周囲に家の気配がなかったのですが、それもそのはず、目の前はドニエプル川なのでした。

非常に静かで環境の素晴らしいところです。

晴れたらどんなに美しいことでしょう。

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川沿いの道をホテルの左手に歩いていくと、このホテル主宰の彫刻シンポジウムの作品を並べた公園がありました。

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小さなホテルですが敷地は広く、庭には屋外のカフェテラスがたくさんあって、夏場はリゾート客で賑わうようです。

その中に昨年と一昨年のシンポジウムの作品が設置されていました。

私の作品もこういう空間に置かれるのでしょう。

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反対方向に歩いていくと、今年のシンポジウムの石が置いてありました。

ここがシンポジウムの会場となるのでしょう。

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そのままずっと歩いていくと、大きな客船の船着場がありました。

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やはりかなり寒いです。

ご覧のようにこちらの方は皆さん真冬の衣装です。

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オルガナイザーは今日のうちにホテルへ来ると言うことでしたが、シンポジウムは9月1日からなので作家が揃うのはもう少し先でしょう。

今のところ何もすることはありません。

本当は作業靴やハンマーなどを買いに行きたいのですが、周囲にはお店はまったくありません。

皆が揃ってから誰かの車で動くよりないようです。

それまでに時差ぼけを調整しておきましょう。

 
☆現在、アムステルダムのスキポール空港です。

45分の無料ネットを使っていますが、ネットがビジー状態で非常に不安定です。

日記にも書きましたが、今朝は福岡空港でKLMのチェックイン時に大きなトラブルが2件発生しました。

詳しくは日記を読んでください。

11時間45分のフライトで無事にオランダへ着きました。

機内は快適でした。

オランダは2002年に訪れて以来です。

無料インターネットの時間がないので、機内食と空港の売店の画像のみUPします。

ここで5時間待って、ウクライナのキエフには夜中過ぎに到着します。

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☆ソウルの旅2日目、昨日15日の報告です。

旅はまず食です。

初日がいろいろトラブルがあって、夕刻にまずいものしか食べられなかったので、2日目の朝食は今回最も食べたかった明洞の”河東館”のコムタンでした。

行列のできる超有名店ですが、早朝は並ばずに食べられました。

牛骨を長時間煮込んであるのでまったく脂重くなく、実にさっぱりしていて、朝から食べても胃に負担のないコムタンです。

今回の旅行の中では最も美味しかった料理です。

しかし、私にとっては、初めて食べたテグのコムタン専門店の味の方が秀逸です。

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☆次にソウル市内に数ある宮殿の中から、妻が私に是非見てほしいと選んでくれた(妻は何度かソウルに来ています)、昌徳宮へ行きました。

1405年創建当時のままの建物で、世界遺産に登録されています。

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広い広い敷地で、かなり暑さに疲れました。

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私はこういうパーツが気になります。

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☆次にサムスン美術館Leeumへ行きました。

この美術館は先史~朝鮮王朝時代の韓国美術と、現代美術を収蔵していますが、企画展でカルダー展をやっていて、これがとても面白い興味深い内容でした。

カルダーの本質を初めて知りました。

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☆お昼は、明洞のこれまた行列の出来る超有名店、”明洞餃子”で摂りました。

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左が蒸饅頭の明洞餃子、右が韓国うどんのカルグクス。

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☆午後は仁寺洞へ移動です。

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と突然、機動隊と民衆デモとの激しいせめぎあいに遭遇しました。

昨日15日は韓国の独立記念日で国民の祝日でした。

一日中、あちこちでデモ隊と機動隊がせめぎあい、交通渋滞を引き起こしていました。

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☆仁寺洞は2回目です。

というより、私は2008年の清州での展覧会の時に、会期中にバスで仁寺洞を訪れたのが唯一のソウル訪問だったのです。

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☆いったんホテルへ戻り、夕刻からは今韓国で話題のショーの中から、”ドローイング・ショー”へ出かけました。

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このドローイングショーというのは、ステージで様々なコミカルなショーをしながら絵を描いていくという世界でも例のない画期的なショーです。

ショータイムでは撮影禁止ですので画像はありませんが、子供たちが大歓声を上げるとても楽しいショーでした。

ショーの後には撮影タイムがあります。

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このショーは3つのチームで公演して居ます。

チームが違うと絵の内容も異なるようです。

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☆ショーの後は、ソウル最後の夜、やはり参鶏湯(サンゲタン)でしょう。

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マッコリも美味しかったです。

あっという間の夏の夜の夢のようなソウルでした。

 
☆妻の盆休みを利用して、14日から今日までの2泊3日でソウルへ行ってきました。

2泊3日といっても、初日にソウル市内へ着くのは夕刻で、今日は午前6時過ぎにホテルを出ましたので、実質は1日半の旅程です。

初日の14日は夕刻に軽く食事を摂って、現地のガイドさんの案内で午後7時半からの漢江(ハンガン)クルーズへ行きました。

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午後8時から、盤浦大橋の橋梁からのライトアップされた放水ショーが始まり、ちょうどその時刻に橋梁下を抜けた船上は放水の水を被ってずぶ濡れとなります。

興奮のひと時でした。

放水の後は非常に涼しい川風のクルーズでした。

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☆1時間のクルーズを終えて、次にNソウルタワーへ向かいました。

タクシーと電気バスを乗り継いで、さらにタワー下までの急な坂道を息を切らして登っていくと、もの凄い観光客でした。

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結局、展望台へのチケットを買うのに30分以上待ち、さらに展望台へのエレベーターに乗るのに40分近く待つという大渋滞でしたので、タワーには登らず引き返しました。

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☆次はガイドさんの勧める明洞(ミョンドン)の奥にあるマッサージ店で、上半身30分、足30分の簡易マッサージを受けました。

お客は殆ど日本人ばかりでした。

妻は気持ちよい、といっていましたが、私にとってはマレーシアのイポーのマッサージ店のほうがはるかに値段が安いし、気持ちいいと思いました。

☆そして締めは、マッサージ店の上にあるマッコリバーへ。

この店は日本の芸能人も多く訪れる有名店。

でも私は昔ながらのマッコリ居酒屋の方が好きです。

もちろん、この店でも生マッコリもトンドン酒も飲めます。

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マッコリバーを出て、マッサージ店へ戻ると、ホテルまで送ってくれました。

マッサージ店を出たのはもう12時を回り、部屋に戻ったのはもう12時半でした。

夕刻から実に濃厚な6時間で、シャワーも浴びずにベッドへダウンでした。

 
☆妻が買っていた体のゆがみの特集をしているTarzan(9/27 2012)のページを何気なくめくっていたら、とあるページで”あれっ!”と見たことのあるような車の写真が目に入りました。

記事は自動車販売会社ガリバーインターナショナルの羽鳥兼市会長が約1年1ヶ月かけてパリから東京まで完走したユーラシアマラソンがこの夏、完結した、と言うものです。

そう、1年前にテヘランのホテルで何日かご一緒したあの方たちです。

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この車ですよ!

こういうことだったのですね!

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☆さてこれからスーツケースの荷造りを終えて、午後に東京へ向かいます。

明日の昼前に成田を発ち、トルコ・イズミールに着くのは明日の夜中です。

今回はなにもトラブルが起きないことを願います。

12日からイズミール報告記が始まります。

お楽しみに。

 
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職業:
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自己紹介:
宮崎県在住の彫刻家。
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