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ここもとても神聖とは思えないキッチュな空間でした。
なにやら怪しげな日本語、鯉幟、照る照る坊主・・・・・
さらに寺院とは思えない怪しげな雰囲気!
この子供用の自転車も演出か?(どこにもこんな数の子供はいなかった)
そこには現在制作進行中のセメント像と制作中の”彫刻家”が。
マレーシアはイスラム国家です。イスラム教は偶像崇拝否定ですから神仏像を作ることはありません。
それでこうした造形作家が育たないのでしょうか・・・・とも深読みしてしまいました。
このあたりからデジカメがおかしくなり始めました。
つまりこれらの神仏はすべてが先ほどの青年作家のような素人の手になるセメント着色像なのです。
境内にいる犬までまがい物に見えてきて、ハイパチリ!
しかし犬が消えました?!
が、よく見るとデジカメが不調でフィルムカメラの露出オーバー状態になってしまったのでした。
ホテルに帰って写してみても、デジカメの調子は同じ状態でした。
やはりもう限界か。
今朝の朝市でほぼ新品のSONYのデジカメが299RM(約8000円)で出ていたのが頭をよぎります。
☆夜はロースト手羽を買った店でチキンヌードル(夜もチキン)を摂りました。
まずまずの味でした。
☆お昼は行ってきましたよ、あの行列の出来るチキンライスの店へ。
やはり今日も席は満席、持ち帰りのお客も行列が出来ていました。
しばらく待って相席でテーブルに着くことが出来ました。
私が頼んだのは上から4番目の焼鶏飯(ローストしたチキンのライス)3,3RMでした。
普通は多人数で食べますので、それぞれのチキンの料理皿とご飯は別に摂るようです。
相席になった母娘3人から声を掛けられ、日本人だとわかると上の娘さんが”こんにちは”と日本語であいさつをしてくれました。
日本にはチキンライスはないと知ってびっくりしていました。
☆イポーはとても雰囲気のある街だと言われるようです。
私は他のマレーシアの街を知りませんので比較しようが無いのですが、歩きながら街のスナップを撮ってみました。
確かに建物は趣がある気がします。
こうした画像看板があると注文しやすいですよね。
こうした木彫の看板が今でも多く掛かっています。
それは、旧市街にはまだ木彫りの看板等を作る店が何軒か軒を並べているのです。
日本ではいつの間にか業者が居なくなってしまった気がします。
非常に大切な文化ですよね。
卸売り市場もありました。
今日はたっぷり画像を紹介します。
まず私の泊まっているホテルです。
とにかく、何でもありのガラクタ市です。
今回はこの店でハツリノミを買いました。
このガラクタ市の様子はマレーシア人にとっても格好の被写体らしく、今日はカメラを抱えて写真を撮っている人を多く見かけました。
この自転車のミニチュアは欲しかったですね。
朝食がてらにこのワッフルを買ってみました。中にはピーナツの砕いたものがたくさん入っています。
これで1,5RM(40円)。しかし予想はしていましたが、甘くて甘くて半分を食べるのがやっとでした。
飲み物は右端の椰子のジュースを頼みました。
こんな揚げ物もありました。
これはfish cake、いわゆる魚のすり身のてんぷら、日本での丸てん、角てんと味も同じものです。
揚げたてをほおばるのはおいしそうですが、朝から油モノはと敬遠しました。
ホテルの横の空き地ではコブラショーをやっていました。これも毎週やっています。
私たちの幼いころも、こうした見世物がやってきて楽しかったですよね。
マンゴー一盛り5RM(135円)。マンゴーって、本来はこんなに安い果物なのです。
今日もガラクタ朝市を見て廻りました。
毎回、新しい店が出てきたりして品の内容が変わっていくようです。
先週どうしようかと迷って、買わずに居たら、やはり仕事で必要だと感じたものが今日は見当たりませんでした。
気がつきませんでしたがレストランも出店しています。
☆お昼前に、ガラクタ市からそのままレストラン街へ歩いて行き、行列の出来ていたチキンライスの店へ行きました。
出てきたチキンライスです。チキンには2種類あり、湯がいただけのホワイトかローストしたものかを選びます。
私はローストを注文しました。
鶏ダシで炊いたご飯にチキンのぶつ切りとキュウリのスライスが載っただけのシンプルなもの。
テーブルに常備してあるおろし生姜かピリカラソースを付けて食べます。スープがついて、これで3,3RM。
さっぱりして、変な癖が無く、まずまずおいしいものでした。
私が入ったのは右側のこの店。
左側のこの店のほうが午前11時半にしてテーブルは満席(みんな早く来ないかなと待ちくたびれた顔をしていました)、お持ち帰りの行列もたくさん並んでいて、入るのを断念しました。
今度、こちらにもトライしてみます。
お昼にホテルへ戻るとまだ朝市はやっていました。
通りも若者で一杯です。ホテル周辺はショッピング街ということなのでしょう。
☆朝市からそのまま歩いて旧市街のHeritage回廊を散策してきました。
まずは腹ごしらえで、日記でも紹介しましたブログに載っていました「黄高記飯店」を目指しました。
旧市街でももっとも有名なPanglima Laneの入り口の角にありました。
道向かいが先週訪れた天津茶店でした。
やはり人気店で席の空きを待たなければなりませんでした。
ブログでは酢豚が名物とあり、たしかにブログ画像と同じものを摂っているテーブルもありました。
しかし酢豚をどう表現してよいかわかりませんし、メニューにも豚の字が見当たりません。
それで漢字から類推して「姜葱牛肉飯」というものを頼みました。
長い時間待って、出てきました。
これが大正解でした。マレーシア独特の癖のある味付けではありません。まったく普通においしいのです!たっぷりの生姜と牛肉とにんじんのあんかけご飯です。4RMでした。
また来よう!
店の横筋がPanglima Laneです。ほんの数十メートルの小路で、なにかこんな風景がかつての日本にはどこにでもあったような懐かしいたたずまいです。
ここはMikasa写真館の跡で、日本軍のスパイだった日本人が経営していたようです。
こうした古い建物は大半が無人で朽ち果て、保存活用を待っているようです。
この写真館の右横筋がPanglima Laneとなります。
先週来たときにはもっと紹介したいところもあったのですが、今日は日曜日で一般の店はほとんど休みでした。
そのまま新市街へ帰ってきて、まだ足を延ばしていない道筋へ行って見ました。
そして人気のレストランが集中する一角を見つけました。
いつも大勢の人で賑わっているのを車中から見て、気になっていた場所でした。
店に行列が出来ています。
マレーシア料理で有名なチキンライスの店です。
ここにも行列が。
イポー名産のホワイトコーヒーの持ち帰り店です。
ホテルから歩いて少し遠いけれど、来る価値のある区域だろう。
☆今朝はホテル前のガラクタ朝市を時間たっぷり散策しました。
朝市の商品はガラクタばかりではなく新品・中古の格安店も多数あり、概ねホテルの北側が衣料品関係、南側がガラクタ関係と分類されるようです。
右上に伸びるのが私の通勤路です。
私は先週はこの雑踏の中を車で強行突破したのでした。
とにかく何でもあります。必要な人にとってはゴミこそ宝の山なのです。
こういうちゃんとした道具の店もあるのです。
私のデジカメが作動しなくなり(すでに私のデジカメもガラクタの域)、これからは携帯画像です。
サトウキビジュースのサトウキビの皮をはいでいるおじさん。
私の探していた平ノミがちゃんと在ります。(私は別な店で購入)
イポー名物だと言う豆腐花の店がありました。
店内には雑誌のコピーが張ってありましたので、有名店なのでしょう。
私の朝食としました。一杯1,2RMでした。豆腐の味のするジュース風の飲み物です。
それで今日は返して墨入れの作業だけでも済ませておこうと思ったのですが、リフトの侵入口が土間打ちの機材等で塞がっていてリフトが入りません。
明日に作品を移動しなければならないので、返しは明日の作業で行うことにしました。
今日は不意に休日になりました。
そのままホテルへ帰るのもつまらないので、気になっていた近くの「水晶洞禅林寺」へ行ってみることにしました。
このあたりの道筋には鍾乳洞の奇岩が普通にこうして露出しています。
お寺は石材工場の奥にありました。
私の通っているKintaly大理石はほとんどが輸入材の加工ですが、この工場ではほとんどが地元の大理石を加工していました。イポーの大理石でもかなり大きな材が取れるようです。
結構、参拝客が絶えませんでした。
☆午後はホテルを出て川向こうの旧市街まで歩いていき、先日連れて行ってもらった中国レストランへ行きました。
有名店らしく、午後二時半なのにごった返していました。
名物はえびとチキンの入った麺(薄いきしめんみたいな麺)とイポー特産のモヤシ炒めで、表に写真が張ってあるので注文は楽でした。2品で6RMでした。
☆食後は旧市街からホテル周辺の界隈まで、いろいろ散策しながら帰ってきました。
外はどんよりしてきました。
雷鳴もとどろき始めました。
さあ、これからスコールが来そうです。(マレーシア午後4時半)
今晩は開いていたので勇んで行ってみました。
出てきた雲呑麺です。
どこにワンタンが?ベジタリアンの店でした。
これで3RM。まずいとも美味いともいえない・・・・・
☆それで口直しにすぐ近くの毎晩行っているレストランへ向かいました。
ビールとチキンから揚げ(とても美味くて病み付きになっています)を頼みました。
中国系のレストランです。
私の特等席です。屋根の無い涼しいテーブルで呑むビールがたまりません。
特大スクリーンに映し出される中国のテレビ放映を見ながら時を過ごします。
ウエイトレスにまずい雲呑麺を食べてきた、という話をしたら、この店でもオーダーすれば麺類のメニューが出来るのよ、と言うことでした。
この店の味付けは良いのできっとおいしい麺が食べられるのでしょう。
そのうちオーダーしましょう。