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彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆一昨日(8月3日)、昨日(8月4日)の報告です。

☆一昨日は、早朝に宿舎を出て、約3時間走ったところにある石材店まで石を探しに行きました。

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ここでは高さは取れましたが、幅が取れない石しかなく、迷いましたが先に進まないのでこの石を使うことにしました。

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☆帰りにジェシーも良く利用するという古道具屋さんに立ち寄りました。
あのマレーシアのガラクタ市のように何でもある店ですが、違うのはきちんと手入れされていることです。
モノをとても大事にするアメリカの人たちの側面を見ることが出来ます。

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☆シンポジウム会場へ戻ると、ジム(カナダ)がルートハンマーとせり矢による石割を進めていました。
こういう技法は日本独自のもので、道具はすべてジェシーと星野さんが日本から持ってきたものです。
みんなやったことが無いので、矢入れはジェシーが行いました。

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うまく行って拍手が湧きました。

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☆昨日は朝から曇天で寒い寒い一日でした。

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☆Blue Hillからエルジーさんが、私のBlue Hill来訪を伝える7月28日付の地元の新聞を持ってきてくれました。

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☆お昼に私の石が届きました。
そのころから雨が降り始め、テントを張って墨入れをしました。

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☆夜になってドイツのJorgが到着し、参加作家が全員そろいました。

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☆昨日(8月2日)は午前のうちにBlue Hillの街並みなどを案内していただきました。

夜中に大変な雷雨があり、日中もどんよりと重い雲が覆い、寒い一日でした。

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この白い旗はアメリカのアフガニスタン、パキスタンそしてイラク侵攻によって亡くなった今日現在でのアメリカ軍人の数だということです。

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日記にも書いていますが、あのピーター・ポール&マリーのポールがミンディーさんのご近所に住んでいます。
ポールは敬虔なクリスチャンで、こうして定期的に教会でコンサートを開いているようです。

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Blue Hillはかつては花崗岩の帆船による世界中への輸出、造船業、さば缶詰工場等によって大変に栄えた町でした。
そのころの、1830年代、40年代の家がまだ多く残っていて、いまだに現役として人々がそこで生活を営んでいます。

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この古い町並みを下った先に私の彫刻設置場所の公園が在ります。

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公園の敷地と彫刻の寸法の計測をしていませんでしたので、通訳の渡部さんに立っていただいて目安を測っているところです。

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それを見ていたミンディーさんが、”私も!、私も!”とポーズをとりました。
とてもお茶目なミンディーさんです。

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皆さんとは公園で別れて、採石場の跡を2箇所見に行きました。

最初は女流画家のウインディーさんの近くの採石場です。
彼女はこの採石場の石や、住まいの背後にある絶景の海景色を描いている画家で、とてもすぐれた作家です。ご主人は大学教授ということでした。

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続いて昨夜訪れたClewsさんを再び訪れました。
これが彼女が一人で建てた家です。

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Clewsさんの裏手も採石場の跡なのです。

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☆午後にウインディーさんにシンポジウム会場まで送ってもらいました。

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そして早速、近くの採石場に私が使う予定の石を見に行きました。

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しかし幅は250cmありましたが高さが170cmしかなく、使うのは断念しました。

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☆宿舎へ案内してもらいました。
使う予定だった海軍施設は使用料が高くなり、今回はこの海岸にあったさば缶詰工場の社長の大邸宅だった一軒家を借りることになったそうです。

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☆昨日は私のために用意されたBlue Hillでの一日でした。

まず朝食をBlue Hillの彫刻委員会の皆さんと摂り、私のパソコンで私の作品や活動紹介のプレゼンテーションを行いました。

☆引き続いてロブスターボートでBlue Hill湾を案内していただきました。

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案内はずっと祖先からこの地に住み、この地の歴史に詳しいダニーさんです。
彼は港湾管理員や消防団長の要職を務めながら、Bulue Hill弁で歴史を語ってくれる地元の有名人だということです。
そして今日は日系三世のダーナ・玉木さんに通訳を務めていただきました。

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海沿いにはこうした別荘が立ち並びます。
Blue Hillは避暑地なのです。
結構有名な方たちの別荘もあるようです。

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このボートのオーナーの奥さんのダーナさんとミンディーさん。

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ロブスターを獲っているロブスターボート。
Blue Hillには約600人のロブスター漁師が居るということです。

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☆この小さな山がBlue Hillです。

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石組みの舟着き場がかつての花崗岩の船積み場だったところです。

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突き当たりが私の作品の設置場所のEMERSON PARKです。
このロブスターボートも、海の上からも見える彫刻を考えて欲しいというBlue Hill彫刻委員会の皆さんの想いから企画されたものです。

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メインストリートからはこんな風に見えます。

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☆お昼は近くの公園でテイクアウトの食事を摂りました。

私はロブスターロールを食べました。
もの凄いヴォリュームです。
多分、昨夕食べたロブスターの倍の量はあります。
皮から身をはがさなくて好いので、地元の人はこちらを好むということです。

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☆町の中にこんな看板が。
”あなたのことよ!”とミンディー。
そうなんです、午後から1時間ほど設置場所でのBlue Hill町民と私との出会いの場が設定されていたのです。

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そして、なんとタウンホール(町役場)の掲示板にも告知がしてあったのです。

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☆午後からの集会には多くの町民に来ていただきました。
”Hitoshi、あなたはBlue Hillのスターよ!”とミンディー。
Blue Hillの方々が私の彫刻設置を心から歓迎し、待ち望んでおられることを強く感じたひと時でした。

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☆さらに夕刻からは、このシンポジウムへの協力金を集めるための集いが催されました。
Blue Hillは高級避暑地ですので、小さなヴィレッジにもかかわらず文化教養のレベルの高いハイソサエティーのお金持ちが多いのです。

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シンポジウム・ディレクターのジェシーがプロジェクターを使って、シンポジウムの準備の様子や参加作家の作品を紹介し、資金協力をお願いしました。

来場者の質問の中に、なぜBlue HillはTanakaを選んだのか、というものがありましたが、私の作品は最初の段階でBlue Hill彫刻委員会の方たちに支持され、幾つかの設置候補場所の中から私の作品に最もふさわしいEMERSON PARKに決定した、という報告もありました。

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☆夕食を持ち帰りのシーフードで摂ることになりました。
この店はBlue Hillで最も安くて美味しいと評判の店だということです。

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☆夕食は彫刻委員会のメンバーのClewsさんのお宅で摂りました。

なんとこの家は、彼女が一人で3年がかりで建てたのだということです!

通訳の玉木さんご夫妻の話では、こちらではそれが普通で、こちらの人はなんでも自分で作ってしまうのだそうです。

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左からClewsさん、通訳のダーナさん、ダーナさんのご主人の玉木さん、ミンディーのご主人のディックさん、そして”私たちの仲の良い写真がHitoshiのブログに載るわよ!”とのろけるミンディーさん。

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☆昨日、無事にアメリカ・メーン州に着きました。

これから6週間のschoodicシンポジウムの様子を出来るだけ報告できればと思います。

昨日は私の作品を設置するBlue Hillという町へ直行し、この町での彫刻委員会の会長を務めておられるミンディーさんのお宅にお邪魔し、Blue Hillを案内していただきました。

私はミンディーさんのお宅で2泊のホームステイをさせていただきます。

Blue Hillはリアス式の海岸に面したとても美しい町です。

☆ミンディーさんのお家ももちろん海に面しています。

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こちらの海岸沿いは昔は氷河が流れてきていて、それで海岸の砂利は氷河が運んできた色んな地域の石で組成されているということです。
また岩盤の花崗岩の大地を氷河が削っていたので表土が少なく、花崗岩が切り出しやすく、かつては花崗岩の採石で繁栄したということです。
ニューヨークなどの街の石組みの石は、ほとんどこの地方から搬出したものだということです。

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ミンディーさんの家です。

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☆私の作品の設置場所を案内していただきました。
Blue Hillの中心地にある海沿いの公園です。
この公園には私の作品が一番ふさわしいということで、私を選んでくださったそうです。

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☆出来れば、このBlue Hillから産出する花崗岩も作品の一部に使って欲しい、ということでかつての丁場(採石場)へ案内していただきました。

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☆現在はこの採石場一帯をリタイアされた老夫婦が購入されて、家を建てられ、採石場の石を使って庭園を造る作業をされていました。

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この家のご主人はインターナショナルな会社を経営されていて、何度も日本を訪れておられ、大の親日家です。
家の内装にも襖や障子が使われ、庭も日本庭園の趣向が凝らされていました。
周囲が松林ですので、日本的な景観を感じます。

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私のためにシャンパンでウエルカムパーティーを開いていただきました。
時差ボケでふらふらでしたが、松林の中を歩いて英気を貰いましたので、なんとか正気を保てました。

左からこの山荘のご主人、私、シンポジウムのディレクターのジェシー、ミンディーさん。

☆夕食をBlue Hillの町のレストランでいただきました。

このレストランからも私の彫刻設置予定場所が見えます。

私はこの地方の名物、ロブスターのゆがきをいただきました!

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☆ノルマンディーの作品もブログにUPしていませんでした。

ウェブサイトは後日作成します。(多分・・・・)

タイトルは”Compound”

コンポジションと同じような意味です。
有機的なフォルムと無機質なフォルムとの組み合わせです。

サイズは73H×168W×75Dcm。

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☆トルコ・イスタンブールでのKartalシンポジウムのウェブサイトをUPしました。

http://hitoshit.web.fc2.com/2011Kartal.htm

☆そういえば、まだ私の作品をブログでUPしていませんでした。

作品は”MOON DANCE”、トルコ語では”Ay Danci”と書きます。

サイズは本体が200h×242w×70d/cmです。

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☆ずいぶんの間、ブログを更新できませんでした。

日本に帰っている間に、少しでもフランスとイスタンブールの画像をUPできればと思っています。

☆昨日は私の62歳の誕生日でした。

まちなか事務所のアサミさんが、誕生祝のケーキとお花を持ってきてくれました。

ブログで、お花の写真を撮り忘れたとありましたので、まずはその花の写真から。

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☆ケーキをいただこうとしたら、やはりコーヒーを一緒に飲みたくなりました。

それでここでトルココーヒーの”正しい”飲み方について。

トルココーヒーといえば、小さなコーヒーカップに注がれた濃厚なコーヒーですが、
これが意外と香ばしくて美味しいのです。
店によって少しずつ味は異なりますが、概してとても美味しいコーヒーです。

そしてこのトルココーヒーには”正しい”飲み方があるのです。

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コーヒーを飲んだ後は、おもむろに受け皿をカップに被せ・・・

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そして、ひょいとひっくり返します。

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ひっくり返したコーヒーカップの底が冷えるまで待ちます。

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ころあいを見計らってカップを引き上げ、どろどろしたコーヒーかすが受け皿に流れ落ちた後の、コーヒーカップの中の”景色”を見て、その景色から将来の出来事を占うのです。

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その景色から将来を読み取るには日本の巫女さんと同じように、女性のほうが能力が在るようです。
このときは、真剣に、アシスタントのペリンが私の将来について占ってくれました。

正式には、受け皿にたまったかすからも読み取るのだそうです。

☆イスタンブール生活も1週間が経とうとしています。

しかし毎晩夜中まで続く行事で、ホテルでは寝る以外何も出来ない状態です。

そして部屋のネットの速度がとても遅いので、ブログの更新が限られた時間の中ではほぼ不可能で、HP日記更新もブログ更新も停止したままです。

もう少し余裕が出来てくれば正常に戻したいと思います。

とりあえず素敵な夕景をUPします。

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☆いよいよイスタンブールでのシンポジウム初日です。実際は18日から始まっていますので3日目になります。

私は道具を揃えるのに夕刻まで掛かってしまったので、ほとんど線引きで終わりました。

シンポジウム会場は海浜公園の一角です。

すぐ近くにバザールがあり、とても車の通行の多いところです。

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私の助手をしてくれる学生のORHAN(オルハーン)君に原寸型紙の写しを手伝ってもらいました。

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☆昼食はKARTAL自治都市役所の職員食堂みたいなところでした。

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☆買い物にはユーロは使えず、トルコリラへの交換所に案内してもらいました。
とても賑やかな商店街に在りました。

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☆海浜公園には立派なシンポジウムの幕が張られていました。

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☆シンポジウムには学生アシスタントが三人付きます。

そのうちの一人の女学生をアシスタントにしてもらってPetreはご満悦です。

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☆もう一人のアシスタントのOZAN(オザーン)は笛の名手でした。

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☆夜はKARTAL自治都市市長を囲んでの夕食会でした。

とてもおいしい一流レストランでした。

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手前のユルブリンナー張りの方が市長。

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OAZNは市長の前で笛を披露しました。

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☆夕食後は海浜公園の一角で開かれている音楽祭に立ち寄りました。

実はシンポジウムは6月17日から26日まで開催される文化フェスティバルの行事の一つで、このフェスティバル期間中は毎夜ステージでコンサートが開かれるのです。

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ところが私たちはセキュリティーに囲まれて、市長と共に舞台前の来賓席に案内されたのです。

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今夜のコンサートはMOGOLLARというトルコの民俗楽器を併用したロックグループのとても魅力的なステージでした。

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と、そこへ何とOZANが舞台へ上がって、笛の演奏を始めたのです。

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そして彼の演奏の中でシンポジウム作家が一人一人ステージに上げられたのです。
私もこの直後はステージに立ちました。

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驚きと感動の夜が終わって、ホテルへ戻ったのはもう真夜中でした。

☆イスタンブールの朝です。

とても涼しいのに驚きです。

朝食はホテルのデッキでした。

海辺の素敵なオープンデッキです。

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