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☆12月1日の夜から、まちなか商業活性化協議会の視察研修へ出かけました。
昨年の高松以来の2回目となる今年度の先進地視察旅行です。
メインはオブジェ設置の先進地である境港市の水木しげるロードだったのですが、結果的には次年度のメイン事業である町屋プロジェクトへの豊富で貴重な視察研修になりました。
このブログでは3回に分けて画像主体で報告させていただきます。
☆翌12月2日の朝に山陰へ入り、初日はじめの視察は安来市の足立美術館でした。
開館時間に到着したのにすでに多くの観光バスが留まり、大変な観光客の数でした。
10年前には来たときには手前の2つの新館はありませんでした。
足立美術館は庭園の美しさでも8年連続日本一に輝いているということでした。
正面の山から落ちている滝と手前の築山との間には幹線道路が走っています。
見事な借景です。
☆足立美術館を出て、米子市経由で境港へ入り、おさかなセンターで昼食を摂りました。
おさかなセンターも10年ぶりです。
☆境港市の水木しげるロードは明日の視察になっていますので、午後は再び米子市へ引き返しました。
米子商工会議所での研修までの小一時間を利用して、米子彫刻シンポジウムの作品の設置してある加茂川沿いの彫刻ロードを歩きました。
私としては水木しげるロードよりもこちらを見て欲しかったのでした。
私の作品と10年ぶりの再会です。
あかりモニュメント公開制作に参加する林氏の作品も見ることが出来ました。
☆4時から米子商工会議所にて研修でした。
米子市も米子市中心街地活性化協議会を設置され、街中の再生に取り組んでおられます。
☆会議所での事業説明の後、担当者の案内で市内を案内していただきましたが、案内していただいた地域は私が米子シンポジウムの滞在中に毎日自転車でゆらゆらと通っていた界隈でした。
この旧加茂川沿いは廻船問屋の白壁の土蔵が残るとても風情のあるところで、私の大好きな区域でした。
この笑い地蔵を中心とした一角が「笑い庵」という地域交流センターとして再生されています。
画像は土蔵を再生したショットバーです。
(笑い庵進化再生事業)
こちらは水木しげる氏の祖母の生家「住田家」を再生した店舗です。
外観は今風ですが内部は昔の構造をそのまま利用してあります。
☆こちらは四日市町にあるスカイショップという空きビルの再生複合施設の中のヘアサロン。
屋上には無料開放の「スカイ公園」もあり、統一されたデザインのおしゃれな複合施設です。
(四日市町大型店舗再活用事業)
ビルの一角にはこの四日市町の各店舗が発行している情報誌やカードが並んで、積極的な情報発信をしています。
☆こちらは銀行を再利用した飲食店舗。
金庫がそのまま個室になっています。
☆こちらも銀行を再生させた法勝寺町のDARAZ CREATE BOX。
新規起業者をサポートするインキューベーション(起業支援)複合商業施設です。
(地域情報拠点施設運営事業)
こちらも金庫室を再利用。
店内にはDARAZコミュニティー放送のFMスタジオもあり、地域の情報発信基地として機能しています。
☆そしてこちらは築120年の白壁土蔵を再利用した複合商業施設の「善五郎蔵」。
しゃぶしゃぶ店舗、地元クリエーターの表現スペース、日替わりシェフ、多目的スペースなどの個性的な店が集まっています。
(三連蔵ショップ&ギャラリー事業)
今日の視察の内容については、米子商工会議所・大野原氏のブログに詳細があります。
”みどりのかえるのつぶやき” 高鍋町まちなか商業活性化協議会様ご訪問
☆そして夕食は、冬の山陰といえば”松葉ガニ”。
みんな負担金に上積み支出をして、松葉ガニの”焼きガニ”を堪能しました。