[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
☆今日は朝からさわやかな快晴でとても暖かい陽気でした。
しかしお昼ご飯を食べている間に、にわかに天は真っ暗になって強い風が舞い、一気に底冷えの冬景色と変わってしまいました。
午後半ばには雲間も開いて陽射しが回復し、冷え込みも止まってくれました。
☆今日は一日、制作。
昨日から手がけた石が、上部に傷が出てきました。削岩機で割るときに出来る”起き”傷です。
結局は予定の作品には使えません。
また最初から石の取り直しです。
夕刻までには大まかな形だしと砥石磨きまで行きました。
作品はもちろん”The door of the wind”シリーズです。
☆花蓮で一緒だったSybilleからメールが届きました。
このブログにも書きましたように、彼女は最終日までに作品が間に合わず、シンポジウム終了後も残って作業を続けました。
そこでほかに居残ったRobertや台湾の若い作家・呉(Wu、通称MOMO)たちと親密な時間を過ごしたようです。
"I too have very fond memories of the time in Hualien, it was a lot of fun, especially nearer the end. I spent a few days afer the symposium with "Momo" and his friends, and I am determined to go back some time and maybe apply for a residency there.”
彼女はモモたちと過ごすうちに、また台湾へ戻ってきてレジデンス(滞在制作)する決心をしたというのです。
台湾の作家たちは本当に親切です。
また彼女はこう言います。
”Here it feels very cold after Taiwan, there is snow and ice already and I want to go somewhere else. How is the winter where you live?”
ヨーロッパはすでに真冬なのですね。Carolineもオーストリアはもう雪だと言って居ました。
そういえばTobelが台湾へ頻繁に来るようになったのは、ドイツの冬は寒いので、それで台湾で制作をするのだと言っていました。
台湾は暖かいし、物価も安いし、手助けしてくれる作家たちも居るし、ということなのでしょう。
Sybilleも同じスタイルを選ぼうとしているのかもしれません。
左からMomo、Sybille、事務局のWen、Tobelのアシスタント作家のWen
RobertとMomoはこんなに仲良し。まるでおじいちゃん(81歳)と孫(Momoは38歳)。