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☆今日も朝から小雨状態。幸いその後は一時的に雨になったほかはまずまずの小康状態でした。
NHK衛星の天気予報では台北は来週の16日まで雨マークです。シンポジウムの前半はほぼ雨か!
☆今日は設置場所の下見でした。山手の設置予定作家は一昨日に下見に行っていますが、東部海岸沿いに設置予定の作家は、今日が下見でした。しかしみんなそれどころではなく、参加したのは私とSybilleのみ。Bernardの奥さんが随伴。
8時半にホテルを出て、約70km南下して東部海岸へ行き、東部海岸国家風景区管理処、交通部観光局の皆さんの案内で設置候補地を見て回る。
午前に回ったうち石悌坪遊憩区という風光明媚な場所が気に入って第一候補としました。
昼食をとある奇妙な店に案内されました。漁師の手料理のような店で、しかも食べる場所は道路沿いのバッラク作りの貧弱なもの。でも交通部観光局の案内なので、なにかあっと驚く仕掛けのある隠れスポットだろうと思っていたら、やはり原住民阿美族の伝統的な料理だと言うことでした。
この区域は人口3万人のうちの70%が阿美族なのだそうです。
伝統料理なので200年後に訪れても内容は変わっていないでしょうと言うことでした。
阿美族は2000年以上も前からこの区域に住んでいた原住民で、漢民族とはまったく異なる民族だと言うことです。
中央の女性が交通部観光局の遊憩課課長の林さん。台湾は女性の管理職が多いようです。
次から次に運ばれてくる料理の数々。台湾の一般料理のようなどぎつい香味材料を使わず落ち着いた味付けでした。
昼間からビールとワインで酒盛りが始まりました。作家以外はみんな公務員です。公務員同士がビールを注ぎあっています。もちろん運転手役の職員もです。
午後にさらに南へ下った小高い場所にすばらしい場所が。私とSybilleはこちらの場所、石雨傘遊憩区に変更することにする。下の画像は背後の海岸です。
ほかにもいくつか候補地を見て周り、今日来れなかった作家の場所もチェックする。
シンポジウム会場へ帰ってきたのは、もう暮れ落ちた夕刻6時前でした。
いったんホテルへ戻り、再びシンポジウム会場へ夕食を摂りに戻ってきました。
みんな残業をしていますが、私は残業はせず、同じく夜には仕事はしないと宣言している林さんと、夕食後に帰路へ着きました。
今日もさまざまなイベントが開かれています。ホールでは日本の劇団が児童向けのステージをやっていますし、外のステージではドイツのアカペラグループのコンサートが開かれています。花蓮市民は毎日こうした催事を無料で見ることができるのです。シンポジウムが芸術季となっている理由が最近ようやくわかってきました。
私と林さんは、他の作家たちの作業音を耳にしながらアカペラ演奏のすばらしさに聞き入ってしまいました。
下の画像は周囲の石製品売り場の、私のマケットそっくりの印鑑石。