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☆今日は一日中、あいにくの雨でした。時間のない作家たちは小雨の中を電動工具を使って作業しています。
私は午前中の作業は見送って、張さんの車で林さんと3人で街へ出て、金物店を回って必要な道具を物色して購入しました。事務局で道具屋さんを通じて買うと、同じものが市内の一般の店の6,7倍もします。どうやらシンポジウムを搾取の場と考えている手合いがいるようです。夕食が弁当であったり、石が非常に質の悪いものだったり・・・・作家へまわすべきものを自分の懐へ取り込んでいる輩がいることが次第に明らかになってきました。
それはさておき・・・・、今日は仕事はあきらめて、花蓮を楽しもうと言うことになって、どのガイドブックにも載っているワンタンの店へ行くことにしました。地元でナンバーワンの売り切れゴメンの行列のできるワンタン専門店、「液香扁食店」。
1種類のワンタン単品のみの店ですが、蒋介石の息子の総統も食べに来たという店です。
雨のせいか、店を訪れると行列どころか閑散としていて、店休日かと思ったくらい。
しかし私たちが食べている間に次第に客が多くなり、2種類の持ち帰り、箱に入った生ワンタンと出来上がってカップにはいったデリバリーの利用が多いようです。
店の構えです。
ワンタンは紙カップに入って出てきます。スプーンはあまりにもちゃちなおもちゃのような安物プラスティックのスプーン。一杯60元(約220円)。張さんのおごりでした。
女性従業員が見事な手さばきでワンタンを作っていきます。
味のほうは・・・・・イメージしていたものとはかなり違っていました。
私のイメージのワンタンは具は質素目でソフトな感じで、スープもしっかりしたものなのですが、ここのワンタンは、肉はぷりぷりで、スープもあっさりしすぎでした。
シンポジウム会場へデリバリーの持ち帰りを差し入れしました。
☆午後は雨も一時的に止んだので私も作業開始。
しかしじきにまた雨になってきました。
雨の中を夕刻まで作業しましたが、次第に雨が本格的になってきました。
みんな傘をさして仕事をしていますが、私の傘は台風が来る前の強風のときに傘が壊れてしまった作家に貸してしまったので、私は雨を防ぐ手立てがありません。
次第に苛立ってきて、夕食前に作業を終え、夕食後にホテルへ帰ってきました。
夕食はまた弁当でしたが、味付けがよくてなかなかおいしいものでした。局長が缶ビールを差し入れしてくれたので、自棄酒気味に何本も空けてしまいました。
明日も今日以上の雨だそうです。
気がついたら私が一番作業が遅れています。
今日の夕食です。ラム肉と包丁麺の炒め。