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☆毎日、一日遅れの報告になり申し訳ありません。時差が1時間ありますので画像の整理などしていたら日本ではすでに翌日になっていて、仕方なくこうして朝に更新作業をしています。
昨日は、結局はあれからすぐに雨になりました。
台湾がこの時期にこんなに雨が続くことはないのだそうです。
つまり今年はスペシャルイヤーということになります。やはり異常気象なのでしょうか。
それとも強烈な雨男、雨女がいるのではないか、それは誰だろう?と言うことになりましたが・・・・はてさて。
雨のほうは午前のうちにあがり、久しぶりに青空の下での制作となりました。
また台風で週延べされた開会式がありますので、作業はお昼過ぎまででした。
そして今日は土曜日で大変な人出です。外のステージではいろんなイベントが行われています。
開会式はホールで行われました。
開会式に先立って来賓の行政院文化建設委員会主任委員(いわば文部科学省長官)の翁(Wong)女史の視察があり、各作家の作品の前で1点1点丁寧に作家と言葉を交わされながら見て行かれました。
この様子は後日にHPのほうにUPします。
作家代表挨拶はCaroline。彼女はとても知的で私たちの代表にふさわしいすばらしい挨拶でした。
私の席は翁女史と懸長の真後ろという特等席でした。
開会式はさまざまなセレモニーが行われました。
中学生のクラシック演奏で幕開けしました。前半は来賓の挨拶が続くのですが、彼らは誰一人原稿を持たず、親しみのある語り口で会場を和ませながらスピーチします。何を言っているのかはわかりませんが、日本の堅苦しい挨拶とはまるでちがって、ちっとも退屈しませんでした。
開会セレモニーでは突然号砲が鳴ってホール上空に小さなパラシュートやテープが舞ったり、楽しいびっくり仕掛けでステージが始まりました。
こちらの式典ステージでは、原住民の踊り、クラシック、ジャズなど異なった分野の舞台を組み合わせるのが定番のようです。
昨日も原住民の踊り、クラシックバレー、最後は管楽器なんでもござれおじさんの登場で砕けた演芸会で幕を閉じると言う、台湾らしい演出でした。
画像は原住民の踊り、初めて見る太魯閣(タロコ。大理石の大断崖渓谷で有名な景勝地)の少年、少女たちの踊りです。
この少年たちの踊りの実にかっこいいこと!こんなにカッコイイ踊りは見たこともありません。まるで隼人族のような衣装できびきびと踊る様には魂を奪われてしまいました。そして少女たちの慎ましやかな身のこなしとなんとも清楚で美しい衣装。
台湾にはすばらしい文化を持った民族がいたのですね。
式典の後はまた何か別なステージがあって、閉めは花火大会だったようです。