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☆今日はわが中町公民館の敬老会でした。
毎年婦人会の皆さんの主催で行われています。
高鍋温泉”めいりんの湯”へ温泉の送迎バスが運んでくれるようになったので、お年よりも楽に外出することができるようになりました。
今年は婦人会の皆さんが練習を重ねたフラダンスと合唱を披露して、敬老会を盛り立てていただきました。
町内一小さな公民館ですが、こうした和気あいあいとしたつながりの持てる公民館です。
婦人会の皆さんも練習後の打ち上げが毎回楽しかったようです。
近年子供の姿の見えなくなってきた高齢化社会のモデル地区のような中町でしたが、この秋からUターンしてきた若い人たちの結婚が続きます。来年には10数年ぶりに赤ちゃんも産まれる様です。これからベビーブームを迎え、またにぎやかな中町公民館となるでしょう。
この日のために多くの若者が高鍋へ帰ってきます。
祭りの在る地域は日本中が同じ状態なのでしょう。
とにかく神社の祭りは日本人の魂を震わせます。
たっぷり火産霊(ほむすび、通称荒神ーこうじんーさん)の画像をお届けします。
まずお昼から各公民館で出たてをします。
おおむねこの段階でみんな酩酊状態になります。
私も午後の個展会場は留守にして祭り優先です。
祭りにあわせて水打ち作戦も行われましたが、商店街からは消エネといいながら大量の水撒きは水道料がかさむという苦情もありました。
巡行を待つ神社境内。
まだ西日の高い街中へいよいよ巡行です。
各地区に設けられたお旅所でお接待を受けます。
夕暮れて人の出も多くなり祭りの興奮は高まっていきます。
今年初登場の”女みこし”。けれどいなせな色気の在る女衆のホットパンツ姿を期待していたおじさん族からは彼女たちの無粋な衣装にブーイング。
陽も落ちてものすごい人の出で祭りは最高潮の興奮を迎えます。
そしてこの火産霊神社夏祭りのハイライトは勇壮な太鼓台と神輿とのスリリングなせめぎあいです。たっぷりご覧ください。
☆今日の午前は中町公民館が祭っているお仙稲荷の初午祭を執り行いました。
今年の初午は3月19日なのですが、3月は年度末で諸行事が入ってきますので、2月のうちに行いました。
この石がご神体です。
なんでも戦中のある夜の夢枕に、一時途絶えていた祭りの再興を願って現れたお仙狐とともに石が現れ、翌日に小丸川岸を捜して夢と同じ石を見つけてご神体とした、と由来に在ります。
昭和46年に悪戯によって社が壊され石も無くなっていたが、同じ年にまた夢枕に石が現れ、捜したところ神社付近にてこの石を探しだしたということ。
ケツ岩質のどうということも無い石です。
境内を掃除していたら同じ石質の石片がありましたので、ひょっとすると元はもっと大きくて、悪戯で所在不明になったときに割られたのかもしれません。
祭事の前に境内を掃除したり社を掃除したりします。
中町の皆さんの商売繁盛、家内安全等を祈願します。
祭事を終えて社の前で直会(なおらい)です。以前はお神酒を飲んでいたのですが、今はお茶とお稲荷さんだけです。
今日は風も少なくうららかな上天気でした。
上空には雲雀も舞っていました。
☆夜には改めて直会をしました。
メインは高鍋ギョーザの”水ギョーザ”でした。