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彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆facebookでも紹介しましたが、昨年のSchoodicで一緒だったJonから、最近のBlue Hillの私の作品画像が届きました。

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☆空港展出品の台湾作家、Teng Shang-ChiとLee Zih-Cingの作品が昨日届きました。

本当は土曜日に届いていたのですが、彼らの不首尾で課税されてしまい、無一文の私は受け取れませんでした。

課税は輸入品にかけられますが、空港展の作品は展覧会の後には作家に返却されるので、EMSではきちんとした手順を踏めば課税されないのです。

2人は夫婦で、私とは昨年のトルコ・Kartalシンポジウムで一緒でした。

今年はまた2人でアメリカ・Schoodicに招待が決まっています。

何処のシンポジウムにも2人で参加しているようです。

しかしほとんどのシンポジウムはエントリーして審査を受けるので、毎回夫婦で選ばれるというのも妙ですが、作家的には2人ともとても優れています。

奥さんのLeeさんがほとんど英語が喋れないので、才能ある妻のためを思って2人同行を基本としているのでしょう。

☆今朝、梱包を開きましたが丁寧な梱包で無傷で届きました。

2点とも素敵な作品です。

Tengさんの作品。

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Leeさんの作品。

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☆今日の墓碑の進行状態です。

今日中に手磨きに入りたかったのですが、やはり微調整にかなり時間を取られます。

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ようやく夕刻に落ち着きました。

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明日はこの状態で側面のフォルムの仕上げをします。

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☆今年の空港展の参加作家、ハンガリーのAttilaの作品が届きました。

無事に無傷で届きました。

今回の海外作家の目玉となるでしょう。

ハンガリーからは初参加です。

Attilaはある海外作家のシンポジウム記録で存在を知り、是非一度会ってみたいと思っていたら、直後にあかりモニュメント公開制作にエントリーしてきました。

さらに昨年フランスノルマンディーのシンポジウムに参加したら、オルガナイザーのサビエルの主宰するレジデンスに参加していたのです。

会いたい人には会えるものです。

どうしても彼の作品を日本に紹介したかったので、念願がかないました。

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☆今日の午前に、墓碑の現場で洗い流しの打ち合わせをしました。

基礎工事と石張りをお願いしている石材店がとても丁寧な仕事をしていただいていました。

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今日は墓碑を横にした状態で、窓の仕上げ進めました。

この状態で、先に窓部の研磨を終えたいと思っています。

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☆もうひとつ、おまけ。

今、島根県の浜田市世界こども美術館で開催されている「現代彫刻小品展」の画像が参加作家の井形亮子さんから届きました。

この小作品展は石見銀山の吉田正純氏が世話人となって開催されているものです。

今年で3回目ですが、私は初めての参加です。

詳しくはこちら  工房むうあと鉄の手仕事

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☆宮城の彫刻家・杉崎正則氏から、大震災の復興モニュメントの画像が届きました。

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「ここ宮城は、震災から1年が過ぎ、
落ち着きを取り戻しつつも、
放射能の問題が明確になりつつあります。」


スギサキ美術工房
http://www7b.biglobe.ne.jp/~sugisakiart/

☆墓碑制作、昨日までの状態です。

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☆彫刻2題です。

☆今朝の宮崎日日新聞「みやざき あの時」コーナーに、私の制作した高千穂町の木花開耶姫像が紹介されていました。

「あの時」ですから、作品だけの紹介ではなく、例の全国ニュースになった突然の消失事件についてです。

写真のコメントにはこう付記されています。

「災難に見舞われながら、大きな傷を負うこともなく「生還」を果たした木花開耶姫像」

あの事件によって、この像はすっかり神話の里のシンボルになったようです。

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☆もうひとつは、私の預かっていた尾崎慎氏の作品の、津久見屋果実店での展示についてです。

経過については日記に書いていますが、所有者は私の後輩ですが、高鍋町の多くの皆さんの目に触れるところで、預かって展示して欲しいということでした。

そして、新装なった津久見屋さんでなら是非、ということになりました。

津久見屋さんには個人コレクションの尾崎氏の作品もありますので、時々、入れ替えの展示もできると思います。

また隣接した仲町ポケットパークにも尾崎氏の作品が設置してありますので、ちょっとした尾崎コレクション空間となりました。

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☆ベトナムのMinh(2009空港展参加作家)から厚さが3,5cmもある分厚い本が届きました。

タイトルは”SCULPTURE HO CHI MINH CITY FROM 1975-2010”。

1作家に1~3作品を掲載した作品集です。

多くの作品は社会主義国のプロレタリアアートの具象作品ばかりですが、そうした流れの中でMinhたちは新しい動きを作ろうと努力しているのでしょう。

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Minhのページです。

巻末の作家データにはちゃんと空港展参加を入れてくれています。

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☆日曜日に届いていた空港展の韓国作家の作品を開梱してみました。

途中までは損傷の気配はなく、安心して荷を開いていくと・・・・・

ん?!牛の左の鼻の中がおかしい。

よく見ると、上のほうに断片が幾つか寄っています。

ああ、またも作品破損です。
あちらこちらが壊れています。

この作品は額装で(額自体が空港展会場には展示できません!)、バスタブに浸かった乳牛がユーモラスにレリーフしてあるのですが、なんとバスタブの牛は額に固定してありません。

これでは壊れないほうが奇跡です。

どうして今回の韓国作家の作品はこんな作品ばかりなのでしょうか。

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☆明日が今年の空港展のパンフレット原稿締め切りです。

今回は大理石の"The Prophecy”を出品します。

空港展のパンフレット画像はいつも海辺で撮りますが、この作品は自転車の荷台に載せて海まで行く勇気がありません。

それで午後に、まちなか事務所・事務局員のアサミさんにお願いして、彼女の車で運んでもらいました。

アサミさんは今日は休日なのでした。

今日の海辺は雲一つ無いのどかな海景色でした。

今日も潮が引いていて、多くの人がミナを採りに訪れていました。

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☆昨日、空港展出品の韓国作家の作品が届きました。

夕刻に開梱して、作品の無事を確認して、作品の写真を作家に送っておきました。
この画像は開梱する前の画像です。

とても丁寧な外装です。

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☆ところが作家本人から、注意深く送ったのに作品が壊れている。
明日別の作品を送るから、この作品を送り返してくれ、とメールが返って来ました。

損傷はなかったと思っていたので、びっくりです。

昨日は荷を開けたのが夕刻だったので、作品が2分しているのを壊れた状態だと気が付かなかったのでしょう


展示するときに組み合わせるので分離しているのだと思ったのでした。

たしかに、それにしてもじつにいい加減な梱包だな、部品の上にクッションも入れず直接本体を載せるなんて・・・・、と思いましたが、それは接合してあったものがいい加減な荷造りで壊れた状態だったのです。

外装は丁寧な梱包なのに、開けてみると作品がごろんと突っ込んであるだけ。
なんの緩衝材も入っていません。

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本体を出してみると、作品の一部が底に残りました。

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☆空港展で一番気を遣うのは作品の破損事故です。

特に海外から送られてくる作品、送り返す作品は毎回何らかのアクシデントがあり、その対応で胃が痛くなる思いをします。

破損事故の半分は諸外国の税関、郵便局の扱いの荒さによる事故、残りの半分は作家自身の梱包のいい加減さです。

作家がきちんと荷造りしてあって、日本に届くまでに事故にあった場合は郵便局は保険が出やすいのです。
しかし、作家の荷造りに問題がある場合は保険は出ません。

今回は明らかに荷造りに問題があって、壊れないほうがおかしい。

ここの作品を支える首根っこの部分が折れてしまっているのです。
作品を設置したときに一番力が掛かる部分です。

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☆補修すれば目立たなくなるので、外見は問題なくなります。
しかし、一番力が掛かる部分なのに、補強には短いピンが入っているだけで、何の役にも立ちません。

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たとえ修理しても、展示はこのような状態になります。
きちんと固定できません。展示台の上でごろごろ移動します。

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展示中に再び破損するのが目に見えています。

補修すべきか、経費を払って送り返すべきか・・・悩みます。

展覧会の裏事情なので、こうした事故はブログに載せるのは不謹慎かもしれませんが、展覧会を持続していくためには参加する作家の努力も必要なので、あえて公開します。

☆昨日まで制作していた作品を町内の「めいりん保育園」に設置しました。

子どもたちを包みこむ温かみのある形ということで、「つつまれて」を桜御影石で作りました。

理事長が”膨らみは妊婦のお腹です”と保母さんたちに説明したので、保母さんたちがみんなで触ってみんな妊娠して産休を取ったらどうしましょう、安産祈願でお賽銭箱を置かなくちゃ、と冗談を言っていましたが、案外安産のモニュメントとして愛されたりして?

プレートは後日取り付けます。

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手前の柵は撤去し、躑躅を植えてガードにして、幼児たちがオブジェに触って遊べるように整備します。

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