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最初は来年の空港展への参加を表明しているSimona de lorenzo(イタリア)の、今年の台湾・花蓮石彫フェスティバルの作品。
今年の花蓮には、今年の空港展参加のKim Bong Sooも招待されていました。
次はAntoine K Basbousから届いたコーヒーカップによるモナリザ像の路上アートです。
Artist assistants stand next to 3,604 cups of coffee which have been made into a giant Mona Lisa in Sydney , Australia . The 3,604 cups of coffee were each filled with different amounts of milk to create the different shades!!
☆「日本・石の野外彫刻」の著者である写真家の藤田観龍氏が、次は日本の石仏の写真集を刊行されます。
対象は古い作者不明のものではなく、近代の作者がはっきりしているものを掲載されます。
昨日、藤田氏が宮崎の取材に来られ、私が案内同行しました。
宮崎からは、柿塚石材本店社長の石仏、高鍋大師群、そして日之影町・昌龍寺の私の不動明王像です。
まず空港近くの宮崎霊園と柿塚本店の観音像を撮影し、次に西都市東米良の東米良診療所に建っている柿塚社長の観音像と達磨大師を撮影に行きました。
診療所は5年前にできたばかりで、ダム湖を見下ろす高台にありました。
東米良からは杉安を経て高鍋町へ出て、午後に高鍋大師を訪れました。
北側の杉林が伐採されて、とても日当たりが好く眺望も素晴らしい空間になっていました。
八十八箇所の石仏は大分の石工たちが彫ったものです。
これまで見落としていましたが、なかなかノミ技もしっかりしたものです。
これは岩岡翁の石像です。
観光客も入れ替わりで訪れていました。
高鍋大師を出て、ひたすら北上し、日之影町の昌龍寺を訪ねました。
私の制作した六地蔵です。
堂の中に不動明王坐像はあります。
帰りに藤田氏を新しくなった日向駅に降ろしました。
初めてリニュアルした駅前広場に来て見ましたが、広い芝生の中に何か彫刻が欲しい気がします。
これは千手ポケットパークに彫刻を預けた長澤裕子さんが、空港展懇親会で宮崎へ来た足で千手さんに挨拶に行きたいということから企画を思いつきました。先日のNHK”いっちゃがテレビ”で紹介された中町ポケットパークの彫刻作者・尾崎慎氏も懇親会へ来るというので、ツアーを打診すると、是非!ということで実現しました。
旅程は次のようなものでした。
1 高鍋町美術館で開催中の「北北西の風」展を鑑賞・作家相互の交流
2 千手ポケットパークと中町ポケットパークと周辺の彫刻巡り
ここでは千手さんと岩崎議員が対応していただきました
3 黒木本店の彫刻設置巡り
途中の四季亭とにこにこ保険の彫刻にも立ち寄りました
4 ハタダの「いのちの丘」の彫刻公園とハタダ建物内部の見学
ここでは畠田社長自らが案内していただきました
5 高鍋大師見学
6 昼食(釜揚げうどんだったようです)
7 石井記念友愛社訪問
私は空港展の初日で空港会場を離れることができませんので、ガイドを高鍋町美術館の小森さんにお願いしました。
休日のところをボランティアでご足労願いました。
このツアーとは別の空港展参加の彫刻家グループが追いかけるように同じコースを廻ったようです。
”半日”ツアーと名を打ちましたが、空港へ戻ってきたのは夕刻ですから、実質は一日のツアーでした。
参加された皆さんは大変感激されていました。
こんな小さな町でも”彫刻”という視点だけで充実したツアーが組めるのです。
尾崎慎氏から画像が届きましたのでUPします。
まず千手ポケットパークです。
左から岩崎議員、千手さん、長澤裕子さん、松村晃泰氏、和泉俊昭氏、尾崎慎氏、髙木基美子さん。下に座っているのは尾崎氏の大ファンで日向から駆けつけてくれた日向人さん。
中町ポケットパークで。
黒木本店にて。
ハタダにて。中央が畠田社長。
こんな形でツアー客が入ったのは初めてです。しかも彫刻家のグループですから、ハタダにとってはうれしい出会いでした。
関連ブログにも詳しく記載されています。
岩崎議員のブログ
http://iwasakish.miyachan.cc/e88850.html
日向人さんのブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/hyuugazin/29540980.html
よだきぼママさんのブログ
http://yodakibo-060716.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-bda1.html
☆昨日、空港展の後援申請のために宮崎市へ出かけたついでに、「陽だまり」の様子を見に立ち寄ってみました。ブロンズの変化の様子と、悪戯で顔に塗られていた着色剤がどのような感じで落ち着いているかを点検したかったのです。
そうしたら顔の部分がやけに変色しています。着色剤が浮いてきたのかと思いましたがどうやらそうではなく、設置状況上、座った人と対面できる位置にあるためやたら顔を触られてこすられ過ぎているのと、色んな食べ物を持った手で触られているらしく油分が付着しているためだとわかりました。左の眉の黒いしみは明らかに油成分です。でもこうした油分は風化されていくでしょう。
全体的な色の変化はとても落ち着いてきました。鋳造の悪さも目立たなくなってきました。
帰路にこれまでに通ったことも無い小路を抜けていたら、民家の石壁に祀られた石仏に気が付きました。
彫り味の良い素朴な観音(?)像でした。