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彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆今日の午後に、今年の空港展出品の海外作家の作品が2点届きました。

この作品は、今回2度目の参加のAttila(ハンガリー)の作品です。

I recieved two works of 2014 Miyazaki Airport Sculpture Exhibition in this afternoon.

This work is a sculpture of Attila, Hungary.

梱包には、このように”2014 宮崎国際現代彫刻・空港展 出品作品”というラベルを貼ってもらって、税関の通関検査をスムーズにやっていただいています。

おそらく、このような親切丁寧な対応をしている国際展は世界中で私たちだけだと思います。

Attilaもこう、メールしてきました。

and it is a very practical format to send it to Japan !”

 



☆こちらは韓国の沈貞秀の作品。

This work is a sculpture of Shim, South Korea.

 

 

残る2作品は作家が直接持参しますので、海外から送られてくる作品はこれですべてとなります。

☆今夜のメニューです。

クックパッドで検索して、アサリを使ったボンゴレロッソというものを作ってみました。

レジメに、記載している通りに作れば誰でもお店のお味です、とありましたが、本当にメチャウマのパスタでした。

お皿のソースをなめ尽くしたいほどの濃厚なパスタでした。



パセリを振りわすれたので、あらためて。

 

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☆空港展まであと2週間となりました。

今日は韓国の金知鉉の作品が届きました。

Miyazaki Airport Sculpture Exhibition begins after two weeks.

I received the work of Kim Jihyun,South Korean, today.

 

 

☆午後に海岸へ行って、小作品の画像を撮りました。

 

 



☆あかりオブジェの画像を、明るいうちに撮り直しました。

少しは設置の状態が分かっていただけると思います。

タイトル ”Water flower”

サイズ  41H×45W×65D/cm

材質   あかり本体・水壁 中国・青島雪華石(大理石)  台座 アメリカ・リンカーンホワイト(大理石)

 

 



☆今年初めてのベーコンを仕込みました。

流水で塩抜きした今朝の状態。

 

夕刻からスモーカーで乾燥させます。



前回までのスモーカーでは、熱源に電熱器を使うと100度まで上がって、表面が焦げたような感じになるので、以前に作ってまったく温度の上がらなかった大きなスモーカーで燻製を掛けてみました。

 

大きなスモーカーでじっくり燻製しようと思ったのですが・・・・、結局60度以上に温度が上がらず、燻製の色もあまり付きません。

燻製は3時間で好いのですが、先ほど炭火を追加して4時間目の燻製に入っています。

またも今回も失敗かな・・・

燻製は簡単なようで、温度管理がとても難しいです。

☆スモーク5時間で電源を切った状態。

やはりいつもより、色付きが悪いですね。





☆先日から随分前(20年位前?)に設置した某保育園の、FRP母子像の修復作業を進めています。

FRPの像を作る時は、石膏の雌型の内側にFRP樹脂を塗って成形するのですが、最後は窓となる部分の縁にFRPを塗って蓋をします。

そうしますとFRPが固まる前にFRPが流れてしまって、接合がうまく行きません。

屋外に設置していると、接合がうまく行かなかった窓の合わせ部分が開いて来てしまうのです。

DSC01848.JPG




























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それで、窓の合わせ部だった後頭部を切り離して、初めに腰部の補修を内側から進めました。

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内側には補強の角材が入っていますので、切り離さなければなりません。

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無事に後頭部を切り離して、腰の部分の補強をしました。

DSC02276.JPG





















今日の午前に後頭部の接合をしました。

まずガラスウールで土手を作りました。

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そして縁と土手にFRPを塗って合わせます。

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無事に接合作業は終わりました。

これから補修をして、今塗ってあるペンキ(保育園の関係者の方が塗られたのでしょう)を剥がして、着色をやり直さなければなりません。

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☆保育園からの帰路に、茶臼原の大地に奇妙な空間が・・・・

カメラを構えるとさらに奇妙な構図に・・・・

(レンズの開きが悪かったのでした)

DSC02308.JPG





















レンズを開きなおして撮り直しましたが、これも前方後円墳のようです。

こんな刈り上げ君の古墳は見たこともありません。

まさに、真夏の異空間ですね。

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☆今日はわたしの64歳の誕生日です。

いよいよ60歳代前半の最後の1年となってしまいました。

この年になっても波乱続きですが、なんとか楽しい老後(?)を送りたいものです。




 
☆アメリカのメイン州で発行されているMaine Magazineの8月号"See”コーナーで、私のBlue Hillの作品が掲載されることになりました。

先日その校正原稿が届きました。

チェック用の原稿ですのでまだ作品のサイズが入っていません。

素材の表示も少し変ですしね。

まだ若干の修正があるようです。

(システムの不具合でFacebookへの投稿ができない状態になっていましたが、解消しました。)

SEE.gif





























 
☆空港展参加の李相憲(韓国)の作品が届きました。

無事に非課税、無傷で届きました。

残るはLiu(中国)のみです。Liuは海外シンポジウム参加中なのですが、代理人が明日にでも送ることになっています。

インドの2作家は無責任にも、招待状がないから送れないと、作品を送らないままインドを留守にしています。

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☆使っていない土地があるので作業場に使ってもいいですよ、という申し出があり、午前に雨の中を下見に行きました。

場所的には北側がすぐ小丸川の堤防、東側が国道10号線になっていて申し分ありません。

広さも600坪あります。

敷地内に電柱も立っていますので、電気を引くのも問題ありません。

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ところが南側、西側には住宅があります。

特に南側の家は近接していて、騒音と粉塵の被害を与えそうで二の足を踏んでしまいます。

とりわけ、この南側の家は、高校同窓の某君の家で、彼は自宅で仕事をしているので私の騒音と毎日向き合うことになります。

削岩機を使うと、削岩機の音は特別大きな騒音になります。

大口径ノコの作業ができなくなったので、新しい作業場では削岩機を使うことが多くなります。

削岩機のそばに防音壁を立てると少しは騒音は緩和されるのでしょうか?

私の知る限りでは、けっこうこのくらいの近接の住宅地の中に石の作業場を構えている作家も居られます。

騒音対策についてなにか有効なアドバイスをしていただくと助かります。

この場所が使えると、あかりモニュメント公開制作とあかりオブジェ公開制作の場が確保できるのです。

どなたかよいアドバイスをお願いします。

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☆今朝も移動させる石を積んでアンジェラスの森へ向かいました。

心配していた倉庫のほうは侵入されていませんでした。

石を降ろした後、倉庫の中の大事な道具を軽トラに積んで、自宅に持ち帰りました。

作業場には犯人向けのメッセージの看板を立てました。

”あなたの車のタイヤ痕、靴底、軍手跡から容易に採取されたDNAであなたのデータは全て警察がつかんでいます。捕まる前にどうか私の大切な道具を返してください。専門の道具なのであなたには役に立ちません”

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アンジェラスの森から石井記念友愛社へ降りる道は殆ど誰も通らず、この有様です。

それだけ人が入ってこないところなのです。

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☆昼に、空港展参加のShim (韓国)の作品が届きました。

損傷はありませんでした。

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☆今年の空港展の海外作家作品が相次いで届きました。

☆Kim Bong-Soo(韓国)の作品は昨日届いていましたが、夜に再配達されてきたので、開梱は今朝行いました。

指示通りの発送手順で、非課税で無傷で届きました。

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☆Kim Bong-Sooの作品の開梱準備をしていたら、Kim Ji Hyun(韓国)の作品が届きました。

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こちらも指示通りの発送で、非課税で無傷で届きました。

非常に丁寧な梱包でした。

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今年は海外作家は金属作品が多いようです。

石のように重くなくて、輸送中の破損の心配がないから、こちらも安心です。


 
☆行き所のなかった作品が、無事に納まりました。

黒御影石の作品はとりあえず我家の入り口に置くことにしました。

ちょうど好いスペースがあることに気づいて、昨日のうちに台座を用意しておきました。

午前に設置を済ませました。

タイトルは"Quiet breathing"。

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難なく手作業で設置完了です。

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電柱が邪魔ですが、シャッター脇の朽ちたプランターを撤去すればかなりすっきりした空間になると思います。

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☆さて、大理石の作品の嫁ぎ先が決まりません。

あれこれ寄贈先を考えましたが、打診する時間もなく、自宅倉庫に置くことにして、午後から倉庫を整理して、何とか置けるスペースを確保しました。

しかし倉庫に入れ込んでしまうと、行かず後家になってしまいます。

どうしたものか・・・・、とりあえず軽トラに積み込みました。

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軽トラに作品を積み込んだまま、どこか好いところは無いか、もう一度商店街を走ってみましたが、大理石の作品を置ける条件の空間はありません。

あきらめて自宅へ帰る寸前、お隣の松村金物店を通りながら、最適の場所が隣にあることに気づきました。

軒もありちょうどよい空間ではありませんか。

直ちに軽トラを止めて、直談判です。

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松村金物店ご夫妻のご好意により、見事に適所に置かせていただくことが出来ました。

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まったく予期していなかった展開で、結局、中町公民館には一挙に彫刻作品が2点設置されました。

こういうのを不思議なご縁での良縁というのでしょうか。


もちろん、今日の設置はあくまでも”とりあえず”の設置です。

他にもっと好い環境での招聘があればすぐに移設します。

☆交通事故といっても、設置されている彫刻に車が突っ込んだという報告です。

昨日、日向市から連絡があり、日向現代彫刻展で市民大賞を受賞して設置された長谷川正弘氏の彫刻に車が突っ込みました。

場所は日向市文化交流センターに隣接する中央公民館の玄関前の植え込みです。

かなり奥行きのある植え込みの中に作品は設置されていますので、相当の勢いで車は突っ込んだのでしょう。

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車は作品の基盤の上に乗り上げ、作品を押しやってコンクリート台座に阻止されて止まったようです。

どうしてあんな場所で車が突っ込む事態になるのか理解できません。

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作品にはコンクリート台座との留め金はなく、モルタルを敷いて乗せてあったので、衝撃で作品が動いて衝撃の力が抜けて作品の大きな損傷を免れたのでしょう。

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基盤に乗り上げたのがプラスチックのバンパーだったので、傷も深くなくて幸いだったようです。

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大きな損傷も無かったので、修復にはそれほどの手間はかからないようです。

私もつくみやフルーツの店頭に設置していた作品にモロに車が突っ込んできたことがあります。

しかし、今回はこんな事故の起きないような場所なのに、車が突っ込んできました。

彫刻も酔っ払いに壊されるだけではなく、車にも突っ込まれれる受難の時代になってきました。


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